山口県旅行
2019年12月4日
この記事は二年前の2018年2月4日-5日の一泊二日の山口県観光ツアー旅行の再投稿です。記事内容は変更を加えていませんのでリライトではなく単純なリトライ記事です。
記事公開当初はブログ購読者の方も少なかったのと、時間経過で古い記事を再読してくださる方はほとんどいないことも分かりましたので、リトライという形で再紹介させていただきます。よろしかったら感想などを[コメント]や[ぶコメ]でいただけるととっても喜びます。
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2018年2月4日。大寒波が来ている中、山口県旅行とぶつかってしまいました。飛行機の便の都合で朝早くから家を出ました。バスはまだ運行していないので羽田行のバスに乗るために八王子駅に行くまではタクシーを予約してありました。
早く着いたので早々に保安検査を済ませて登場待合に来ました。だ~れもおりませんw
飛行機って、なんとなく好きだな。
↓羽田空港です。
↓宇部空港はこの程度の雪なんですけど、それでも除雪したりして大変だったみたいです。なにせ雪なんかめったに降らない空港らしいです。
東京を宇部空港に向かってたった飛行機は、雪が滑走路に積もったせいでなかなか離陸にトライできずに上空をくるくる回ってからやっと着陸しました。
宇部空港から萩市に向かっておりますが、北国に来たみたいですw
萩市で明倫学舎見学です。
明倫学舎見学のあとは道の駅「はぎしまーと」というところで自由食事。ちょっとした市場みたいになっています。ここで寿司を頂きました。美味し寿司です。
食事がすみましたら松下村塾(しょうかそんじゅく)です。なんと世界遺産登録ですよ。中央公園にバスは駐車です。
歴史探訪的旅行なので、文明開化に至る歴史の勉強ではないけれどそんな目的の観光です。
笠山椿群生林は日本一低い活火山だそうで標高112mです。これは活火山の定義が変わって笠山も活火山に編入されたからだそうです。
次は明神池に行きます。
明神池の側にある厳島神社です。
神社にノラがいたので、明神池の魚に与えるパンを少し与えてやりました。模様のきれいな三毛です。
明神池です。
TVでも紹介されたこともあると思います。
明神池は塩水池というより海水湖で海の魚が生息しています。
表面上に水の出入りは無いのですが海側には隙間があって海水が流入しているんだろうと思います。
海水はとっても綺麗で、大きな魚は鯔で石鯛も大きいのまでいますしフグも泳いでいて、食パンの切れ端を与えると寄ってきて食べます。
それにしてもこの魚たちはここで世代交代しているんだろうか。
それとも稚魚が海水が出入るする小さな隙間から希に入って明神池で大きくなって出られないで世代交代しているのだろうか?
ここで繁殖していたらかなり近親交配化が進んでいそうです。だから危険性を感じないで餌にも池の鯉みたいに寄ってくるのかな?
魚にパンの切れ端をやっていますと、空の所々に黒い影が現れてきます。
いつの間に空の一部を覆う程になってしまいました。
そのパンの切れ端に群がる別の生き物は鳶(トンビ)です。
まるで観光船に群がるカモメのように海の魚に与えるパンの切れ端を狙って集まってきます。明神池の魚に餌を与えるとそれはすざましい光景となります。
池の上に舞っているのは全部鳶です。
明神池観光が終わって再度中央公園に戻り、今度は萩城下町の散策です。
以上は菊家住宅です。
入館料は600円です。
高杉晋作生家です。
歴史で名が良く通っているはずと思われる、あの高杉晋作です。
凄いね!
見料は100円ですが外からの見学だけです。
公園にある高杉晋作像です。
中央公園を付近でほぼ一日を過ごし、泊まったところも萩城があったという指月山の麓の千秋楽という旅館です。なかなかに立派な旅館で、お食事も個別食で美味しかったです。
ツアー旅行ながら料理はおいしかったです。バイキングじゃなく個別食なのがうれしいです。
旅館の裏手は日本海です。
萩城があった指月山です。
指月山の禁忌にあたる部分が笠山椿群生林です。木々の伐採を禁じていたそうですが、その後木々が伐採されてその後に椿が株立ちになり出してから椿の群生林に育ててきたところだそうです。
二日目(5日)です。
村田清風記念館から眺める村田清風の旧宅三隅山荘です。
近代化の礎を築いた山口の先人たちの歴史がたくさんあり、とてもではないが一泊二日では何が何だかのようなものですが、その雰囲気だけは感じる事が出来ました。
次はTVの旅行CMか何かで取り上げられて有名になったという元乃隅稲成神社へ行きました。
行く前に潮吹きがみられる場所ですが、その潮吹きがよく見えるのは、少し車で下って橋を渡り出してからだと海側の方から見れるので、なるほど大した塩吹きだと分かります。ただし海が荒れていないと塩吹きは見えません。
元乃隅稲成神社の鳥居です。
この高いところにある賽銭箱にさい銭を投げ入れるのだそうです。なかなかは要りませんがラッキーなことに10円玉二回で入りました。
画になる感じですが、これは個人の持ちとかで出来て30年ぐらいで何のご縁があるのかは分かりませんでした。お狐様がいますから稲荷なのでしょう。
次に角島大橋をバスで渡って戻ってきて撮影というコースです。長門市まで移動です。
見えてきました角島大橋です。
バスで渡って引き返してきます。
実に画になる場所です。
はい、ぼつぼつ昼食です。
瑠璃光寺近くの長州苑にて昼食を摂りました。
オプション昼食です。
つまり旅費に含まれなく好きなものを食べればいいというやつです。
こうすることで旅行代を安く見せられるのですね。でたいてい美味しくないオプション注文になるので不満がたまるw
先の中央公園近くにも毛利家の墓所があるようです。
これは珍流亭です。
毛利家墓所から下がってくるとあります。
枕流亭はそうですねネットで調べてみてください。
次の見学は歴代総理が訪れた料亭という彩香亭(「さいこうてい」と読む)で、廃業に伴って移築され歴史資料して公開されています。見学は有料です。
歴代首相の書が飾られています。安倍首相も前期の時の書が飾ってあります。
さあ最後は秋吉台です。
日本最大のカルスト台地です。
こんな雪の秋吉台って、ひょっとしたら珍しいのではないでしょうか?
社会科で日本最大のカルスト台地を習いまして、いつか行ってみたいものだと思っていた憧れの場所に、こんな雪が降っているときに凝れたなんてラッキーなんじゃないかと思っています。
さあ観光も終わりまして、山口宇部空港に戻り無事帰宅することが出来ました。
今回とても社会勉強になった旅行でした。また行ってみたいです。
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後記:
この時点で山口への旅行はたった二年前のことなのに、もうすっかり忘れていましたけど、リトライにあたって当時のことが楽しく思い出されて、とても楽しい思い出として残っているなあって思い起こされました。
ディスカバージャパンじゃないけど、知らないに近い日本を再発見に行く旅は素敵でどきどきしますよ。
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