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知床五湖・高架木道


ひがし北海道旅行で訪れた知床五湖高架木道。

 

2019年6月3日、月曜日のことです。

 

知床五湖(しれとこごこ)とは、北海道斜里町にある(秘湖、沼)である。五湖とあり、一湖から五湖までの名前がついている。ただし、湿地帯にあるため融雪期には数が増える。

 

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知床八景の一つに数えられる観光地として、一湖を見下ろす展望台や湖を巡る遊歩道が整備されている。知床連山や原生林を水面に映す素晴らしい風景は、訪れる観光客の心をとらえて放さない。

 

遊歩道では、エゾリスエゾシカなどが観察される一方、ヒグマが目撃されることもあり(後述)注意を要する。ヒグマの出没状況によっては、遊歩道の一部または全部が閉鎖される場合がある。また、夜間と冬期は閉鎖される。周辺の植生は、エゾマツトドマツが主であるが、近年、頭数が激増したシカの食害のため天然更新が滞り、全体的な衰退傾向が危惧されている。

 

2011年5月10日から遊歩道の入場制限、利用者の事前レクチャーの義務付け、有料化等「利用調整地区制度」が導入されている。

 

出典: フリー百科事典『ウィキペディアWikipedia)』

 

 

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北海道を第二の故郷とする山内惠介に「風蓮湖」という歌があり、風蓮湖のカラオケを歌う度に風蓮湖の風景がモニターに出てくる。何度となく風蓮湖のカラオケをしていて、いつしか名前も素敵な風蓮湖にぜひ行ってみたいと思うようになった。

 

私のカラオケは主にスナックでです。

 

二時間ほどいても料金が1,500円程度の店しか行きません。

 

いやそれぐらいしかお金を使わないって方が正解でしょうか。炭酸かお茶を飲んでカラオケしています。店にとっては全く儲からない客ですわ。

 

今どきのスナックはやっている方ももう高齢で、本気でこの店で金を稼がにゃならぬなんて必至感はありません。以前からやっているから、何もしないよりも店を開けて動いていた方が健康にもよいし、ストレス解消にもなるからとやや惰性的にやっているに近いのです。

 

客は来ないより来てくれた方が良いだけで、もちろん売り上げが多いこしたことがないのは当然ですが、がぶがぶ飲んでお金をたくさん使って欲しいなんてことを客に期待しているわけじゃないのです。お店時間をみんなで共有したいって雰囲気なのです。

 

そんなカラオケスナックで歌う風蓮湖は、なんとなくな曲目の可憐さと風蓮湖自体が歌いやすいメロディーですから、モニターに流れる映像と相まって他の客の一時の話題になるのです。それに、この歌を知らない人がほとんどなのです。

 

いまは歌謡番組もほとんどないので、TV番組の主題歌みたいなものが音楽って感じで、音楽のジャンルは広がってきたけれども、日本の音楽の世界は逆に縮小しているんじゃないのって感じです。

 

そんな中でも演歌系歌手は地道に頑張っています。山内惠介風蓮湖を歌う度に、風蓮湖は北海道にあってラムサール条約締結地で白鳥が来るところなんですってと、ネットなどでの私が聞きかじりの説明を加え、歌のように「釧路、厚岸…」と根室半島の方に風蓮湖があるんだよなんて話を歌の合間に付け加えます。

 

風蓮湖のカラオケを歌う度にそんなですから、先に言ったように、いつしか風蓮湖に行ってみたいものだなあって思うようになりました。

 

北海道旅行ツアーは予め二つ申し込んでありました。

 

申し込んだときは、「そうだ北海道」って感じで申し込んだと思うのですが、ツアー旅行が間近になって調べてみると、最初の一つは神威岬で積丹ブルーを見る旅でした。それでもどんなツアーかもよく知らずに参加してきましたが、こちらも感動ものの旅でした。

 

感動ものだった積丹ブルーの旅から半月後、もう一つ申し込んでいた北海道ツアーがありますので、今度は予め事前にサーチしてどのような観光なのか軽く把握して参加しようと思いました。この辺は id:Ippo-san さんのブログ記事を拝見していると、それはそれは緻密な旅行計画を立てられているのです。事前サーチは、その爪の垢でも煎じてのつもりで真似してみたものです。そう、猿も少しは学習できるのです。

 

ツアーパンフレット見ると風蓮湖の名前が目的地にありましたので、ああ、それでこのツアーを申し込んだんだなって後で分かりました。ある程度早めに予約しておかないとツアーが満席になるか、募集が集まらなくて催行中止になるかするので、そのためにこれらのツアー申し込んでおいたと思います。

 

道東や道北あたりは観光に何度か行っているのですが、今回のような観光先に行くのは初めてです。それでも数か所はどうしても重なりますが、それはそれで季節も違うのでその時その時の観光で楽しめます。

