チコちゃんに叱られないブログ

人生は雑多なのです😋

駒木野から富士見台へ

この時期まだ日は短いので、だいたい3時間程度で登山できるコースを考えている。

 

早く起きればプラス2時間延長して5時間ぐらいの登山が出来るのだけど、冬場は寒いから、あまり早くは起きれません。

 

駒木野から北高尾山稜縦走コースで富士見台へ行くのは何度もやっていますが、今年はまだ初めてなので行ってみる事にしました。

 

富士見台まで行って、時間があれば高ドッケ南尾根を下山するか、それとも矢倉沢を下りるか、それはそのときになって時間の都合で決めるつもりです。

 

f:id:i-shizukichi:20190117173736j:plain

駒木野公園の横の甲州街道寄り路地(川の横)を入ってすぐに右に曲がり、次の路地で左に曲がればこの陸橋に出る。

陸橋の下は中央本線鉄路です。

 陸橋を渡ると正面やや高台に神社がありますので二礼二拍手一礼をして左へ進みます。

 

分岐が出てきますけどここは左方向へ行きます。

f:id:i-shizukichi:20190117173744j:plain

 

 コンクリート橋を渡って奥へと進みます。

f:id:i-shizukichi:20190117173753j:plain

橋を渡ってすぐに左へもルートがあるようですが、私はまだ行ったことがありません。

 

f:id:i-shizukichi:20190117173816j:plain

道なりに進んで中央高速のガード下を抜けると、城山八王子城跡)への登山道になります。

f:id:i-shizukichi:20190117173826j:plain

城山への登山道というより富士見台の登山道って感じですけどね。ここから富士見台へいき、富士見台から城山へ行くルートもありますが、太鼓曲輪尾根沢沿いを下りて城山林道に出るコースもあります。

f:id:i-shizukichi:20190117173842j:plain

 

GPSのログはここからです。

f:id:i-shizukichi:20190117173851j:plain

擁壁の上を歩きます。

 

擁壁が終わって少しだけ岩場登りになります。

f:id:i-shizukichi:20190117173924j:plain

この岩場の登り方としてはロープ寄りではなく、高速側の岩場の部分の方が登りやすいですから、ロープから離れて三点確保で高速側の岩場を登りましょう。ロープに頼って登るよりもうんと楽に登れます。

 

地蔵平へはトラバースして登って行くのが一般ルートですが、直登で行く方法もあります。今回、入るなの印(枯れ枝で通行止めになっている場所で下図のような状態になっている部分)

f:id:i-shizukichi:20190117174202j:plain

を越えて直登しました。入るな印があるだけに、けっこうな急坂でした。

 

急登から登ってきたところの地蔵平です。

f:id:i-shizukichi:20190117174820j:plain

トラバースしながらやってくる道もここに来ます。

 

地蔵平を過ぎて進んでいき、次の登り坂にある太鼓曲輪尾根入り口がこの部分です。

f:id:i-shizukichi:20190117175753j:plain

中央の日本くっついたような杉の手前を右に入って行きます。降り口少し急です。今日は太鼓曲輪尾根には行きませんのでまっすぐ通り過ぎて熊笹山に向かいます。

 

途中、こんな風にコースが分かれているところがあります。

f:id:i-shizukichi:20190117175118j:plain

これはちょっと小高いピークを踏んでいくか巻いて行くかで、どちらを行っても構いません。自分は左側のピークを踏むコースではなく、右側コースを行きました。

 

左側のちょっと小高いピークからはここへ出てきます。

f:id:i-shizukichi:20190117175250j:plain

手前には、ちゃんと行くな印がありますねw


f:id:i-shizukichi:20190117175946j:plain

標識は左へ折れれば摺差(するさし)・荒井のそれぞれバス停に出ます。

 

これは花弁だから山茶花かな。花弁に生田(白くなっている部分)が入っています。

f:id:i-shizukichi:20190117180244j:plain

椿は藪椿が結構生えているけど、山で植えてある以外で山茶花って見たことはないけど・・・

 

