はい、HP ProLiant ML110 G6ネタでございます。
先日は、6,000円未満の金額で、ProLiant ML110 G6のC:ドライブSSD128GBの容量が、倍の256MBに換装出来たことは実に喜ばしくも香ばしいことである。
今回は、つ、ついにCPUの換装でございます(笑)
Window10への無償アップデートが再開されて、それで手持ちPCでWin10へアップデート可能なものはすべてアップデートするべく取り組んでいます。
Wiin10へのアップデートで、ついでにハード回りもグレードアップするべくいろいろ工夫して中古部品などをネットで漁っています。
現在はサブPCであるHP1号機【HP ProLiant ML110 G6(Win7化をWin10)】を総合的なグレードアップに、日々三度の食事を三度三度いただきつ、おやつも食べつつ頗る精鋭的に改造に邁進しているところです。
まずはHP ProLiant ML110 G6ことHP1号機のおさらいです。
※おさらいがどうでもよい方は緑文字部分は飛ばしてください。
HP1号機は NTT-X Store で購入しました。
HP ProLiant ML110 G6サーバをWindows7化して使えるようになったのが2011年9月1日ごろのことですから、その数か月前には手に入れていると思います。価格は確か2万円を切ったと思います。その後すぐにG7がリリースされG6の価格は下落一方だったと思います。
機種的にはHP ProLiant ML110 G6の中でもスタンダードモデルです。CPUはCeleron G1101 2.26GHz 1P/2C CPU標準です。上位機種にはXeon X3450 2.66GHz 1P/4C CPU+46,200円なんてのもあったようです。メモリは2GB×1枚でした。HDDは160GBです。
HP社の公式説明の画像(コピーですが)がありますので貼り付けておきます。
※後で参照できるので便利です。
HP1号機はこのカタログスペック通りの性能です。Windowsパソコンとして使うために、OSにWin7Pro、ビデオカードはNVIDA GeForce 8400GS、サウンドカードにC-Media PCI Audio Device、メモリは増設で2GB×2で4GBにしました。
CPU-ZでHP1号機のシステムを見てみます。
メモリは搭載量はありますが全体的な表記が出てないです。
メモリのメーカはhynixでDDR3-1333 PC3-10600Eタイプの2GBです。
ベンチマークテストの結果
現在のマシンと比較するとかなり非力だろうと思いますが、私の使う用途的にはこれで何の問題もないです。事実2018年になるまでこれをメイン機として使用していました。
そんな耐乏生活をしているのかしていないのかよくわからないけど、HP1号機用のCPUには何が良いのかネットで調べまくりました。
調べまくったら情報過多でさらに分からなくなりましたけど、ソケット規格で適合するCPUは違うということが分かりました。
HP1号機はSocket 1156 LGAです。
要はこのソケットに合うCPUを買えばよいのでしょう。
Socket規格で検索してよさげなCPUを物色するも上位CPUはまだかなり高いですから、そんなの買って本当に三食が二食になったら困るので、中古でミドルクラスと思えるCPUを買うことにしました。
HP1号機はサーバー用で相性問題もありますので先のHP ProLiant ML110G6ガイド で下調べをしますとCore i7-880 ESなんてのも定格動作で使えるみたいですが中古でもまだ小1万円近くするようです。
それほど不自由を・・・いや今でも全く不自由を感じていないHP1号機ですからCore i5-650にすることで決着しました。
Core i5-650はヤフオクで安く買おうかとも思ったのですが、出品者によってもですが、それでも普通に届くまでに時間がかかるのがヤフオクの欠点です。
それでドスパラさんで中古を探してみたら、中古ですが純正CPUファンまでついているボックス入のがありましたので、速攻オーダーしました。
届いたのは昨日2019年2月9日です。※日付に年まで入れるのはネットサーフィンしていていつ頃の話題かわからない例が多いから、ブログでも年もちゃんと入れることにしています。
ドスパラさんの保証は満足いかなかったで、返品できるのだからこれって凄くない。
HP1号機のサイドカバーを開けて、まずはCPUファンを取り外します。十字ドライバークルクルです。
取り外してみるとCPUファンは埃まみれで、埃の綿埃が厚く散り積もっている。これじゃ冷却ファンの役目果たしてないだろうなあと思う。けど、HP社のCPUファンはなか なかに立派なものです。
HP社のCPUファンを取り外してから、その清掃に1時間ほどかかっちゃった。あまりに埃汚れがすごいので水洗いしたくなったほどだ。使い古した歯ブラシで熱交換器のラジエター部分をしこしことこすって埃を落としてやると、ラジエター部分は見違えるほどきれいになった。
ファンの方はなかなかに汚れが落ちない。
何か埃を拭き取る良いものはないかと考えたら、ありました。
それは、使い捨てのマスクです。
使い捨てマスクはマスクにエタノールを染み込ませて、CPUファン専用エタノールマスク清掃不織布として生まれ変わったのです。
マスクは二か所に型を作る針金みたいなものが入っているので、この部分はファンの隅の埃を拭きとるのにも良いし、折り曲げてファンを拭き取るにも使える優れものでした。
こんなことでCPUファンの清掃に小1時間かかってしまいました。ついでに筐体内部の埃も掃除機で吸い取れるだけは吸い取ってやりました。
CPUファンもきれいになったので、ここで今日の昼食です。
小型のフランスパンで作ったサンドイッチです。めちゃおいしいです。自分は半分をいただきます。
お皿の直径が26センチありますので、かなり大きいサンドイッチですけど、パンも野菜もたくさんあるように見えているだけで、実際は大したことがないです。ただしフランスパンですから齧り取るのにも結構顎の力がいったりして食べたなあって感じはあります。
このサンドイッチは食べているときはすご~く満足するんですけど、時間がたつとこのサンドイッチだけだとお腹が空いちゃうんですよね~。見かけだけはボリュームあり過 ぎるように見えるんですけどね~。
昼食が終わったらCPU換装の作業に取り掛かります。
取り外したCPUファンをIntel社の純正CPUファンと比較してみました。
左がHP社で、右がインテル社です。
左がHP社で、右がインテル社です。
左がHP社で、右がインテル社です。
う~ん、どう見ても、みんな使ってtel、入ってtel、のIntel社のCPUファンよりも、HP社のCPUファンの方ができそうな子ですよね。いかにも冷やすぞって感じのラジエターしているよね。
で、こちらの勝敗はHP社CPUファン採用で決しました。
ではHP ProLiant ML110G6にまずはCPU Core i5-650を装着します。
カバーを閉めて、この後はCPUファンを取り付ければいいのですが、その前に起動するかどうかのテストです。
はい、起動しません。
エラーが出ました。
エラーは
「あんた、わたし熱がりなの知っtel」
「CPUファンをちゃんと付けて冷房しtel?」ってなメッセージです。
へいへい、これは高貴なお方様、むさくるし処でよりむさくるしくして申し訳ありません。ってなわけで、CPUファンのファン部分だけ取り付けました。
こんな感じです。
※BIOSでCPUファンケーブルが挿さってないのを認識してるんですね。
今度はBIOS確認するまでもなくちゃんと起動しました。
これならもっと上位のCPUにすればよかったかな?
