NEC PC-VS300GDはいろいろやってみたけど、Windows10にアップデートはハード的に無理みたい。
Win7でいっぱいいっぱい・・・みたい。
NEC PC-VS300GDに対して、HDDのパテーションを区切ったり、そのパーティションを削除したりしていたからか、ついにOS(Win7)から「HDDの状態が危険です。すぐにバックアップを開始してください」なんてメッセージが出てくるようになった。
※パーティションとは、ハードディスクドライブを仮想的にいくつかの部屋に区切り分ける感じ。
NEC PC-VS300GDのHDDは、PCのレスポンスを高めるためSSDに換装するつもりでアマゾンで注文しておいた。そのSSDが届いていたので、さっそくNEC PC-VS300GDをクローンすることにした。
NEC PC-VS300GDのHDDは500GBで、購入したSSDは240GBです。
あまりに安いSSDはOSのインストールで前回エラーが出た。それで今回は値段少し高めの製品にしました。
SSD接続用USBケーブルは、前回のSSD購入で同じ日に届くはずが届かなかった。Amazon Primeの取り扱いなのに配達指定日に届かないし、しかもいつ発送するか不明の状態。それで注文をキャンセルしドスパラさんへ行って買ってきた。
配達未定となったSSD接続用USBケーブルは、注文のキャンセルを入れたけどキャンセルが受け付けられませんだった。
キャンセルは受け付けられませんでしたが不要であれば受け取り拒否してくださいとあった。さらに数日たってやっと届いたSSD接続用USBケーブルは郵便受け投函だった。
これじゃ受け取り拒否もできないので、返品手続きをして開封もせずにAmazonへ着払いで送った。
着払い料金のほうが品代より多分高いけど、巨大産業のAmazonさんだからそんなことは気にしないんだろうね。
NEC PC-VS300GDのHDDは500GBです。今回購入したSSDは280GBですから、今回はお立ち台でクローンすることは出来ま先生です。お立ち台は同じ容量のドライブか、より大きな容量のドライブじゃないとダメなんです。
お立ち台とはこれです。
HDDクローンスタンドです。現在のPC環境をそっくりクローンしちゃいます。
で、紹介しました。
HDDクローンスタンドは手軽で便利なんですけど、同じ容量のドライブが必要なんです。SSDが安くなったとはいえ、大きな容量のSSDはまだ高いんです。
500GBなら小1万します。
小1万のSSDは、メイン機のHDD換装がまだ残っていますから、そちらへの軍資金にしたいと思いますです、はい。
で、現在のHDDより容量の小さいSSDへのクローンは、ソフト的にやらないとダメなわけです。
そんなわけでGoogl先生曰く、クローンソフトならEaseUS Todo Backupがいいんでねえかいって仰るので、ははっ~~~仰せの通りってもんでございます。
※本来はEaseUS Todo Backupは有料ソフトですが、無料利用でもHDDのクローンができます。とてもありがたいので宣伝リンクを貼らせていただきました。
使い方は簡単です。
購入したSSDをUSB変換ケーブルでPCに接続し、クローニングを開始するだけです。
クローニングは矢印のところのボタン(コマンド)を押して、次の画面でクローン元のHDD(PC装着中の)を選択します。パーティションがいくつかに分かれていたらそれらも全部選択してください。左上の□をチェックすれば全て選択できます。
なぜ全部選択するかというと、システムの一部が小さな容量の別パテーションに入っている場合もあるので、起動させるためにそれらのシステムもクローンしておきます。というのは、そのパーティションに起動ファイルが格納されている可能性も高いからです。
完全にC:ドライブにだけにOSが入っているのなら、C:ドライブで大丈夫です。
HDDにパーティションが切ってあり(最近の市販PCではこんなふうになっていることが多い)、D:ドライブがデーター格納用となっていて、換装した元のHDDをデータ用とするならここでD:ドライブはクローンしなくてもいいです。この場合はC:ドライブだけ選択します。C:ドライブとかD:ドライブとか一つのパーティションの選択か、一つの物理ライブ(HDD全部)を選択するかのどちらかだけで、個別のパーティションを複数選択ということは出来ないです。※これは無料版だからなのかもしれないです。
HDD換装後は元のHDDのD:ドライブ部分のみをデータ用として使い、C:ドライブはそのままにしておきましょう。そうすれば、もしもの時にこのHDDをPCに起動用として取り付ければ元の環境のままPCが使えるのです。これって究極のバックアップシステムなのです。
今回はHDDが危険な状態にあるということで、すべてのパーティションを含んだチェックボックスをオンにして丸ごとコピーしました。つまり物理的ドライブ丸ごとコピーというわけです。
そして「次へ」ボタンで、クローンしたいSSD(ターゲットHDD)にチェックを入れ、「実行」でクローニングしてくれます。
クローンが完了したら電源を落としてHDDとSSDを交換し、再度電源を入れてみてください。無事起動すればそれで完了です。
一度起動してOSを読み込まないようなら、もう一度起動してみてください。それで大体OKのはずです。
再起動してもOSを読み込まないようであれば、Win7なりWin10のインストール用のディスクかUSB等でのセットアップから、Windowsの修復をしてやればその後は順当に起動してきます。あるいは事前にUSBで回復ドライブを作っておきましょう。
HDDクローンスタンドならこんなこともなくてすんなり起動してくれるのですが、ソフト的にやると再起動が必要だったり、回復ディスク(USBメモリなどに用意する)が必要になる場合もあります。クローンで起動しないときはインストール用ディスクの利用で、このPCを修復するで復活させることが可能です。
そんなにしてSSDに換装できたNEC PC-VS300GDです。
HDD時のベンチマーク値です。
左右に並べて見やすくしました。
低スペックPCながらSSDに換装してからHDDの値が高くなっているのが分かりますね。それに連れられて他のスペックもやや上がりかなと思ったけど、低くなっているのもありますが、それはその時の何か作業をしていたからと思います。
NEC PC-VS300GDは、Win10には何としてもアップデートはならないんだけど、これはこれでカラオケマシンとして、Win7のサポートが終わったらネットから切り離して使おうと思っています。
SSDが来てからSSDにWin7のクリーンインストールもしてみたんだけど、そうすると古いカラオケソフトのインストールもできなかった。けど、以前にWin7をインストールした時には、そのカラオケソフトをどうやったのか覚えていないんだ。
NEC PC-VS300GDはHDDがクラッシュしたから、新しいHDDとWindows7を買ってきて構築したものだから、アップデートで以前のソフトなどを引きついたものじゃない。OS起動後に、自分がこれらのソフトをインストールして使えるようにしたんだけど、う~ん、どうやったか全く覚えていない。
多分、その時は、虚仮の一念ってやつだね。
虚仮の一念ってやつは凄いんだぞ!
いざって時のばか力と同様なんだなwww
だから、今回クローンでドライブの換装をしたのは、カラオケソフトなどが使えるようにするためでもありました。
カラオケソフトで遊んでいるにはNEC PC-VS300GDは十分使えていますが、いくつかウィンドウを開いて作業していると、いらいらするぐらいレスポンスが悪いので、このPCで創造的作業はもう無理です。
先ほどもう一回ベンチマークをとってみました。
今度は、なかなかいいみたいだね♪