私が髪の毛を金髪風にするわけなどどうでも良いことだ

私が金髪のわけ

私が髪の毛を金髪にしているわけなど、たいそうなものはなにもありません。ですが、ほおずきれいこさんのヘアカラーの記事を読んで、そうだおいらも髪の毛で記事を作ろうと思ったのです。

自分は、黒い髪にところどころに白髪が何本かあって、それが目立つ感じがしていたので、この際だから脱色でもしてやろうって思った次第です。

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金髪風にするにはどうするかというと、ケチマリストの私は床屋や美容室に行くなんてことはしません。そんなところに行って1時間以上も耐え忍んでいる間に、三度ほど転生して生まれ変わってしまったら困ります。

生まれ変わって赤ちゃんからやり直すのはとんでもないことです。命は長く欲しいですけど、かといって振出しに戻ってやり直すのはいやです。いまのままで長く生きられるのが良いのです。じゃなきゃ寿命で終わりで十分です。

幸か不幸かそんな妄想も叶うとか叶えられるとか論じるも論外な絵空事の夢物語ですけど、髪の毛の色ぐらいなら自分の裁量権を行使できますので、自宅でブリーチを使って脱色です。

年齢加算の反動で毛量減少し髪の毛に力もなくなりましたが、年齢が上がるほどに髪の毛が黒くなって、その真っ黒い髪の中に白髪がところどころにパラパラとですが黒に白でやけに目立つのです。

白髪とかロマンスグレイとかだったらいいのになあって思っていますけど、思っていることと違う方向に行くのは人の常。いや、違う方向に行くから得られないことを思うのが人の常なのですね。

それにしても以前には若い者が茶髪なんてしているとなんてことだと思っていたのは、本当につい先の昔の話。人にもよりますが黒い髪だと頭が重い感じがして、いつの間にか明るい髪色の方がいいなあって思うようになりました。

人って、ひょんなことでうらと思てみたいに変わっちゃうんですね。というか私に確としたポリシーがないのですね。Windowsにだってポリシーエディタなんてものがあるのにです。Windowsは関係なかったかなｗ

そんなんですぐ転ぶタイプです。

朝令暮改なんてどころじゃなくて朝令昼改ぐらいってぐらいに何も考えなしで、ころころと趣旨変わりしちゃいます。だって、そっちの方が良いなあって思ったら、ちょっと待ってやっぱりラーメンと餃子じゃなくてタンメンと餃子にするわってなるでしょう。

そんなわけで頭の色の明るい人を見ても違和感がなくなっちゃっています。

じゃあ、自分ももう良い歳なんだし、やりたいことできることはやっちゃって良いんじゃないのなんてってそっちへ行っちゃいました。普通は良い歳をして恥ずかしいとか自粛するのですが、逆に自粛のタガを外して外れちゃってしまっているのです。

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はじめて脱色したとき、ちょっと弱めに脱色しました。それでも、ああ、これは良いなあって思いました。脱色ウェルカムでした。なんだか違う世界が開けたみたいでした。でも、いい歳をして髪の毛を染めるならいざ知らず、女でもないのに金髪風にするなんてどうかしているなんて思われるんじゃないかとか、勝手に自分の心の中に規制をかけていて、外出するときは恥ずかしいので帽子を被っていました。

さいしょの１－２ヶ月は帽子が手放せませんでしたが、段々と人の目にもなれたというか、自分の自意識過剰なほどには誰も人のことなんぞそんなに気にしていません。それも分かっているのですが、制御できないのはわが心なので気恥ずかしいってのがあるわけです。

時薬っていい意味でも悪い意味でも使います。

どんな悲しいことがあっても時が癒してくれる。それを時薬って言います。大事なことも時が過ぎれば忘れてしまい忘却の彼方へと行ってしまうこともあるでしょう。こちらは既に忘却の彼方へ行っていますので時薬の効果よりもボケてしまっているのでしょう。

なにごとも忘却の彼方に行ってしまい、ご愁傷さまですと言ってもそこへは自分の行く道でもあります。ふ～んなんて思っているあなたの行く道であることも、120％の確率で、多分そうだと思いますので頑張れです。

そんな風にして時薬というほどでもないにしても、金髪頭も衆目の中で慣れてしまえば、こんな風に目立つ行動もしちゃいます。

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