 

事前に今回のツアー旅行をサーチして、実は今回のこのツアーでもう一つ行きたい場所が出来ました。それが知床五湖の高架木道です。高架木道って、その響きが良いじゃないですか。

 

しかしこのツアーは同日に「高架木道」と「知床観光船オーロラ号に乗っての海上観光」の二つのチョイスがありました。高架木道はオプションなしですが、海上観光はオプションで追加料金が必要です。

 

そして当日、6月3日は超快晴。

 

北海道の一部で40度近い気温となった日でもあります。昨日の霧が全くない釧路もまずそんなことがないと言われ、本日もこんな日はあり得ないってぐらいの快晴です。こんな好天の海上観光なんてそうはないですよなんてバスガイドの説明に、直前までどっちにしようかと心が揺れました。

 

確かにこんな天気の日には船からの観光も素敵だと思うのですが、これまでの船からの観光で景色は遠望するだけなのでバスの車窓からとあまり変わり映えがないと思って、ここは最初から決めてあった知床五湖・高架木道を選択しました。

 

それでもツアーで知り合った方が、どうするなんて声をかけてくるので心は揺れました。自分は相当に優柔不断な男なのです。

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さてここからは画像が多くなります。高架木道を自分が歩いているような感覚でご覧になってください。

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高架木道に入るなりエゾハルゼミの蛙のような鳴き声が四方八方×360度的に高架下から聞こえてきます。野太い蛙の声のような蝉の音でもあるような音の中へと歩いて行きます。しかしこのエゾハルゼミの鳴き声は、ほんのひと時のシーズンだけのことのようです。

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高架木道で行けるのは一湖のみでその一湖へ行けます。って、そりゃなんじゃいなって感じなのは後で記載します。

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知床五湖を巡る地上遊歩道が見えています。

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地上遊歩道は一方通行です。ロングとショートの二つのコースがあり、共に最終は一湖から高架木道を利用するコースになります。

 

知床五湖とは湖が五つあるから五湖で、それぞれの湖に名前が付いているのかと思っていたら確かに名前はあって、一湖、二湖、三湖…で、太郎(一郎)、次郎(二郎)、三郎…みたいなネーミングでした。

 

高架木道は太郎湖とでもいうべき一湖へ行く全長 800m の木道です。そして、ここがその一湖です。

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あ、あらあ、こ、この高貴なお方様は、ど、どちら様でござりましょうや・・・?

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高貴なお方様のお忍び観光を、ぐ、偶然撮影できたものでございますですったらございますw

 

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一湖そばのゲートです。

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このゲートは地上遊歩道から五湖を巡って来たときにのみ入れます。ここから地上遊歩道へは出られません。地上遊歩道は一周3kmと1.6kmの二つのコースがあります。高架木道は往復で1.6kmになります。

 

 

 

高架木道はとても素敵です。名残惜しいですがツアー旅行なので時間制約がありますので戻るとしましょう。

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この先が高架木道の出入り口です。

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高架木道下には水芭蕉の葉が見えます。f:id:i-shizukichi:20190608084900j:plain

今年の北海道の春は速足で過ぎ去ってしまったようです。尾瀬ヶ原へ行けば初夏まで水芭蕉の花は楽しむことが出来ます。ただし葉がうんと大きくなっちゃっていますけどね。

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木道入り口近くにトイレと売店があります。

 

売店ハスカップのソフトクリームを注文しました。

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ぴーかん過ぎるぴーかん陽気で日焼け気味なうえに、高架木道での風景に感動して暑くなった体を冷やすにはやはりソフトクリームですね。ハスカップの酸味がちょっとしてとても美味しかったです。

 

可能ならまた来たい、もっとゆっくり散策してみたいと思わせられた高架木道でした。ですが、こんな好天などのチャンスはいつでもあるってものでもないので、また来たいってそう思わせてくれた風景に感謝しかないですね。

参考


 

 

◇◇◇◇◇

 

記事リンク 

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 追記:1

そうそう、現役ツアー添乗員の ツベルクリン (id:tuberculin) さんのブックマークコメントで記載忘れを思い出しました。

 

ヒグマちゃんです。

 

知床五湖地上遊歩道はガイドツアーに参加することが条件になりますので、高架木道と違って自由に出入りすることはできません。フリー旅行を計画なさっている方は事前予約いたしましょう。

 

「ひがし北海道」はなかなかに感動に残る感動旅です。

 

取り敢えずはツアーなどで一度体験してから、さらによりよく知りたい方はフリー旅行を計画なさると良いと思います。

 

高架木道の方は動物よけに木道に沿って電気柵が施してあります。また木道の途中二か所にビューポイント箇所が設けられています。