チコちゃんに叱られないブログ

人生は雑多なのです😋

海抜ゼロメートルから富士山に登ろう! 最終第6回目 富士山へ


ゼロ富士 6th final

2018年8月23日 

8月22日から一泊二日でゼロ富士最終回で富士山登山です。海抜ゼロメートルから回数を追って富士山に登るので略してゼロ富士です。

※ゼロ富士はクラブツーリズム(クラツー)の主催です。

 

f:id:i-shizukichi:20190705192932j:plain

 

台風が19号と20号と近くに来ているので、高山(こうざん)ではその影響をもろに受けやすくなるので、少々心配気味でしたが一応行くだけは行く予定でおりました。けど、当日は意外や快晴でした。

 

※ 前回の記事はこちらです。

i-shizukichi.hatenablog.com

 

新宿からバスで東名から冨士宮市方面に向かって走ります。車窓から富士山も見えまして期待度は高まります。今回総勢27名の参加でした。

f:id:i-shizukichi:20180823175051j:plain

 

「表口冨士宮」新五合目登山口です。

f:id:i-shizukichi:20180823175308j:plain

ゼロ富士は海抜ゼロメートルから村山道を通って富士山に登る旨のコースです。なので私たちは新五合目登山口からは登らずに、前回の目的地だったところが出発地となります。

 

11:50 登山開始です。

駐車場で富士山山頂側を背にして左手に進んでいくと村山道があります。

f:id:i-shizukichi:20180823175854j:plain

前回はここを駐車場の方向に出てきました。

f:id:i-shizukichi:20180823175910j:plain


f:id:i-shizukichi:20180823180051j:plain

f:id:i-shizukichi:20180823180054j:plain

f:id:i-shizukichi:20180823180058j:plain

f:id:i-shizukichi:20180823180101j:plain

f:id:i-shizukichi:20180823180105j:plain

f:id:i-shizukichi:20180823180109j:plain

f:id:i-shizukichi:20180823180240j:plain

f:id:i-shizukichi:20180823180254j:plain

 

12:31 村山道から冨士宮登山道に合流しました。

f:id:i-shizukichi:20180823180308j:plain

左にある岩の横に来て、道端のロープを跨いで冨士宮口登山道と合流です。ここを右手方向が雲海荘のある新六合目になります。ここで標高2500メートルになります。

f:id:i-shizukichi:20180823180301j:plain

f:id:i-shizukichi:20180823180700j:plain

 

12:37 雲海荘

f:id:i-shizukichi:20180823180720j:plain

f:id:i-shizukichi:20180823180715j:plain

f:id:i-shizukichi:20180823180739j:plain

トイレ有料です。

200円を入れないと入室できません。

f:id:i-shizukichi:20180823180744j:plain

さて登山再開です。

クモに囲まれているようなのが愛鷹山連峰になります。愛鷹山と書いて「あしたかやま」と読むのだけど、ふつうそんな読み方はできないよ。どう読んでもあい・たか・やまあい・おう・ざんけど古くは足高山と読んでいたとか。

f:id:i-shizukichi:20180823180901j:plain

足高山なら「あしたかやま」だから、後に愛鷹の字を当てはめたのかもしれない。

愛鷹山峰には愛鷹明神を祀る神社もあるので、足高の名前になんらかの由緒があるのだろう。山は、神道と仏教ともに山岳信仰と結びつきが強く、古来から山は神様のいる場所として崇められていましたから。

 

f:id:i-shizukichi:20180823181011j:plain

 

新六合目がもうあんなに下の方になりました。

f:id:i-shizukichi:20180823181023j:plain

富士宮口は冨士山への最短コースですが、その分やや急登です。

 

宝永残が登山道右手に見えます。

f:id:i-shizukichi:20180823181158j:plain

f:id:i-shizukichi:20180823181240j:plain

f:id:i-shizukichi:20180823181253j:plain

f:id:i-shizukichi:20180823181306j:plain

f:id:i-shizukichi:20180823181317j:plain

 

駿河湾です。

f:id:i-shizukichi:20180823181326j:plain

 

新七合目御来光山荘です。

f:id:i-shizukichi:20180823181538j:plain

御来光山荘から駿河湾方面です。

f:id:i-shizukichi:20180823182808j:plain

 

