チコちゃんに叱られないブログ

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高尾北尾根から小仏城山で雨で日影林道下山

朝の内は曇りで、そのうち晴れてきたので山へ行こうと思い立ち、用意をして出かけました。このまま晴れるかなと思ったけど午後2時過ぎからぽつぽつと雨が降ってきました。自宅へ帰り着くまでは何とか小雨だったけど、夕方6時は本降りの雨になっています。

 

今回の登山は前回と同じく北尾根ルートで登り、高尾山を踏んでから南まき道を経由して小仏城山に行き、小仏城山からは日影乗鞍下山と思っていたのですが、小仏で小休憩をとっている間にぽつぽつと雨が降ってきたので、傘を差して日影林道を利用することにしました。

 

 ※前回初めての高尾北尾根ルート

i-shizukichi.hatenablog.com

 

先ずはアシストしない重いだけの元電動自転車で南浅川の土手を西走(高尾方面)する。

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もう彼岸花の季節なんですね。

 

10:46 日影林道の日影乗鞍(高尾山稜北東尾根)入山口到着です。

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雨がよく降っているので水量も多めです。

本日のGPSはここからスタートです。

 

11:51 日影林道を進んでキャンプ場です。

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キャンプ場管理棟付近にいるマスコット的野良三毛猫が、カメラを構えると餌をくれるかと寄ってきます。

 

今日はいろはの森コースの方へ入って行って、山小屋がある付近から北尾根入山口を行こうと思っています。

 

相したら山小屋まで行かない内に、これも入山口だなと思えるはっきりした踏み跡があったので入って行きました。

 

なにやら石碑みたいなものがありました。

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墓ではないと思いますが、念の為手を合わせておきます。

この上が日影沢林道になります。

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カーブミラーの下奥に小屋らしきものが見えると思います。

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カーブミラーの手前側に、そこに続く踏み跡があるのです。

11:55 さあ、さっそく北尾根に取りつきます。ほぼ昼ですが、高尾山山頂に着いてから昼食にします。

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12:45 高尾山直下の大型トイレです。

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ここの水道は飲めますので、高尾から陣馬山縦走のおりには水の補給地点としておくと良いです。

高尾北尾根はゆっくり上って高尾山山頂まで約1時間コースです。意外と簡単な最短コースです。前回書きましたがほぼ登り一方で、山が腐植質で覆われているのでクッション性が良くて歩きやすいです。

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12:47 高尾山山頂

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もっと人が少ないかと思いましたが、けっこう人がいました。どこか適当なところを見繕って昼食のおにぎりを食べます。

 

13:04 昼食が終わって高尾山山頂から裏高尾(小仏峠・小仏城山・陣馬山方面)側へ下ります。この石の階段が結構長くて下りるのはまあ良いですが、登ってくる時はつらいです。

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小仏城山には南まき道を通って行くことにしました。

高尾山山頂から石階段を下りてきたところの合流地点で、左側が南まき道です。大垂水峠と書いてありますが、そちらで間違いないです。途中で高尾陣馬縦走路と合流します。

 

13:15 富士見台園地の東屋荷は誰もいませんでした。

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東屋へは南まき道を利用するのが手早いです。

 

東屋から降りてきたところの標識。

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13:24 高尾陣馬縦走路と合流します。

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右の木段は紅葉平を経由して高尾山山頂へ行く、長い長い階段坂です。ここは長くてしんどい場所です。こでは小仏城山方面ですから左へ行きます。

 

振り返って高尾山方面を見たところです。

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南まき道は木段の右手です。

左は大型トイレのあるところにも出ます。どちらも5号路になり高尾山山頂直下をぐるり巻いています。

 

13:25 さあ小仏城山に向かって出発です。

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木段の方へ行きます。

左へ行くと本当に大垂水峠方面です。

大垂水峠からも小仏城山にアクセスできます。

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高尾山から陣馬街道へは標高が高くなるので登りが多くなります。画像のような木段といたる所で出くわします。

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13:35 鉄塔のある場所

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鉄塔のある場所付近で一人の登山者がウロウロしていた。

なにをうろうろしているのかと思ったら、小仏城山からけっこうな重装備の登山者が3名ほど急いだ感じでやってきた。

登山グループ仲間の合流かなと通りすがりにちらっと左を見れば、女性の方がどうやらトレラン姿(ランニング装備)であおむけに寝ている。どうやらアクシデントでもあって救難要請を先程ウロウロしていた登山者の方がしてあげたようだった。

仰向けに寝ているトレランの人は救急隊員の方と少し会話をしていた。トレランいわく「出てくる時から頭が痛かったんだけど」なにかあるに乃は仕方ないから救急隊員のお世話になって構わないんだけど・・・これってそれ以前のバ〇〇郎ってやつですかね。なんてことを書いてはいけないだろうけど、それに実際に動けなくなって横になっているのだから実際は大変な事ではある。

 

救急隊員が到着した以上、あとから自分にできる事は何もないので声もかけないでそのまま通り過ぎる。変に声をかけて、忙しいだろう野救急隊員の方が、かけた声に対して「対処していますから大丈夫です」とか応答をさせるのも悪いのだ。

 

小仏城山への木段が・・・

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つづく、つづく・・・

 

13:40 一丁平です。

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赤い実が成っているので何かなと思ったら、ヤマボウシの実です。

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ヤマボウシのみは食べれるんだよ。

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でも、もう少し赤くならないと糖度が低い。

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ここが小仏城山での最後の木段です。

頑張りましょう!

 

14:02 小仏城山です。

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今日は9月の月曜日なので、人もまばら過ぎるので売店は閉まっています。

 

 

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高尾山方面も遠望できます。

1時間歩いただけだけど、高尾山が結構に遠くになっちゃっている。

 

14:45 小仏で休憩していたら雨がぽつぽつ降ってきた。雨が降ってきたので日影乗鞍下山じゃなく、傘を差してめったに歩くことがない日影林道で下山することにした。

 

日影林道に出て直ぐに山岳救助隊の乗り物らしきものがあった。

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山岳救助用のミニパトも来ている。

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なるほど救急用にはバイクで来るのか。

確かにこの方が早い!

ご苦労な事だ。

自分はなるべく迷惑かけないように、考えた登山を心がけようと思いながら通り過ぎちゃいました。でも、もしもの時は即効でお願いする。

 

日影林道はこんな感じです。

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このあと少しして山岳救助隊の乗り物が日影林道を降りてきた。

バイク二台にミニパトに軽自動車です。車で搬送しているのかどうか気がつかなかったけど、救助した人はどうなったんだろうか。

手当てを受けて良くなったのか・・・いずれにしてもずいぶん時間がかかったような感じがする。

 

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萩原林道線は、材木の切り出しのため一般利用は禁止中です。

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15:13 右手が日影沢林道です。

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真っ直ぐが日影林道線です。

この少し下がキャンプ場です。

平日で月曜日でしかも雨だけど、テントが二張りあった。

 

15:24 さらに少し歩けば、マイ・アシストしない重いだけの元電動自転車と遭遇ですw

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雨がなんとなく本降りっぽい感じになってきました。

 

今回のルートはこんな感じです。

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国土地理院地図

日影林道を歩いていて、日影乗鞍へ行けそうな感じの踏み跡がいくつか見つかった。

実際にその踏み跡が利用できるのかどうかわからないけど、比較的小仏城山に近いところの踏み跡は、日影乗鞍でほぼ小仏城山寄りで、ウルシのたくさん生えている場所があるのでそこを回避できるならいいなあと思う。