今年は比較的暖冬だったと思うのに、花粉症がまだ始まらないので、これは薬を早めから飲んでいるおかげかなと思いました。
けど、世の中そんなに甘いものじゃございません。
少しぐらい薬を飲んで花粉症が収まったら、桶屋ならぬ薬屋がもうかりません。
今の季節の低山歩きは、
右見ても杉。
左見ても杉。
下を見たら小さ過ぎ。
ん、何がでしょうか?
上を見たら、そらあ上にあるのは空ですわ。
這いずっても登れないような傾斜地にも杉が植林してあります。
幾時代かがありまして
先人の苦労の成果がありました
幾時代かがありまして
春は春一番吹きました・・・お前は中也か?
物事は単純ではありません。
例えば、風が吹けば桶屋が儲かる諺ありました
これから毎年春先での一儲け
これから毎年毎年春先からの一儲け・・・だからあ、お前は中也か?
おいらハイキング登山で植林された杉をたくさん見ます。
ある時そんな杉林の中に迷い込んで、一札の古い高札が崩れ落ちているのを発見しました。
その高札には墨で書かれていたからでしょうか、風雪に耐えて文字の部分が盛り上がって残っていました。
なんとか読んでみると、「我、この荒廃した国土に杉の植林を大いに勧め、国内全土を杉林とするに至れり」と書いてありました。
す、すごいなあ!
この世にはこんな方が尽力し、茶色い戦争の跡地に杉を植えて緑豊かな国土山河としてくれたおかげで山が守られ、おいらがゆあ~んゆよ~んと山ハイキングが楽しめるのだなと、深く首(こうべ)~ ♪ん泣いてどうなるのか ♪捨てられたわが身が~ ♪惨めになるだけ~~~っ
んで、その高札を立てたのは・・・す、杉、草冠はなんだろう、この字は局だな。
草冠は・・・あっ、薬か?
なるほど
これが
風が吹けば桶屋が儲かる理論だなあと気が付きました。
薬屋が稼ぐためにはまず風を吹かそうと、杉の苗を日本全国に植林しまくりましたとさ。だからロープで吊り下がらなきゃいけないような斜面にさえ杉が植林してあるのです。
その杉林は植林の成果がありまして、毎年雄花に花粉をたっぷり有し、全国津々浦々に春一番の風に乗せて黄色い噴煙を吹きまくるようになりました。
それから幾時代かが過ぎまして
輝くグラスウォールビルディングが聳えしは、桶屋が儲かりますのです。
お客様はみな花粉病
くっさめでのんどがいがいがと
薬をください花粉症の
目薬ください花粉症の
マスクください花粉症の
洟みず垂れて右に左に垂れ洟みずが揺れ、ゆあーん ゆよーん ゆやゆよん
おいら、今日は、久しぶりの低山登山で、スギ花粉シャワーを浴びて、くっしゃんくっしゃん、洟みず垂らりで横隔膜と鼻が痛いです。
そこなお嬢さん、あなたの心からバラの花一輪零れ落ちました。と、片膝立てて深紅のバラの花一輪を差し出しすも、きりりとした横顔に思わずの 洟みずたらあ~~~~あ~~~り~っでは、お茶にも誘えませんです (/ДT)
さ、寂しいい、三月四月となりそうです。
スギ花粉のばかあ~っ!
※もう、山口県民とスギ〇局に怒られても知らんぞ!・・・はなはな(だ)失礼をいたしました・・・よい子はこんなブログのヲタ話を信じませんように。
※ブログのイラストは、「かわいいフリー素材のいらすとやさん」より拝借です。多少の加工OKとのことで縮小して使用させていただいています。以下サンクスリンクです。