宝永残から流れ出した溶岩です。

f:id:i-shizukichi:20180823181552j:plain

凄いなあ!

f:id:i-shizukichi:20180823182938j:plain

 

随分と登山客になついていて登山案内鳥のようでした。

f:id:i-shizukichi:20180823182947j:plain

 

16:24 八合目 今夜の宿泊地池田館に到着です。

f:id:i-shizukichi:20180826141746j:plain

池田館からの眺め。

カレーライスの夕食を食べて二回の寝床で寝袋で雑魚寝になります。6時ごろにはもう寝袋に入って転寝をしていました。

9時消灯です。

消灯前には結構おしゃべりがうるさかったです。

私達は翌朝3時出発です。

 

19:41 トイレに行ったときに夜景がきれいでした。

f:id:i-shizukichi:20180823185638j:plain

トイレは外にあります。

 

山小屋に宿泊する方は無料ですが、それ以外はトイレの入り口に番人がいて200円支払うシステムです。番人は山小屋のアルバイトのお兄ちゃん姉ちゃんが交代であたっていました。

 

実は早くから寝てうつらうつらしていたのですが、なんとガス(おなら=屁)が良く出る事。寝ていても知らずにぷっぷぷっぷ出ていますw

 

うつらうつら寝で知らずになのになぜガスが出たのが分かるかというと、肛門からガス出るときに感じて分かるんですねえw

 

それで何度も何度もガスが出るのです。ガスが出ても直ぐにお腹が張ったようになるのです。ガスでおトイレに行きたいのかと二度ばかりトイレに行きましたけど、トイレでも出るのはガスだけです。

 

どうやら気圧の影響らしいです。

 

山小屋の池田館は標高3250メートルです。

 

ちょっと高い山へ登った方なら、下界で買った密封の菓子袋がパンパンに膨らんでいることを経験したことがあると思います。

 

そのうえで自分は最近特にガスが出やすいです。

 

散歩していても、時々ぷっぷぷとやりながら歩いていますw

 

それで池田館で、そのガス種の元が普段なら小さなガス玉なんだろうと思うのですが、気圧が低いために大きなガス玉に成長して腸が圧迫されるんだろうと思います。だから腸内圧が高まって排便かなとトイレに行きたい気がするんですね。

 

それでトイレに行くとガスがぷしゅう~~~~~~~っ、と出て来るってなわけです。二回目などは外に出てトイレに行くまでの間、一歩踏み出すたびにぷっ、ぷっ、ぷっと、トイレまでガス玉の連射でございました。

 

山小屋のベンチで座ったままで寝ている人もいて、ぷっぷぷっぷとガスを出しながら歩くのも気恥ずかしいけど止められません。いやあ、ガスが溜って溜まってとしなくてもい良い言い訳しながら歩いていましたw

 

本当にガスが良く出ましたし、寝袋で寝ていてもガスでお腹が膨らんで苦しかったです。

f:id:i-shizukichi:20180823191102j:plain

9時の消灯前は、トイレに行くたびに町の夜景と月と星がとても綺麗でした。

 

それも深夜になるにつれてガスが上がってきて見えなくなってきたようです。

 

8月23日 2:56 これから頂上めがけて出発です。

f:id:i-shizukichi:20180823191239j:plain

防寒の用意に少し着込み、更にカッパを装着しての早朝登山となりました。

 

へどライトをつけての登山は、ガスと風でデジカメするほどの余裕もなくてひたすら九合目の山小屋目指して登って行きました。

 

ヘッドライトの明かりの中で登ると、なんだか怖いような感じの登山道でした。

 

3:58 九合目の万年雪山荘です。

f:id:i-shizukichi:20180823191445j:plain

この後頂上へ登るかどうかの検討が登山講師2名とツアーディレクター1名と旅行会社とのやり取りがあったのか無いのかよく分からないまま、30分から1時間も万年雪山荘の外で待たされ放置プレイされれました。

 

登山を継続するかどうするか相談するのを待つのであれば、その間山小屋でお茶でも注文して休憩できるのに、それもせずに先行の1班はすぐに出発するからと小1時間も外で待たされたようです。

 

後行の私達2班でさえ30分以上外で待たされました。

 

