挿し歯
2019年10月27日
若い頃は適当な歯磨きをしていたせいで、虫歯に良くなりました。虫歯は歯が痛くなってから歯医者に行くので、その時には手遅れ状態が多かったです。
たいてい神経を抜かれて、挿し歯にするために土台を少し残して削り取られています。土台は今でいうとインプラントみたいな役割です。
三十年以上前に挿し歯にしてもらった歯ですが、その後何の問題もなく昨日まで使ってきていました。
上前歯の挿し歯です。
上前歯って食事などで結構負荷がかかっているのと、意外と歯が汚れやすくて虫歯になりやすいみたいです。
虫歯になって気が付いたときには手遅れで、神経を抜いて挿し歯されてしまいました。まあ、前歯がないとスースーして話にもならないですね。
タバコを前歯のないところに入れて吸えば、口を閉じたままタバコを口に挟んでハンズフリーでタバコが吸えるのでとっても便利じゃないでしょうか。
夢に出そうな( ;∀;)
わたし、昔はヘビースモーカーで、しかもチェーンスモーカでした。
一日60本以上のタバコを吸っていました。
チェーンスモーカーとは、タバコを吸い終わったらすぐ次のタバコに火をつけて吸い続ける様になります。だから灰皿はあっという間に山のようになります。
「あっという間」は大袈裟ですけど、数時間経つだけで灰皿は山のように盛り上がるのは本当です。
ある時これではいけないと禁煙を始めました。
禁煙を始めるとニコチンの禁断症状なのか視野狭窄にまでなりました。視界の左右がもう暗っぽいんですね。びっくりしました。
タバコを吸っている人は食後の一服が美味しいってよく言うけど、いや私もそう言っていたけど、あれって食事によっては歯に付いたヤニやタールなどが取れてしまってのを、煙で歯にマルチングすることが常態になっているわけなのです。
口の中の歯が、ヤニとタールでマスキングされている状態がいいわけです。
禁煙して悪戯にタバコを吸うと口の中がねちゃねねちゃして気持ち悪いったらあらしないのです。そんな状態になっていないとだめなのがヘビースモーカーチェーンスモーカーの実態です。
ちなみにタバコを吸う雰囲気は大好きですから、日に10本程度摺って我慢できるのであれば、死ぬまでタバコ吸いでいたかったです。何でも極端から極端に走るタイプなので、嗜好品などは要注意な私です。
まあそんなんで歯や口に関することなんですが、挿し歯が取れて歯並びに穴が開いたことからとんでもない方向性を持ってしまった記事になっていますけど、取れた歯があれば私はこんなのは取り敢えず自分でくっつけちゃいます。
接着剤はアロンアルファー的なものを使います。
取れた歯の周りにティッシュを押し込んで、挿し歯の土台から水分を取り除くために暫し待ち、挿し歯もティッシュで水分を丁寧に取り除き、挿し歯に接着剤を落としこんでからおもむろにえいとばかりに押し込みます。
なぜこんなことをするかというと、歯医者さんて歯痛でもその時は対処できなくて予約するしかないぐらい混んでいます。
だから挿し歯が取れたと歯医者に駆け込んでも数日でも待たされたら、良い男のあたしのこぼれる笑顔から取れた挿し歯の隙間にブラックホールが見えた日にゃあ百年の恋も醒めちゃうってもんでしょうからね。
百年の恋があるのかどうか、それ以前に百も生きられるかどうかも疑問だけど、これは生涯に恋することが出来るほどの思いってことなだけだから、そこのところは気にしないように。
えっ、じじいの婚活はどうなっているかってか?
そんなもん、端(はな)から無理なことと決まっているので、それも気にせんでもいいわ。全く、もうもうちゃんだわ。
うんなわけで歯医者さんに行って予約だけ取ってこようと思ったら、待てばやってくれるとのこと。ありがたし。
でもとのいい男になったんだけど、アロンアルファ系の接着剤は湿度で固まるので、口の中でアロンアルファを使うのは危険性もあるので注意してくださいとのことでした。なぜかというと湿度が高いと急激に固まるみたいでその際に熱を持ったりすることがあるそうです。
そんな注意を受けて、接着剤で固めた歯にトンカチを当てながら取り外して、接着面をきれいにしていただきました。いい男の面目躍如です。これで今夜の徘徊散歩は休もうかと思っていたけど行けるね。
で、重大ニュース!
歯医者さんであることが出来ることを知りました。
これを試してみたいと思いますけど、それは試してみた結果をいずれブログ記事にするのでそれまでお待ちあれ。
ただし結果は三か月後ぐらい後になります。
とりあえず風邪も治りかけているので、本日その件で歯科に午後予約してあるので行ってみます。うふ、こわ面白そう…
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CM