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犬、犬、猫でぎょっと、ヤマモモの実
郵便物を出しに行った帰りに知り合いの家でお茶をごちそうになった。お菓子も出していただいてうれしかった。お菓子大好きな自分である。
ご飯が無くてもお菓子があればそれで生きていけるほどにお菓子が好きです。
お菓子が無いと、ちょいと気が狂いそうになんてなりはしないけど、お菓子が無いだけでなんだかこの世がつまらないものにも見えてしまうほどにお菓子を愛していますなんて、おかしいですか?
でも、うちにはお菓子はほぼ置いてありません。たまに柿ピーがありますが、それすらぼりぼり食べまくって何日も残っちゃいません。
そんなにお菓子が好きならいろいろ買って置いておけばいいのにって思われるのは当然ですが、それはできません。
というより買って置いても全部ごはん代わりにしてでも食べちゃうので、お菓子を置いておくってことが出来ません。
あればあるだけ食べちゃいます。
じゃあ食べきれないほど買って置いたらいいのにって思います。
確かに、たくさん買って置いたらうれしいですけど、そんなことをして喜ぶのは一時の自分と、体重計の針ぐらいなものです。嬉しくってブンブン右に右に行こう行こうってしてますわ。
体重計で自分の基準体重の目盛りを針が超えて行くのは、ほんとうに切ないものです。自分の意志の弱さ、自制のなさを呪うばかりの悲しみが襲ってきます。
だから、なるべくお菓子は買わないようにしていますけど、それでも買ってしまうのですが、夜になるころにはそのお菓子はありません。
これって、家の中に頭の黒いネズミでもいるのかと思ったら、我が出腹が勝手に足を出し手を出しでお菓子を喰らっているのです。
誰のせいでもありませんし、私のせいでもない出腹のせいなのであります。だからこういうのこそ本当に腹立たしいってやつなのだと思います。
って、決まったかな (´▽`)
え、決まっていない、まあいいや。
お茶を出してくれた知り合いの家は、ちゃんとしたコーヒーをパーコレーターで落としてくれる。面倒ですからインスタントで良いですよって言ったら、私のところのようなインスタントコーヒーなんかはそもそも置いてないそうだ。
コーヒーをいただきながらお菓子、お菓子をいただきながらコーヒー。
知り合いはペットが好きです。
今いるのはワンちゃん二匹と、猫一匹です。おっと、ケージの中にはうさちゃんもいました。
ペットをデジカメさせてもらってきました。
ビーグル犬。
チワワ犬。
そして猫。
この猫の顔がぎょっとするくらい大きいのです。
いやなんというか、胴体の太さと同じぐらいに顔が大きいのです。この顔の大きさ見事です。猫がいるのは知っていましたけど、猫ってなかなか他人に懐かない場合も多く知らない人が来ると隠れたりするので、この猫をよく見たのは初めてのことです。
ほんとうに顔が大きい。
顔が大きいって役者顔とも言われます。なぜなら観劇のときに舞台から離れた末席からでも顔が大きいとよく見えるからです。顔が大きいってことだけでも役者顔なんて誉められる事もあったようです。
今じゃ安室奈美恵ちゃんみたいにごく小顔が人気です。舞台に上がってもモニタにアップで写し出しますから問題はないです。
この猫ちゃんは胴体の円周と同じぐらいの顔の大きさ。
迫力があり見事な大顔で天晴というしかない。
知り合いから来たLINEで『頑張る』が『顔晴る』ってなっていた。LINEなんてその存在を忘れるほどLINEで連絡が来るなんてめったにないけど、たまたまの来たラインでの話です。
たぶん誤変換だと思うけど、念のために『顔晴る』をネットで調べてみたら、これがあるんだなあ。
どうやら当て字らしいから『顔晴る』は中二病的当て字なのかなって思うけど、『言い換え言葉』ってジャンルの分野らしい。
言い換え言葉がこれ以外にもいくつかあった。けど、どれもしっくりこないが、この『顔晴る』はなんとなく良いかなって思う。
先の『猫でぎょっ』じゃないけど、あの猫ちゃんのあまりの顔の大きさに即座にこの『顔晴る』の文字が思い出された。いや、猫の顔が本当に大きい。もう見とれてしまうほどです。
『顔晴る』って言葉は、生き生きと顔が輝いているようなときなんかにも似合うような気がします。まあ、お互い顔晴りましょう。
♥ ♥ ♥ ♥ ♥
お茶とお菓子をいただいて帰る途中で、近くの街路樹にこの季節だとぼつぼつヤマモモの実が生っているころじゃないかなんて思い出した。
帰る途中でそのヤマモモの木を見てみると、たくさんヤマモモの実が出来ていました。
この画像のように高いところに生っているヤマモモの実には手が届かないけれど、手の届く範囲にもたくさんヤマモモの実がなっていた。
この画像ぐらいの赤さのになっていれば生食できます。あと一週間ぐらいで多くのヤマモモの実が赤くなるでしょう。
赤く熟したヤマモモを口に入れると、そうだなアセロラのような酸っぱい中にちょっとした甘みがある感じです。私はこれが大好きで公園などでヤマモモの木に実が生っていると夢中で採って食べます。
味は先に言ったようにアセロラのような酸っぱい味に少し甘みがあります。
そしてなんとなく松脂(マツヤニ)っぽい味もします。
種が大きく可食部分はほとんどないから、口に含んで口中の圧力でヤマモモの実を押しつぶすようにしてそのジュースを吸い取り種をぷっぷっと吹き出します。この画像のヤマモモの実は大きい方で、ほかのところの公園のヤマモモの木の実の大きさはここのヤマモモの実よりも一回り小さいです。
ヤマモモの実でジャムが作れるとかですが、ヤマモモの果実は日持ちがしないので流通に乗ることがほとんどないそうです。
画像の赤くなったヤマモモの実を見つけた私は、それこそ『顔晴る』顔になってヤマモモの赤くなった実を口に掘り込んで、今年のヤマモモの味を少しだけ楽しみました。
今週は半ばで奄美大島にツアー観光に出かけますので、なんだかんだとしているうちにここのヤマモモはほとんどの実を落としてしまい、今年はもう食べることが出来ないと思いますが、数個でも味わえたので良しとしましょう。
お茶に、お菓子に、ヤマモモの実で自分の顔も顔晴れになれたかな (´▽`)
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追記: