シッカロール男子じじい
去年あたりから体重が微増していて現在は65Kgから70Kgでうろうろしています。そして太りだしてからパンツがきつくなりました。
じじいのくせにカッコつけてゆるゆるパンツを履いてなかったんですね。
ミニマリストという名のケチマリストである私は20年前の服なんざざらに持っています。今でも着られます。それでもあまりに型遅れなのは処分するんですけど、処分するときはなんとも言い表せぬ罪悪感で一杯になります。
まあ、物がない時代からのいきものがかりですから、物は大事に使い、物としての天分を全うしてやるというのが私に自然と身についた術でもあります。
だから用がなくならない限りは、お暇は出しません。
用もなくてまだ使うかもであれば、お暇を出すのは、自分の信義にもとります。
ケチマリストとしては、物が溢れる前に必要ないものは買わなければいいだけです。それでも欲しいものが出れば買います。自分の手に届く範囲での欲しいという欲望を押さえつけて生きるような、聖人君子もどきじゃありません。
「持てるを持って足りれるとせよ」って言うとなんかの宗教っぽいけど、多くはこの精神でやっています。
園芸などではオタクマニア的なところがあるので、使うべきところに使える程度の金は惜しみませんけど、寄る年波でその惜しむ金そのものがなくなったがねです(笑)
って、何を書いてきたのやらですが、そうそう、だから、少々太ったぐらいなら服に自分をはめちゃいます。
つまりきつめな服になってしまってもそのまま着るってことです。まあそれも限度はありますけど、着れるうちは着ちゃうわけです。
そんなんで昨年あたりから、パンツのベルトをした部分に時々あせも(汗疹)が出来ることがあります。
そのあせも防止に、昔子供のころ夏には風呂上りにシッカロールを叩(はた)いてもらったなあってことを思い出して、昨年シッカロールを買って時々使っていました。
そのあせもですが、今年は去年よりもひどくできるようになり、痒くて掻いてしまったらとびひ(伝染性膿痂疹)になっちゃいました。
あせもを掻くととびひになるなんて知らなかったので、痒さにかまけて掻いちゃったんですね。
病院に行ってヒルロイド入りの軟膏(多分副腎室ホルモンが入っている)を処方していただき、とびひは簡単に治りました。
でも、またすぐにあせもが出来ちゃうんです。
それで、昨年のことを思いだしてシッカロールを取り出しました。
これを腰回りにパタパタと叩くわけです。
シッカロールとかベビーパウダーとか言われます。
汗の出そうなところにパタパタと叩きます。すると肌がさらさらして気持ちがいいのです。
ブログでは赤ちゃんを育てている方も多くいらっしゃるみたいですから、その方々の多くはベビーパウダーのことは十分知っていると思います。
赤ちゃんって、とくに汗疹ができやすいです。
顎と首などぷよんぷよんしたお肉がくっついちゃっているところなどがあせものできやすい場所です。
風呂に入れた後首回りやおでこ、脇の下やお股にもパタパタとベビーローションを叩いているのではないでしょうか。または桃の葉をお風呂に入れて湯あみさせると良いそうです。
わたしも、ベルトの当たる腰回りに、パタパタ、サラサラ。
首筋回りも、パタパタ、サラサラ。
ついでになにか持ち上げて袋も、パタパタ、サラサラ。
竿にも、パタパタ、サラサラ…お願い突っ込まないで!
それで今やシッカロール男子じじいなわけです。
シッカロールを買うときに昔風のパフがないか探したのです見つからなかったです。唯一昔のらしきなのがこれかな?
昔のは記憶でそんな感じがしているだけかもしれないけど、まん丸いふわふわした白いパフだったような気がする。
あせもで悩んでいる男子にじじいよ、あせも対策にはシッカロールをパタパタ叩こうではないか・・・男子でもじじいでも、男子やじじいがシッカロールをパタパタしているその図は想像しないほうがいいだろういから、そこのあなた変にイメージを膨らませないように。
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