これから帰るぞ、の前に観光だ!
2019年6月4日 火曜日 3日目(最終日)
いやあ、もう、本日最終日ですよ、早いなあ。なんかちょっと観光で興奮しまくってテンションマックスでいたので観光疲れ気味だねw
今日これからの観光予定はコースは、美幌峠ーオホーツクバザールー能取岬ーサロマ湖畔・ワッカ原生花園ー天都山天空テラスー女満別空港ー羽田空港となります。
北海道初日と昨日との二日間は景色こそ和風だけど、雰囲気的には雨季の開けたカンボジアはそのものです。カンボジアなら観光地に訪れると小学生低学年ぐらいの子供が「おにいさんかっこいい、お姉さんきれい」とリズムをつけて歌ってくれるのです。のどかに見えますがこれは孤児施設の寄付集めです。本当なのかどうかの事実は一介の旅行者には分からないけどいけどいくばくかのお金をいれてやります。
さてと、今日もでっかいどう北海道を満喫するぞ。
午前時分朝食
朝食は軽めに済ませました。
今日は観光の出発が午前10時とゆっくりなのです。なので朝食を済ませてゆっくりとホテルの回りを散策しました。画像は屈斜路プリンスホテルです。
観光初日と2日目と違って今朝は霧が出ています。ホテル裏手側の屈斜路湖も霧に覆われていて水際の岸辺しか水面が見られません。昨日は霧のない摩周湖だったので、屈斜路湖で霧の摩周湖の雰囲気を味わいました。
クッシーを知っているなら若くても40代以上かな。この看板の奥に林の中の散策路があったので歩いてみました。少し行ってT字路を右にいけば屈斜路湖、左に行けば国道243線でした。ホテルと反対方向がこれから観光に行く美幌峠です。反対方向へホテルに戻ります。
このあとの更新は女満別空港か羽田空港、あるいは高速バスの中か自宅に帰り着いての更新とします。
美幌峠
美穂路峠は屈斜路湖が遠望できるビューポイントです。美空ひばりの歌碑もある展望台です。
熊笹ソフトクリームが美味しいとのことで売店で注文。口にすると確かにクマザサの味がします。
って、なぜおいらがクマザサの味を知っているかっていうとだ、それは父が熊で母が笹だった頃、二人は出会い恋に落ちて生まれたのがおらでクマザサなんだなってな話ではなくて、登山していると何があるか分からないからクマザサの新芽を皮を剥いて食べたことがあるからなのだ。
だからクマザサがどんな味か知っているから、美幌峠の売店のクマザサソフトクリームがちゃんとクマザサの味がしているってことが分かるわけなんだ。これが違いが分かる大人ってやつだよ(笑)
オホーツクバザール
網走刑務所の道路向かいで少し呼人方向に行ったところにあります。オプションで昼食を申し込んでないのでここで自由昼食となります。
注文したのはエミューのカツカレーです。どんなお肉なのか興味津々での注文です。
お肉は赤身で噛みごたえがあります。脂肪分がほとんど感じられないので、蛋白質豊富で低カロリーな感じです。カレーは普通にカレーです。
網走刑務所
受刑者のプライバシーがあるので写真には撮ってはいけないとバスガイドさんが言っていたのでデジカメしませんでしたけど、15人ほどが参列に整列して正門の方へ戻って行きました。
網走刑務所の正門道路向かいに受刑者さんたちが製作した作品が販売されています。焼き物や陶芸、木工など色々なものが販売されています。
木でできたボックスがあったので踏み台や腰か画にも使えそうなので、東京まで送ってもらうと送料は幾らですかとい聞いたところ、柔らかい木なので踏み台や腰掛には向かないと言われました。網走には何度か来ていますけど、受刑者の方が制作した製品を販売しているところに来たのは初めてなので、小さなまな板と、弁当箱が入る程度の小さなトートバッグと小物入れを買ってきました。
網走刑務所を後にして網走川に架かる橋を渡っていると左手の土手が公園になっていて藤棚の富士が満開なので見に行って来ました。
網走川を並走する国道に植えられている樹木の葉がよく見るとハート型なんだけれど、一見すると丸い葉に見えるのでなんの木かと思ってオホーツクバザール(エミューのカツカレーを食べた処)の店の年配の方に聞いたところ、暫し黙考して『ナナカマドです』って答えやがった。
「なにをばか言ってんだい、あんなナナカマドがあるかい。第一ナナカマドの葉は羽状だし漆の仲間だぞ」って私が言ったら、『秋に赤い実がなるし、北海道のナナカマドはこうなんです』なんてしれっとほざきゃがる。ここまでくると立派というか、救いようがない!