で、このままベンチマークテスト。
あれれ???
こんなもんなの?
どうもCeleron G1101 2.26GHzより、性能が良いってわけでもないみたいだけど・・・
こちらは元のCeleron G1101のベンチ値。
たいして違いが出てないじゃないの?
結果を見て一瞬、元のCPUに戻しちゃおっとと思ったけど、せっかくここまでやったんだからもう少し様子を見てから、次の時に元に戻せばいいんじゃないかとで、そのままCore i5-650でいくことにしました。
もう7年以上も前かな、あのころ行きつけていたスナックの客でパソコンの知識が豊かな方がいて、ProLiant ML110 G6の話をしたら Celeron G1101ってすごくコストパフォーマンスの良いCPUで性能も良いですよなんて言われた言葉が思いだされて、CPU換装自体をちょっと早まったかなあなんて後悔の念が生まれちゃいました。
Core i5-650を買うお金でおいしいものが食べれたな~なんて思いながら、なんか、すごく納得できないけど、このままCore i5-650にCPUファンを取り付けます。
CPUファンを取り付ける前に、CPUにくまさんマークの熱伝導グリスを塗り塗です。
んで、CPUにHP社のCPUファンを取り付けます。
HP社のCPUファンを取り付けるとなんかかっこいいね。
筐体のサイドパネルを取り付けます。
で、起動させます。
起動してすぐに再起動してきましたけど、いつものデスクトップじゃなかったです。
知らない町に行きたいわけじゃないけど、知らないデスクトップに放り出された感じです。
あれ、どうしたんだろうと思ったらPCのシステム構成でHDDが一台少ない。認識されてない。
認識されていないHDDにデスクトップのフォルダーを移動してあったものだから、HDDが認識されていないのでいつもと同じゃない見知らないデスクトップになっちゃっていたわけです。
サイドパネルを開けてみると、一台のHDDのSATAケーブルが抜けていました。
吉田製作所さんの動画ならお決まりネタなんですけどね~ってなもんでしょうね。吉田製作所さんでは、そういったことがあるから余計アクセスも増えちゃったりしますので、これやらせと思われちゃうでしょうねえってなもんですけど、こちら人気のない大海の中の泡沫ブログですから、そんな小細工したってアクセス数なんて全く増えません。
ブログなどでは、かえって「字数が過ぎるわい」で逃げられちゃうのがオチです。
電源投入でバイオス画面が出て一度電源落ちして再起動してきました。
黒い画面になにやらエラーメッセージ風なのがたくさん出ていますけど、Enterキーを押せばWindow10が起動してきました。元の状態に戻りました。
このエラー表示は【BMC System Error Log (Sel) Full】で、エラーログがいっぱいで書き込めないよというものだそうです。このエラーはBIOSの設定で処理できますが、このエラーメッセージなだけなのでその後すぐにWindowsが立ち上がってきます。
CPUファンをちゃんと取り付けてからのベンチマークテストです。
今度のベンチでは少しパフォーマンスが上がってきています。ヤッパリこれは、熱伝導グリスとCPUファンをちゃんと取り付けたからの数値なんでしょうか?
実感できるような数値じゃないんですけどね~っ。
にしても「みんなあ、CPUには、CPUファンクーラーをちゃんと取り付けなきゃいけないってことな知っtelかい?」
その後何度か起動を繰り返すうちに、だんだん数値が上がってきました。思わずにっこりです。
サブマシンであるHP1号機【HP ProLiant ML110 G6(Win7化をWin10)】のCPUを、 Celeron G1101からCore i5-650 に換装しましたけど、メイン機のHP2号機【HP EliteDesk 800 G1 (Win.8.1をWin10)】から比べたらこのベンチマーク値は半分程度です。
そんなこんなで、吉田製作所的ネタ満載のはHP ProLiant ML110G6のCPU Core i5-650換装劇でした。
勝手に吉田製作所さんを引き合いに出していますので、お礼で吉田製作所YouTubeにのリンク掲載させていただきます。
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See you.