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リュウキュウハンゲ

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リュウキュウハンゲ

 

リュウキュウハンゲの花が咲きました。

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この個体はだいぶ前に沖縄から取り寄せたものです。

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最初の内は葉ばかり繁ってなかなか花が咲かなかったのですが、肥培すると簡単に花がつきます。肥培、つまり肥料をしっかり与えると良いわけです。

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怪しげな花で面白いですね。

 

リュウキュウハンゲは万里の長城へ行ったときに、北京の動物園でパンダを見た帰りの竹林通路の中で咲いているのを見ましたけど、生け垣には入っていけないので近くに寄ってみる事は出来なかったので、こんなにクサイ臭いとはこの花を手に入れて開花させるまで知りませんでした。

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リュウキュウハンゲの花からは何とも言えない悪臭がします。この悪臭は「うんこ」の臭いのようにひどく臭いです。

 

臭いけど、その臭さを確かめるためにまた嗅いで、しばらくしてまた嗅いでみるという臭さです。この臭さは是非経験してみると良いでしょう(笑)

 

リュウキュウハンゲの事を「別名ビロードの貴婦人と呼ばれています」なんて説明しているところもあるけど、これは絶対に意図的にやっていると思う。

 

こんなクサイ臭いのする花を貴婦人なんて名前がつくこと自体ありえないので、恣意的だけど意図的な臭いを感じてしまう。

 

それほど臭いので敢えて貴婦人の名を冠したいのであれば「肥溜めに落ちた残念な貴婦人」とでもするべきだろう。

 

大変繁殖が良くて小芋がたくさん出来るけど、それらが開花するまでの年月には時間がかかります。この辺ウラシマソウと似てますね。ウラシマソウも小芋はたくさん出来るけど、小芋からの開花は容易ではない。

 

「肥溜めに落ちた残念な貴婦人」はありがたいというか残念なというかほぼ一日花で、翌日にはもうくたーっとしてしまいます。

 

今年は幸いにというか不幸にというかもう一つ花芽があるので、「くっさ~」「くっさ~」「くっさ~」とまた臭いを嗅いでいると思いますwww