キャベツの緑化と千切り
2020年1月13日
キャベツとは
は~い、キャベツは日本の料理には無くてはならない野菜の一つですね。アブラナ科の植物ですから菜の花なんかと本来は同じ仲間です。
菜の花の仲間なのでモンシロチョウの食草にもなります。
キャベツ畑の周りには昔はモンシロチョウが舞っていた光景を思い出します。
キャベツの玉は内側から出来てくるので、外側をモンシロチョウの幼虫の青虫に少々食べられても気にする必要もなかったのですが、 近年は害虫は退治する者的なイメージが強くて薬剤散布されているのかなって思います。
キャベツ美味しいですね。
子供のころからあるけどキャベツってカタカナってことは、日本本来の野菜じゃないのでしょうか?
キャベツ(古くはキャベジ)英語:Cabbage、Brassica oleracea var. capitata)、アブラナ科アブラナ属の多年草。野菜として広く利用され、栽培上は一年生植物として扱われる。
名前は英語に由来するが、さらにその語源はフランス語のcaboche(頭)から。別名の甘藍(かんらん)は中国語名の甘藍(gānlán)から、玉菜(たまな)は結球する性質に由来する。
だそうです。
クリスマスの頃に出回る葉ボタンという観葉植物もキャベツに近い仲間だと思います。葉ボタンも様々な品種があり、旨く放置しておくと花が咲いて結実し、種がこぼれて芽が出て再利用できます。
キャベツの利用方法
いちばん簡単なキャベツの利用方法と言えば、やはりキャベツの千切りではないでしょうか。
トンカツに添えられたキャベツの千切り、キャベツに対してはそんなイメージが頭に浮かぶのではないかと思います。
ロールキャベツって思う方もいらっしゃるでしょうが、ロールキャベツって思うほど料理に作られることが少ないって思います。
回鍋肉(ホイコーロー)も合わせ調味料が発売されTVでのコマーシャルでかなり一般的になったと思います。
そのほか定番では野菜炒めですね。
他、餃子に鍋にとその利用方法は色々あります。
近年のキャベツの味
近年のキャベツの味ははっきり言って不味いです。
もへじが、日本の農業の多くが化成肥料頼りでやっているみたいに思っているからなのか、キャベツの千切りも甘み旨みが感じにくくどちらかというと辛味のある感じのえぐい感じがします。
窒素肥料分が出荷キャベツの中に多く残っているから、こんな感じの味になるのじゃないかと思います。
人間には窒素肥料分はいらんぜよ!
尿素はお肌がつるつるになるからいるんだけどね。
んなわけで日本の農業終わったなって感じもします。
キャベツなどは生でもバリバリ食べてしまう私ですから、余計そう思います。
本当に美味しくないです。
煮込み料理にして煮汁の味が滲みてやっと普通に食べられる程度な感じになります。
諸外国でも日本の農産物はフルーツなど特定のもの除くと、化学肥料頼りで作っているから野菜に旨みがないことから評判が良くないと聞き及びます。
これは、事実かどうか分かりませんが、多分、そうであろうなあって思いはします。
キャベツの使い方
基本的に二種類あると思います。
- 丸ごと使うというか半割りにしたりしてカットしたり千切りにする方法。
- 葉を剥きながら使う方法。
このうちどちらかの方法で調理されると思います。
キャベツの千切り
キャベツの使い方で、二番目の葉を剥いてから千切りにする方法で動画を撮影しましたので拙い喋りと動画ですがご参照ください。
キャベツの千切りは先に述べたように意外にえぐかったりしますので、しっかり水に晒してあくを抜きえぐみを取り除いてください。
そしてドレッシングなどで、キャベツのシャキシャキ感を楽しんでください。
水に永めに晒すことで栄養分も抜けることが多くなると思いますが、食べる分なんでも栄養を逃さないなんて昔じゃないのですから、食感を楽しむ為に食べるのだって良いのです。
キャベツの内側の白っぽい部分
キャベツの葉を剥いて使っていると、内側部分が白っぽい葉となってきます。
先ほどキャベツの千切りは、栄養は度外視して食感を楽しむ為に水によく晒してあくを抜いてくださいと言いましたけど、今度はその逆で白っぽいと葉緑素が薄くて栄養分が少なくなっている感じがしますので、明るめの陽にあてて緑化を促させる方法もあります。
栄養が逃げてもとか、栄養を増そうとか、人は複雑な思いで生きているモノなので、その辺の矛盾はスルーするのがよろしいかと思います。
上の画像は白っぽい感じになっているキャベツです。
これを窓辺において陽の光を当てて緑化させようというわけです。
キャベツの軸部分のカップには水を入れてここから水を吸わせています。あとで食べることになるのですからきれいな水を与えましょう。
三日ほど経ちましたら緑が深くなってきました。
こうなった状態の葉を数枚剥いて、キャベツの千切りを作ったのが先ほどの動画でした。
葉を剥いたらまた白っぽくなりましたので、最初のようにまた窓辺に置いて陽に当ててやります。直射幸を当てるのじゃなくて間接光が良いです。
はい、そして現在緑化中です。
ほかにもクズ野菜などを利用して水耕栽培もしています。
ベゴニアは葉押しで観賞用に栽培しているものです。
おわりに
こんな風にキャベツに間接光ですが、陽を当てて白っぽくなった部分を緑色に戻す方法を試してみました。
白っぽいままの方がアクが少なくて美味しいかもしれませんので、緑に戻す戻さないは好き好きです。
でも、葉を剥いて使っていて最後の小さな卵大の玉になったら、その部分を水耕栽培して楽しんでみませんか。
キャベツの水耕栽培も芯が腐る前まで楽しむことが出来ます。
キャベツでも大根のヘタでもそうですけど、芯や台が腐らないように水耕栽培する水はきれいにしておきましょう。
まして口にする可能性もあるのですからきれいな水にしてください。
あまり野菜や、使い忘れで悼んだところを取り除いたけど可食部分が少ないなんて野菜は、水耕栽培に回せばちょっとしたグリーンインテリアとして楽しむことも出来ます。
園芸店で小さな鉢植えを買い求めるのも良いのですけど、野菜でもミニグリーンインテリアが楽しめますし、野菜は常に買い求めることがあるわけですから、痛んだらいつでも補充も出来て楽しむことが出来るのではないかと思います。
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※記事作成のため投票をお願いいたしますorz
汚い十円玉三枚をきれいにしてみたくなった。
— へのへのもへじ (@i_shizukichi) January 9, 2020
【酢】【醤油】【濃い塩水】に十円玉を1時間漬け込んでみた。どれが一番きれいになった?