バス停へ降りられる分岐を過ぎて進んでいくと案内表示があります。この分岐が下図GPSログで「沢沿い城山林道」となっている破線ルートです。

f:id:i-shizukichi:20190117180420j:plain

林道通行止めになっているみたいですが、ここを利用している方も多く居るので踏み跡もしっかりしています。確かにここから復元している八王子城跡を経て、管理事務所、八王子城跡バス停に行くには便利です。

 

熊笹山は、名は体を表すの喩え通りに熊笹が多く生えています。

f:id:i-shizukichi:20190117180504j:plain

熊笹山には巻き道みたいなのもあります。ここではどこを通っても富士見台以外他に行くところはありませんので、好きなところを歩いてください。

f:id:i-shizukichi:20190117180705j:plain

熊笹山を登り切ったら下りになります。少し急な下りですが幅は広いし、木の根が網目状になって地表に浮いていますから、その網目状の目のところが階段風になっているので、下りやすい網目の段差を探して下りて行ってください。 

下ったら今度は富士見台への登りになってきます。

 

んで、富士見台です。

f:id:i-shizukichi:20190117180830j:plain

奥のテーブルに人が一人おります。(この方とも矢倉沢を一緒に下りました)

 

ガスってますがなんとか富士山が見えました。

f:id:i-shizukichi:20190117180902j:plain

富士見台のテーブルで昼食を摂ります。先客が1人いまして、そのうちまた1人と増えて、やがてはテーブルに8人ほどが富士見台に集まりました。

 

3名一組の方が矢倉沢を下りるというので、それじゃあ私が案内しましょうと案内役を買って出ました。

f:id:i-shizukichi:20190117181053j:plain

富士見台に先に来ていた一人の方も一緒するということで5人で矢倉沢を下山することになりました。おっかなびっくりの矢倉さを無事下山です。

f:id:i-shizukichi:20190117181222j:plain

 

左の三人が都内から来られた方で、右の方は町田から来られたとのことで、ハイキングに八王子城跡に来て富士見台まで来たけど大変だったとか仰っていました。

f:id:i-shizukichi:20190117181243j:plain

確かに軽いハイキングスタイルですが、山歩きが楽しいとか仰っていました。

 

3人グループの方は山歩き大好きで、やはり八王子城跡から富士見台に来て矢倉沢に下りる計画で来たとのことでした。

 

4名の方それぞれが矢倉沢を下りる事で、おっかな楽しチャレンジ出来て良かったと喜んでくれました。

 

無事矢倉沢を下りたのでついでに高ドッケ南尾根の2番入口を案内し、いざないの道を通って先の1番口まで散策で戻りました。

 

その後5人徒歩で日影バス停まで行きまして、数分でバスがやってきまして乗車です。私は駒木野下車で皆さんとは分かれました。

 

今日は天気が良いからの予報だったからでしょうか、バス内は登山客だけで満席というより立ち乗車になり、バスが止まるたびに乗客が増えて一杯になちゃっいました。

 

やはり、同行者が多いと登山はより楽しいですね。ちょうど3時間程度の登山でしたが、お陰様でより楽しく登山が出来ました。

 

日影林道入り口には登山届ポストが設置されていました。

f:id:i-shizukichi:20190117182334j:plain

以前から気になっていたのですが、ライオンズクラブによる設置のようです。ちゃんと回収して精査しているのでしょうか?

 

今回のGPSログです。

f:id:i-shizukichi:20190117182455j:plain

地理院地図利用

  • 地蔵平への直登はかなり急登ですから、一般的なトラバース道を進んだ方が良いかもです。
  • 沢沿い城山林道」とあるところは、下り口を少し進んだところでロープ場所などがありますが、その部分を過ぎればほとんど水のない緩い起伏の沢を右に左に歩いて行き、やがて城山林道へと繋がります。
  • 太鼓曲輪尾根は下り口は急ですが、尾根に下りればずっと尾根道あるきですから歩きやすい場所です。ところどころ堀切で尾根が分断されているので、堀切部分は迂回して通ります。
  • 日影バス停から駒木野バス停まで歩いても30分程度の道のりですから、日が延びれば高尾駅まで歩くなんてのもありです。
  • 今回のGPSログはバス乗車分も含まれています。