自分は木造の板張りの昔風の家が好きです。
こんな感じの家が好きなのです。
こんな感じが好きなだけで、もはや廃屋同然のこの家が好きってわけじゃないですよ。
この家はたぶん養蚕家屋みたいにも見えますけど、昔田舎には何処にでもあったタイプの家です。
板張りの下は竹ひごで編んだ格子に、赤土の中に刻み藁を入れて練った壁土を塗ってあるはずです。
この家だと大き過ぎますけどこの家の二分の一ぐらいのサイズで、基本はこの家と同じような作りですが、そこには文明の利器もふんだんに取り入れて中は近代的な今様な趣に仕上げますが、中も基本は板張りが良いな。
昔どこにでもあったこんな家で、実は内外装ともに近代的だというのが夢の家ですが、残念ながら自分の人生でその夢の家に住めるチャンスはたぶんないと思います。
だからこそ夢の家です。