朝四時起きで準備しての登山です。
奥多摩周辺登山で有名な奥多摩駅です。駅姿に風情がありますね。トイレは駅舎内と駅外画像右手にあります。
ハイカーの利用も多いバスです。ハイカーが多い季節には臨時便も出るようです。
奥多摩駅を背にして左手直進し、昭和橋を渡った先を右に入って入山となります。
多摩川ですよ。
登計園地が入山口です。左手階段を上ります。
愛宕山を目指します。愛宕山とかって名前あちらこちらにあります。山の名前は重複利用が多く紛らわしいものです。
登山道なのか園地だからなのか、訳わかめの石像が幾つかあります。全く不要のな像です。こんな金を使うなら腐らないベンチの一つでも設置しなさいよ。
噂に名高い心折れそうな178段の急階段。まずはこれをやっつけない事にはどうにもなりません。中央の手すりにすがって登って行きます。
階段上から見下ろしてみた。
愛宕神社です。
ここが愛宕山です。
愛宕山から登計峠に下ります。
けっこう恐い感じのところです。登計峠から愛宕神社に行く道になるからどうしても急階段になるのです。
神社仏閣が急峻な階段を使って辿り着くように高所にある理由は、俗界を避ける目的と、そこに至るまでの苦しい思いをたどり着くことで開放し、謙虚な気持ちにならせる目的があるのではと思います。
奥に見えるのが登計峠です。車で来ることも出来ます。広いので駐車も可能のようです。
いよいよ本格的に登山開始です。
鋸山までの行程はアップダウンもありかなり激しいコースです。鋸尾根という場所は岩場もも何カ所かありますがそれほど難しい箇所はありません。
ケルン風のものがありまして・・・
自分も一つ載せておきました。
次に来た時まで一番上で耐えているかなあw
天聖神社です。二体の天狗が見守ってくれています。
鋸尾根の由来的な感じの岩山。
クサリ場がどんなものか見て見ようと右に行ってみました。
数歩でクサリ場。しゃあない、登るか。ちょっぴり難所ですが、体を岩から離して鎖を手繰りながら歩くように登れば簡単です。
クサリ場上の高台。とてもこの先にはまだ立つことができません。恐いですものw
大ダワへの降り口。
鋸山を踏みたかったのですが名前から気になっていた「大ダワ」に下りてみました。なにがあるのかと期待していたのですが、ガッカリこんの何もないのですよ。大ダワの名前に何があるおだろうと過剰期待していたので拍子抜けしてしまい、鋸山に行く時間をロスした感じで、鋸山へは戻らずにそのまま大岳山に向かいました。
大ダワは帰宅後調べてみると「ダワ」は「峠」の事だそうです。峠なのか何なのか大ダワは【御前山・月夜見山】分岐には間違いないですし、少し進めば鋸山林道がありそこが峠である大ダワのようです。
ここから大岳山までのコースはやや平坦な登りが長く続きます。大岳山山頂が見えてくると岩場が出てきます。大岳山はちょうど昼時であったこともあって人が多くにぎわっています。
オキナノ岩という場所で5分休憩。
大岳山までは意外と平坦なやや登りが続きます。
大岳山に近づくにつれ岩場も出てきます。
クサリ場も。
板状の岩が重なっている。何か地層的なものか、それとも柱状節理と同じで板状節理とでもいうものなのか?
この岩場も登るのだろうと取り掛かったら、登っているとちゅで右側をすたすた歩いている方がいた。なんだうかい出来たのかw
大岳山山頂です。
少しガスっていますが富士山がきれいに大きく見えました。
大岳山から大岳神社に下りるところは岩山でした。
それなりに結構な岩場になっております。
大岳神社です。
大岳神社のマスコットの可愛い狛犬です。狐と狛犬のミックスでしょうかw
大岳神社の鳥居です。
鳥居を背に右手方向馬頭刈尾根を目指します。
トラバースで馬頭刈尾根に向かいます。
道幅は狭く細いですが歩きやすいです。
馬頭刈尾根です。
小さな神社があります。
馬頭刈尾根を進むと白倉への分岐が最初にあります。
次に大岳鍾乳洞・大滝への分岐があり、この分岐を北方向に入ります。真っ直ぐ行け馬頭刈山です。
馬頭刈尾根から大岳鍾乳洞・大滝へは下りのみで平坦もアップもありません。ただ下り坂です。
ピンク色したエイザンスミレ。
マムシグサの仲間
ネコノメソウ
この花の名前は知りません、教えていただけたら幸甚です。
ハシリドコロが開花しだしました。
大滝沢沿いはとにかくこんな橋が多いです。
この花の名前は知りません、教えていただけたら幸甚です。
ケシ科の植物ですがキケマンソウかな。この花の名前は知りません、教えていただけたら幸甚です。
大滝です。
大滝というだけで名前がないので、勝手名で【大岳沢大滝】と命名。
この橋を渡ると林道大岳線です。
林道
キャンプ場
イワタバコ
大滝鍾乳洞
砕石場
国道201号線です。沿って流れる川が養川です。
ここを左手に行きます。
大岳橋の右手が大岳鍾乳洞入口バス停です。グーグルマップで見るとベンチはなかったけど、ベンチが設置されていました。
養沢神社
上養沢バス折り返し場。始発です。ここで始発バスに乗り武蔵五日市駅まで行きました。
風景や花の撮影にGPSで現在位置の確認などを度々行いまして、それらの時間はほんの少しでも回数が多いので結構な時間を消費するので、結果的にハイキングだけで7時間30分歩きましたのでお疲れ様になりました。