こういったアクシデントの対処が悪いです。

 

宿泊した山小屋で同じツアーの仲間が、高山病にかかり気味となってハアハア言っているので、「湿布を持っているから湿布を張って血行でも良くしますか」なんて話していたら、クラツーのツアーディレクターが「もう九時過ぎているから喋らないでください!」なんてきつい言い方。

 

バカったれ、俺が世話を焼いていることは本来お前の仕事だろうが・・・と、言いたいのを周りに迷惑になるから押さえたけど、いったい何を考えているんだこのツアーディレクターは!

f:id:i-shizukichi:20180823191735j:plain

で、結果的には九合目から頂上登山は会社からの中止命令が出たみたいで中止となった。

 

その間1時間以上優柔不断過ぎたので、登山すると言われてももう行く気もなかったので早々に勝手に山小屋でココアを飲んで休憩していた。

 

こんな優柔不断なツアーに付いて行っては、天候の悪い中どんなアクシデントが起きるかもわからないから、登頂開始すると言われても自分の心はすでに登頂中止でこの山小屋で待機することに決めていた。

 

今回のGPSルートです

f:id:i-shizukichi:20180823200536j:plain

※地図はカシミールで表示された国土地理院地図です。

 

結果的にはツアーとして登山が中止となり、万年雪山荘で2時間待ちで日の出を見てからの下山となった。

 

そんな日の出もガスでほとんど見られないのですが、日が上がり出したときの画像がこれです。

f:id:i-shizukichi:20180823192944j:plain

万年雪山荘では九合目の記念に金剛棒を買いました。

 

ストックは持って行かなかったのですが、早朝のヘッドランプを付けた登山で岩場がとても怖い感じに思えたので、下山するとなるとストック代わりが何か欲しいなあと思ったので金剛棒を記念にもなると買ったのです。

 

金剛棒は1本1500円です。

 

焼印は200円です。

 

冨士宮ルートでは金剛棒を握って登下山する方はかなり多いです。

 

5:11 もうヘッドランプはいらない明るさになりました。

f:id:i-shizukichi:20180823193122j:plain

このヘッドランプ一つにしても、明るいので下山の時には不要ですよというアナウンスひとつないのです。私が講師に聞いてからヘッドランプはもう必要ないですよって伝えてあげている始末です。

 

本当にこのツアーでは細かい気配りが出来ていない。

 

クラツーの登山なんて参加者はほとんどがロートルばかりなんだから、ヘッドランプをつけてくださいとか、カッパを着てくださいって的確な指示を与えた方が良いのに、そういった指示が何もできないツアーだった。

f:id:i-shizukichi:20180823193506j:plain

明るくなって降りた登山道は、登って来た時は怖いような登山道だったけど、明るければどうってこともない登山道です。

 

下山で金剛杖は必要なかったけど、あれば支えで降りやすかったのは間違いないので、1本ストックでも富士宮口には持って行った方が下山に良いと思います。

 

下山は、あっという間に新六合目の雲海山荘に到着です。

f:id:i-shizukichi:20180823193519j:plain

雲海荘から15分位で駐車場のある五合目です。

 

f:id:i-shizukichi:20180823195645j:plain

ブルドーザ道をブルドーザが山小屋に荷物を運んできます。このブルドーザどうも登山道として利用できるようです。

 

五合目駐車場についたら直ぐにバスに乗り込み、レストランか温泉施設も直行できてゆっくりできるかと思ったら、そのバスが駐車場に来ていない

 

下山することが分かっているのに、五合目まで降りてもバスが来て待機していない。

他のツアーのバスは何台も来ているのに・・・

 

下山中は幸い雨は降らなかったのですが、駐車場でバスを待たされている最後のちょっとの間にだけ雨が降ってきました。

 

その後は温泉施設で2時間の休憩。

 

順調にバスは順調に走り新宿駅付近で下車、その後京王線で八王子まで帰着です。

 

にしてもクラツーのゼロ富士登山の催行の手際の悪さと、その結果のテンパり気味な対処にはただあきれる。

 

初回から田子の浦からの出発で、ゼロ富士だから海抜0メートルである海にちょっと足か手を付けてからの出発のはずも、高速の渋滞で時間が押し詰まって田子の浦の海まで行くのはパス。小田原の色々とある観光的なものもはしょりで早歩き。五日市神社参拝もパス。

 

五日市神社から広見公園まで何もるものもない場所をせかせか歩かされたけど、これって五日市神社にバスを待機させておいて、田子の浦の海岸に手でも足でも入れて、それから小田原の街並み観光をもっと充実させればよかったと思う。

少しの時間短縮なら五日市神社から広見公園へはバスで行けばよいだけのことなのだ。何度かやっているはずだからそれくらいの応用が出来なくてどうする?

