1月18日に、新宿京王デパートで開催されている第25回駅弁大会に行ってきた折に、京王デパートの観賞魚売り場を見てきました。
ここの観賞魚売り場には昔にはよく通っtて来たものです。吉田観賞魚の出店だったかなと思いますが、そういった事を聞いたのがうろ覚えなので確かかどうかは不明です。店員というか店長らしき人も難題も難題も世代交代しています。今や全く知らない方が店を切り盛りしていました。バックボーンも変わったかもです。
熱帯魚飼育を止めた今でも、都内へ出るとき京王線を使うことがあると、新宿京王デパートによって観賞魚売り場を見て帰ってくることが多々あります。
熱帯魚の飼育が下火になってからず~っと京王新宿デパートの熱帯魚売場の状態も、それはそれは明らかに低迷している感じでした。
去年までは小型のテラアクアリウムに力を入れていた感じですが、今年はテラアクアリウムは少々放置加減な感じです。
テラアクアリウムはインテリアっぽくて良いですが、自分のは出来上がりから時間が経ってやや小汚い感じになっているものが多いですね。
それでもデパートだから一応きれいにはしてありますが、水槽の水の状態やレイアウト魚種などみれば力の入れ具合は直ぐに分かります。私は昨日今日のそこらそんじょのアクアリストなんぞではありませんぞw
その京王デパートの熱帯魚売場は、今年もいつも通りかと思ったけど、違いました。
先ず水が光っていました。
この水が光るというのは大事なことです。
小さな水槽はこまめな掃除と水替えが必要なのです。そう、これは手間がかかることなのです。熱帯魚などに夢中になっている時は水替えが楽しいのですが、飽きてくると水替えが面倒になります。
そうなると悲惨です。
極たまの水槽リセットで、酸性化した古い水になれた魚や水草は、新しい中性からややアルカリ性の水にあたってしまうこともあるのです。いわゆる平地に住んでいた人をいきなり高地のアンデスなどで生活させるようなものです。
そうなるといずれ水槽の中は廃墟となるのです。
というわけで適切な管理が出来ていないと水槽の水は光りません。
水槽の水が光っていれば、魚の魚種もそれなりに充実します。
それは新規開店したやる気満々の熱帯魚店と、既にマンネリ化して管理もおろそかになりつつある熱帯魚店のようなものです。
昔のように熱帯魚ブームはないので、現状は浮ついた人気は熱帯魚にはなく、静かな飼育者が多いのだろうと思います。そんな中でちゃんと手入れされた水槽に、ちょっと変わった魚種もたりして、これはおっとと括目した次第です。
チョウザメも入荷しており、なんとアルビノのチョウザメもいました。
今は多くの個体でアルビノがあり、アルビノのメダカも金魚もいなかった私の熱帯魚時代とは比べようもないのは分かっています。そのメダカでさえ、もうすでにロングフィンがいるのですからびっくりでした。
レインボースネークがとても可愛かったので欲しいなあと思ったのですが、エサのことなどを考えると餌を求めて熱帯魚店に通うことも出来ないし、近くにはそういった観賞魚店も既に店を閉めているのであきらめました。
まあそんなわけで、新宿京王デパートの観賞魚売り場は、今ならちょっとは観られる状態になっています。良い人が入ったのでしょうね。