例年なんらかのルートで尾瀬にアクセスしていますが、今回はバスツアーを利用して鳩待ちから牛首分岐手前までのちょこっとをハイキングしてきました。
尾瀬までアクセスするための移動時間が、非日常な世界へ連れて行ってくれる気がするので、目的地までの移動時間って無駄なように思えて無駄じゃなくてこれも大事な非日常への入り口なんです。
今回の記事は2017年7月14日に尾瀬ハイキングに行った時の記録です。古い記事を見直してやろうシリーズとして夏場ですから山やハイキング特集でやっております。
な~んてもっともらしいことを書いていますけど、要は暑さボケで何か書くネタを拾う努力が出来ないのですね。楊枝の頭でも落ちていれば拾って記事を書くことが出来ますが、落ちている楊枝の頭を拾うという動作が出来ないのですね。
ちゃんとご飯も食べますけど、ウィルキンソンの炭酸とパピコで何とか過ごしているって感じです。パソコンでタイピングは苦にならないのですけど、さっき言ったというか書いたように、ネタを拾って咀嚼する努力に対して戦意喪失しているので、ごみ箱(古い記事)宝の山から(古い記事)アウトドアっぽいものを見つけ出して、リニューアルはなにもしないけど、ぐだぐだと前振り言い訳をしてコピさんに叱られちゃうかもなんだが、そんなことをやって記事更新している風を装っているんですね。だからそうなのか、どれどれふむふむ、そうなのかあってことでよろしくです (´▽`;)
はい、八王子から尾瀬ハイキングはツアー観光がリーズナブルで便利です。八王子駅になんとか行きさえすれば、後は目的地まで連れて行ってくれますので、こういうとここそツベルクリンさんのおかげで、ツベルクリンさんに従っておればツベルクリン反応陰性間違いなしです。(なんじゃそれと思っても気にしないように…)
記事の内容からすると、記事末で立川に寄っていますので、この回の尾瀬ツアーでは八王子発は満席だったかで、立川発のツアーで申し込んだようです。
で、鳩待峠から降りてきたところです。先方を行くのは終戦のどさくさで右と左で生き別れになってしまった女房です。
今頃どこでどうしているのやらただただ涙でございます。あれから数十年の歳月が過ぎ去り未だ再会できておりませんが、草葉の陰からしっかり生きろと応援したいです。(草葉の陰って、おい、お話でもおれを殺すなよw)
尾瀬ヶ原に行くまでは木道を通ってちょっとした軽登山ハイキングっぽい感じになります。運動不足だと尾瀬ヶ原まで行くだけで大変かもしれませんけど、50代前後なら運動不足でも無問題です。おたおた歩いていると後ろからツベルクリンさんに蹴飛ばされますぜ!
シダ(シダは種類が多くて分かりません)
今回私は地下足袋です。どこまでもこの男は、いろいろな低レベルチャレンジをしやあがりますのです。
アキカラマツ草かな?
オオレイジンソウ(トリカブトの仲間・毒)
ハナニガナ
フキの斑入りです。
フキ
山荘などがある山の鼻です。
ここから尾瀬ヶ原に入って行きます。
ワタスゲがほぼ満開でキスゲも咲いていましたけど、鹿が蕾を食べてしまうので花が少ないとか言っていました。ラン科植物ではサワラン(アサヒラン)にトキソウとトンボソウの仲間を見る事が出来ました。
ワタスゲ群生
中央、水芭蕉
サワラン(湿地性のラン科植物)
ヒメシャクナゲは花が終わりでした。
ヒメシャクナゲ
マイサギソウ(ラン科)
マイヅルソウ(しかもちょびっと斑入り)
これは整理障害斑
ツアーで時間が4時間しかないのでせわしない行程で、花をデジカメしながらでは牛首分岐のちょっと手前までしかいけませんでしたが、尾瀬ヶ原の雰囲気は十分楽しめました。天気も晴れ気味でとても気持ち良いハイキングでした。
復路木の階段あたりで少し小雨が降りましたが、カッパが必要なほどの雨ではなく自分は傘をさして歩きましたが、それもちょっとの間だけです。
天気が良くてもやはり山の天気は変わりやすいを実感しました。
立川駅に午後7時ごろに到着し、グランディオで陳健一さんの麻婆豆腐で夕食を頂きました。
一年ぶりぐらい久しぶりの陳さんの店の麻婆豆腐です。濃い味ですが美味しい麻婆豆腐です。
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もう8月も下旬に入りかけて、今頃池は尾瀬は秋の雰囲気になりつつあるのかもです。秋口の尾瀬もとても素敵ですから、手軽に行けるバスツアーでぜひお出かけしてみてはいかがでしょうか。
鳩待峠から尾瀬ヶ原ハイキングであれば往復路なので、路迷いもなにもありません。休憩も含めて往復約4時間がハイキングの所要時間です。
さてと、今日は雑事をこなしてカットハウスに行けるでしょうか。髪の毛が伸びると頭が痒くなるタイプなので、ロン毛は止めロン毛ですw
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