事任八幡宮
2019年11月30日
11月28日木曜日に四季の旅さんのバスツアーを利用して静岡県に寺社参拝に行ってまいりました。私は御朱印集めはしていませんが、関東から御朱印集めもかねての参加の方も多くいらしたようです。
当日はあいにく小雨の天気でした。旅行が終わって新宿に着いたときにはほぼ雨はやんでいた感じになります。
この記事は主に画像を中心として紹介していますので、ご興味のありますかたはお暇なおりにご覧になってください。当地へいらっしゃることが出来なくても、参拝に行かれたような気分になれたらうれしいなと思います。
事任八幡宮とは
静岡県掛川市に鎮座しており、日本で唯一、言の葉で事をとりもつ神様、言霊の神様の后神・己等乃麻知比売命(ことのまちひめのみこと)を主祭神とする遠江国の一宮。
"ことのままに願いを叶えてくれる"といわれています。
本殿(拝殿)の脇にひっそりと佇んでいるご神木は樹齢推定1000年といわれる大木。
拝殿前の大銀杏は秋には葉が落ちて一面黄色に染まります。まるで絨毯のようでひと際美しい景色となります
HP:事任八幡宮公式ホームページ | 遠江の国一の宮 によりますと由緒は創建年代は不詳ですが、(第13代)成務天皇の頃との記録があります。詳細は上記サイトURLにてご確認ください。
アクセス
近くに道の駅・掛川があります、こちらで食事にお土産などの買い物が出来ます。特に地元産の野菜がたくさん入荷していてお得感は高いです。
社務所と拝殿
画像で紹介させていただきます。
駐車場が少し離れていますので2-3分歩きます。
歩くからこそみられる地元の風物詩です。
干し柿を作っている様子です。
少し歩いて道路左手に曲がり事任八幡宮に向かいます。入り口横にトイレもございます。鳥居をくぐる手前で立ち止まり、被り物があれば取り払って一礼してから進みます。
右手奥に手水社が見えてきました。
左の大木は大楠です。
小さめですが凄く立派な作りの手水社です。
拝殿前の小さめな鳥居をくぐって拝殿への階段を登ります。
拝殿右手にはイチョウの大木があって、この季節黄色い絨毯を敷いています。
イチョウの向かい先にはご神木の大杉があります。
大きすぎてこの位置からでは画像に入り切りません。
五社神社に稲荷神社と金刀比羅神社
拝殿の左手に五社神社に稲荷神社と金刀比羅神社の三社がございます。訪うてみたいと思います。
稲荷神社と金刀比羅神社の各鳥居の中間に一昨年の台風で倒れたという夫婦杉の切り株が安置されていました。
金刀比羅神社より本宮山方向に参りますと「くじら山みたま石」なるものが安置されていました。くじら山という山があったそうで、碁石が云々のお話があるようです。
本宮遥拝所
くじら山みたま石を過ぎると本宮遥拝所へと行くことが出来ますので行ってみましょう。
少し広くなった踊場風な場所からも本宮山(正面)が見えます。
更に登って行きますとお社がありました。
それでは先ほど見えた赤色の陸橋を渡って、本宮山に登ってみましょう。
本宮山
遥拝所から降りてきたところです。ここで右側を行きます。足元ご注意です。
陸橋を渡ります。
道路の反対側に出ました。本宮への標識があります。コンクリートの下り坂ですから雨の日は滑らないようにご注意です。私は防水ハイキングシューズで来ております。
信号のある交差点に出ました。事任八幡宮に沿っている道路が旧一号線です。
車のお尻が見える方向が日坂(至・栗ヶ岳)方面ですから左へ曲がります。曲がればすぐに本宮山本殿入山口です。
271段の階段があるそうです。私にとっては今回のメイン行事になります。四季の旅さんとしては雨なので危険防止のために行って欲しくはない様子でした。
はい、見えてきました。
事任本宮です。
お参りしてまいります。
それでは下山です。カンアオイがありました。
滑る可能性がありますので注意です。
排水路の上が渡れるようになっています。またその横には本宮山に登るための金剛杖が何本も置いてありました。
せっかくだから排水路の上を渡ってみましょう。ちょっと踊り場っぽい場所があります。
旧一号線側から事任八幡宮に入れる場所です。
古そうな太鼓橋が見えます。せっかくなのでこの太鼓橋を渡りたいと思います。
太鼓橋はこんな構造です。
これは確かに太古の太鼓橋ですね。太古といっても古いの意味で原始時代って程古いじゃないので、言葉の韻というやつで太古を使いたかっただけです。
奥に社務所と手水社が見えます。
なるほどの大楠です。それでは今度はことどひの里へ行ってみましょう。
ことどいの里
道の角のお宅にエンゼルストランペットがたくさんの花を付けていました。これも朝鮮朝顔に近い仲間で、その種子などには幻覚作用や昏睡作用があって、前にサボテンサイトを作っていた時に、この種を使用して昏睡状態になった患者数人がいるのでとお医者様から問い合わせがあったこともあります。危ないので好奇心で悪戯は止めましょう。
さすがは静岡茶畑です。『♪夏も終わった一七六夜、野にも山にもバカバカ枯れる あれに見えるは茶摘みじゃないよ、茜大好きすげえ会いたい』←適当に作ったけど唄えるなら唄ってごらんw
奥津城(墓)
逆川方向に下りて行きます。
このでっかい草はなんだと思っったら、あそうか「ヒメシャラ」って言うのかって思ったけど、途中で「ちゃうわい!」ヒメシャラは木だわ!
で葉があまりにもでかいのでヒメシャガなんてものもあるのかななんて思ったほどだけど、ひょっとしてこのロゼット状な葉の展開はショウジョウバカマかと思ったら、まさにそのショウジョウバカマだった。
ショウジョウバカマは葉先が設置していると葉の先からこんな風に仔芽が出来る特徴があるんだよ。ショウジョウバカマが分からない方はググるなりヤフれ!
同じように見えても、個体によって並葉に細葉とやはり違いはあるものだね。「まして人の子だものみんな違っていい」なんてうまいこと言っちゃったりしちゃったり誰かのをパクっちゃたりしてショウジョウバカマ?
※記事が長くなって作成していて飽きてきたので、余計な記述が出ちゃうけど気にしないようにw
そんなやや食傷気味な記事作成となった心にカツを入れるべく登場したものは・・・
社務所の傍の鳥居に戻って来たら、駐車場に引き売りのお姉さんがいた。声かけて引き売りの商品をデジカメさせてもらいジュースを買ってきたよ。さあ、なんのジュースを買ったでしょうか?
境内案内図
HP:事任八幡宮公式ホームページ | 遠江の国一の宮 より
おわりに
事任八幡宮は、事の儘に願いが叶う神社と言われております。
事任八幡宮は霊験あらたかなる神社でございます。
とはいえ、簡単に訪う事の叶わぬ身の上の方もいらっしゃいますでしょうから、この記事にて、朝昼晩に二礼二拍手一礼の作法で心を込めて拝礼すれば、運気上昇間違いありません・・・た・ぶ・ん。
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