 

5回目は途中でへたる人が出て、荷物持ちましょうかなんて声をかけても、いいから行っちゃってくださいと講師がてテンパった声を貼りだしているし経験不足の感が否めない。

 

講師は自分がいかにあっちこっちの登山ツアーで、昨日はどこそこ明日はあそことかの有能振りで忙しいことばかり自慢しているけど、登山中は珍しい花一つの説明もなく予定タイムを消化するために黙々歩くだけ。

 

バスのアナウンスでもぼそぼそしゃべる講師もいたりで、そんな講師でも月に何十日も山に駆り出されているみたいだ。

だからツアー客はただの流れ登山客に過ぎず、取り敢えずこなせばよいのクラツー講師会となっていてはだめだろう。

 

勉強が足りてないよ。

 

講師が先生先生(講師仲間が相手を何々先生といっているから)と言われて、山登が仕事になってしかも先生と呼ばれるようになって、金も稼げてしかも先生と呼ばれて自分はエライと勘違いしているんじゃないの?

 

それって、恥ずかしいことだよ!

 

ゼロ富士6回総計費用って10万近いと思うのだけど、ダメダメツアーにちょっと近いものがある。講師の能力チェックシステムを取り入れなきゃダメだわ。

 

とこんなに批判に苦情だらけだけど、旅行や登山自体は楽しいので嫌いじゃない。

ぶうぶう言いながらツアーに参加するのが好きなのが自分なのかもしれないので、ダメなのはひょっとしたら欲求度が高い私の方かもしれないなあ・・・

 

安全性を考えて、九合目で中止して引き返してきたことには何の異論もないし問題にもしない。これはツアー登山である以上、最善の一つの選択肢であったと思う。こんなことで苦情を言うつもりは毛頭ない。

 

富士山は標高が高いだけあって早朝はかなり寒いです。

 

8合目から午前3時の登山時にはダウンを着て、その上からカッパの上下を羽織って丁度でした。9合目から下山開始時には、更に腹と腰にそれぞれカイロを1枚貼って下山しました。さすがに駐車場に着いたときには体温が上がり気味になりかけましたけど、山頂目指すならそれで丁度良いぐらいだったと思います。

 

今回の登山で2班の講師は波間さんという比較的若いお兄ちゃんでした。

若いのに色々と苦労人で、細かく面倒を見て上げていたので好感度が高かったです。

波間さんのような講師ばかりだとゼロ富士がもっと楽しく過ごせたのになあと思います。

最後の回だけですが、波間さんに出合えたことは良かったと思います。

波間さんとならもっともっと一緒に山旅をしたいなあと思いました。

 

今までクラブツーリズム一辺倒でしたが、これを機に他の旅行会社のツアーにも参加することにしました。

んで、さっそく四季の旅さんで、様子見的に富士山下山ツアーが面白そうなので申し込んでみました。

 

◇◇◇◇◇

 

 

YouTube チャンネル登録

https://www.youtube.com/channel/UCxfFwcEYyyWx6Qzo194uhAw/videos?view_as=subscriber

 

Amazon.co.jpアソシエイト

ルイヴィトンiPhone X iphone XS
https://amzn.to/363j2x6

ミニショルダー
https://amzn.to/2Lyetl0

スマホ
https://amzn.to/2T8i3Gw

日常は非日常時代へ
https://amzn.to/2T6P2uY

持とう・ミラーレス一眼
https://amzn.to/2AyLBqA

パソコン
https://amzn.to/3dRkzsY

Amazon.co.jpアソシエイト
Amazon:Prime Student
https://amzn.to/3aVgGCq

パナソニックミラーレス一眼
https://amzn.to/3bHnPX8

 

f:id:i-shizukichi:20191224132335j:plain