鯨を掬う網があったとしたら、その網でメダカを掬うようなものだ。網の目が荒すぎて五劫の擦り切れほどの時間を鯨を掬う網でメダカを追い回しても掬えないってやつだわ。日本の総理大臣の名前ぐらいは当然に知っているにしても法務大臣が誰か分からなくてもそれは良いけど、植物に興味がなくても店の前の街路樹の名前ぐらい知ってろよ!
バスガイドさんにもこの木はなんの木ですかって聞いていたのですが、バスガイドさんは木は知っていても名前までは知らなかったみたいで、調べてくれたのかあとであれは「カツラの木です」と教えてくれました。カツラをネットで調べてみたら赤い実なんて付きゃしない。それでも赤っぽくは紅葉するようだ。
このバスガイドさんは実に北海道のことを面白く愉快に紹介してくれますので、旅行中楽しくてみんな笑いがこぼれていました。
能取岬
能取岬はオホーツク海の絶景だそうです。
ジャーニーズ事務所のグループ「嵐」を起用しての日本航空のCMで有名になった場所とのことでした。
そういえば半月前の積丹半島こと積丹ブルーの旅行の時に新千歳空港がめちゃ混んでいたのも嵐の公園があるからとかでした。人気があるって凄いものです。
サロマ湖・ワッカ原生花園
これまた広大な感じの原生花園です。移動に継移動でこんなに盛り込んで大丈夫かなと思ったら、帰りの飛行機がかなり遅いみたいだ。ワッカとは真水という意味のアイヌ語だそうです。
あまりにも広いので自転車をレンタルしていけるところまで行ってみました。
片道20分でかなり奥に入ったので戻ってくるときは集合時刻に間に合うかと、必死で自転車こぎをして帰ってきました。
辿り帰ったら汗びっしょりになってしまいました。今日が少し曇っていて、前日二日間のようなピーカン天気じゃなくて良かったです。前日二日のような天気だと、そのまま昇天していたかと思ますですよ、本当に。
天都山天空テラス・流氷館
網走湖に近い天都山天空テラスです。能取岬にも近いです。オホーツク海が眺望できる場所らしいです。と、あらかじめ書いておきましたけどここは流氷館があるところです。
流氷館にはこれまでに数回来ていますので入館しないつもりでしたが、三年前に新しくなったというので急遽入館してみることにしました。確かに新しくきれいになっていて、流氷も2019年度産の流氷を触ったりして新鮮な流氷体験ができるようになっていました。
クリオネはスマホではきれいに撮影できませんでした。そうそう、この記事の画像は総てスマホ撮影のものを直接アップしましたのでファイルサイズが重いのでページの読み込みが悪いと思います。
後日デジカメで撮影した画像で、今回の旅行記をダイジェスト風にまとめてみようと思います。
流氷ソフトクリームです。
青い粒々のトッピングは塩です。
ソフトクリームがカップなのはコーンは飽きるので食べないためです。ひとつだけソフトクリームを食べるならコーンでいただきます。
以上で最終日三日目の観光は全て終わりになります。
午後8時10分:女満別空港
帰路は午後8時過ぎのフライトです。羽田には22時ごろ到着かあ…フライトが遅れなければいいけど、それが心配だ。
午後10時20分:羽田空港到着
それほどの遅滞なく羽田空港に戻ってこられました。23時丁度発の八王子駅に行くリムジンバスの時間調整です。この間に空港のフリー Wi-Fi を利用してタブレットで記事の文字部分を追加しています。
終わりに
八王子駅に着いたのがほぼ零時です。八王子駅から歩いて自宅に帰り着いたのは午前零時50分でした。夜でも八王子は蒸し暑い感じでした。
今回の北海道道東方面の旅行は風蓮湖が見たいための旅行でしたけど、その他の観光地も感激するとてもエキサイティングな喜びにあふれましたので、少々興奮しすぎでハイテンションで楽しんでくることが出来ました。
なので、自宅に帰って来てたれパンダのごとくにベターと伸び広がりたい気分です。
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※ 前回の5月19日から21日間の北海道関連記事はこちらです。