へのへのもへじ

高尾山周辺低山登山・旅行・料理・花など徒然にヽ(^。^)ノ

ローグ ワン

映画 をで観てきました。

場所は八王子の「ニューハチシネマ」です。f:id:i-shizukichi:20161225180411j:plain

ニューハチシネマは八王子の繁華街付近にある唯一の映画館です。甲州街道と神奈川県方面への16号が繋がる近くのビル内にあります。そのビルは昔は十字屋と言ったかな。

十字屋は40年ぐらい前は小さなデパートみたいなところだった。

その頃から二階に映画館があってここで洋画などをよく観たものです。恋のメロディ、小さな冒険者、パピヨン、フォローミー等々たくさんの映画を観た。

映画を観終わって中二階にある喫茶店で、ブルーマウンテンコーヒーとピザを注文し、コーヒーを飲みピザを食べながら映画の余韻に浸って帰るのが、その頃の至福の時だった。

その頃のブルーマウンテンコーヒーは本当に美味しかった。確か300円位だったと思う。ピザは1000円しなかったと思う。しかし300円のコーヒーはかなり高級品だった。

それからあっという間に時が経ち、バブルがやってきてうん十万の富貴蘭を何鉢も買えるようになっても、あれ以来そんな至福な時は過ごせたことが無い。

それから更に時が過ぎ、今や完全に下流老人の域に入りかけてしまった我が身。時とは恐ろしいものであるなあ。

そんなわけでボンビー君はバスにも乗らず、もちろん自宅から40分ほどかけて歩いてニューハチ映画館に行きました。

昔からこのビルには映画館がありました。f:id:i-shizukichi:20161225180450j:plain

と言っても今は昔の面影はなく、途中大型のパブラウンジなどの娯楽ビルに変わっていたのですがそういった商売も廃れ廃業となり、今では映画館が3フロアーに入っています。映画館の頑張りは見えるのですが、その頑張りは成果に表れてはおらずいつ行っても客は少ないです。

今回私は12時55分の回で観ましたが、入場者は10人いたかどうかです。しかも私はシニアですから、ここの映画館ではなんと1000円で映画を見る事が出来ます。シニア以前にはメンズデイ火曜日を利用して1000円で観ていました。

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はっきり言って自分は儲からない客ですね(^^;)

そんな状態の映画館なのですが3フロアを利用して四号館まで有ります。最多客席数が218席1館、100席未満1館、50席未満が2館です。

映画もいろいろ多種類を工夫して上映しています。話題の映画ローグ ワン スターウォーズ・ストーリーで、しかも日曜日の昼間。それでも客はパラパラです。

いつも思うけど、赤字が出ない日がないのじゃないかと思うぐらいなのに、良くこれで経営が出来ているなあと思います。

この映画館がもし営業を止めたら、日の出のイオンか立川に映画をわざわざ観に行かなくてはいけなくなります。

若いころならベン・ハーの十戒を有楽町まで観に行ったこともありますし、新宿の映画館へも良く通いました。

ですが、今は一人で映画を観るためにそこまでする気は起きません。私は楽しめれば小さな映画館で十分なんです。なくなった、らこの映画を見たいなあと思ったときにつまらない思いをします。

初めてのスターウォーズは1977年です。

私も若かったです。

FS小説でスペースオペラものが好きだった私は「スターウォーズ エピソード4 新たなる希望」の公開に胸わくわくして、その完成度の高さに興奮したものです。

またこの年には映画「未知との遭遇」もあって、SF映画の絶世期の始まりの年と言えるでしょう。

それも、やがて40年前のことになります。

ロングロングアゴーですね(-。-)y-。o〇ぷふぁ~

アゴーで顎を連想し、ワンパンマン二撃目で顎先が二つに割れた子供が出てきますが、インパクトありのロングロングアゴーですw ところでワンパンマンですが、各章ではワンファンマンとなっているのは誤タイプ?

初のスターウォーズのその後の続編の待ち遠しかったこと、そして続編にもわくわくぞくぞくしました。

続編の続だからぞくぞくしたのじゃないですよw

さてそのローグワンです。

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とりあえずスターウォーズは全編映画館で観ております。

このローグワンも場末の映画館とは言え、公開が始まってまあまあ早い段階で観る事が出来ました。

映画の内容や評は他の方に譲るとして、その評はたいていの方が素晴らしいと絶賛しています。あの退屈極まりないシンゴジラでさえ、ネットで素晴らしいとの絶賛の方が圧倒的多数なのです。

だが私には、シンゴジラは観るだけ時間の無駄的な映画だったし、このローグワンに至っては観ていて一瞬落ちそうになりました。

落ちるとはPCチャットなどで抜けたりすることで、この場合は寝落ちの事です。ガクンと落ちそうになりました。

なんだか・・・面白くないのです。

映画の全篇、ほとんどドンパチばかりなんだもの。

ストーリーは一見よく出来ているみたいですが、アメリカ映画にありがちなちょい悪なヒロインの成長過程を踏襲していますし、最後のクライマックスで、デススター設計図データをシップに送信するのに、大体なんであんなデンジャラスな場所である必要があるのかも最大の疑問です。

データー貯蔵保管設備はハイテク風で凄いのに、貯蔵保管庫から取り出したデーターが入っている大きなハードディスクドライブみたいなのを手持ちで塔の尖部に移動して行き、狭小な場所に設置されたパラボラアンテナみたいな設備の送信機に差し込んでセットして送信するってシステムは、どれだけアナログすぎるんだよってことで普通で考えてもありえないでしょう。

ダサの極みローグでしょう!

それでも若い人はわくわく興奮して観ていたみたいです。

若い人はわくわくしていて観ている。そんな様子を見て、こういった映画も歳をとって観ていてもちっとも面白くもないし、wktkと興奮もしなくなるんだなあと、結局はなんだか自分に対してがっかりしてしまいました。

wktkとは2ch系用語でいわゆるネットスラングわくわくてかで次を期待してわくわくしているという意味だそうです。

そんなことで、若い内の感度が良くて刺激の受け方が自分とは違うんだなあと思い、もう取り戻せない若々しくて瑞々しい感性の喪失感をローグワンで思い知らされたのでした。

ちょっと意味合いが違うかもしれないけどモスキート音というのがあって、深夜公園などで若者が騒がないように公園に寄せ付けないところに流す音だそうなのですが、この音はある程度年齢が上がった人には聞こえないのです。若い人はモスキート音が耳障りで夜に公園に近づかないけど、年齢が高い人には聞こえていないから公園散で散歩も出来るとか。

実際例として、病院などで検温時に体温計が測定できましたよというピー音は、私にはほぼ聞こえない。だからいつまでも体温計を脇に挿しっぱなしにしていて、もう計れていると思いますよと看護師さんに言われなければわからない。

モスキート音は老人には聞こえないが若者には聞こえている。これと同じようなもので、自分には受ける感性が少なく面白くないけど、同じ物からでも若者はたくさんの感性を受け取って感動しているってことなのじゃないかと推測するのだ。

 

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ローブワンはヒロインの戦士ジン・アーソ(フェリシティ・ジョーンズ)がとても美しかったし、端正な顔立ちで男前なヒロインを演じていたのが良かったです。ですがストーリーそのものは底が浅い!

そんなことを考えながら歩いて帰ってきました。