駒木野から八王子城跡へ
2020年2月16日
２が四つ並んだ日、2020年2月2日日曜日に、ハイキングに行ってきました。
駒木野関跡から北高尾山稜縦走路に入り、途中で太鼓曲輪尾根（たいこくるわおね）に出て八王子城跡へとハイキングしてきました。
太鼓曲輪尾根は日曜日でも人がいなくてのんびりとハイキングできる場所です。そういえば、人がいないどころではなくて、このコースで人と出会ったこと自体一度もありません。
人が殆ど訪れることのないコースですが、太古曲輪尾根というだけあってずっと尾根歩きなので、とても気持ちよくハイキングが出来ます。
赤い軌跡が今回のルートになります。
コースはGのマークのゴールのところから登山開始ですが帰路の軌跡が同じ場所になるので、Sスタートは太古曲輪尾根登山口からGPS軌跡を録りました。
途中まではこちらのハイキングコースと同じです。よろしければ参照下さい。
当ブログの記事検索をなされば北高尾山稜縦走路軽登山記事がたくさんヒットすると思いますので、ご関心がありましたらご利用ください。北高尾山稜縦走路は、関場峠を越えて堂所山まで何度か行っています。逆コース記事もあるはずです。
中央線高尾駅からバスで来る場合は駒木野バス停下車になります。画像は駒木野関跡での八王子城跡への登山口です。
このリュック今朝重さを計ったら8kgもありました。
いったい何が入っているんでしょうかね（笑）
ハイそれでは八王子城跡を目指して登って行きましょう。
最初の路迷いしやすいポイントです。
右に行ってはいけません！
次に路迷いしやすいポイントです。
ここは右に行っても良いですが、すこぶる急峻ですので藪漕ぎスタイルでアタックして行けば地蔵平への近道になります。全くおススメは出来ませんけどね。
- 黒丸の白Ｓは私設系標識
- 緑丸に白Ｓは公的標識
- 地図は12500分の1地図
- 等高線は10m間隔
- やや左角が付いた縦線は北緯線（北）
等高線は10m間隔なので10m未満の高低差は記載されませんけど、歩いていて10mの高低差は結構なアップダウンとなります。 なので等高線の間は平坦に見えても実際は平坦ではありません。
※おススメです。
地蔵平へは東尾根筋側の等高線が詰まっていますのでここは少し急斜面だということになります。なので素直に斜面をトラバースして高度を上げていくことにしましょう。縦走路の赤い線を見れば一度しか右に曲がっていませんけど何度か折り返して登って行くことになります。
地蔵平です。
いつも同じ画になるので、少しアングルを替えて撮影してみました。
地蔵平から下りてきて底部分に当たります。先の等高線地図で、オレンジ丸に黒の３２とある部分に当たります。
登りきると唐沢山になります。先の地図にも唐沢山と記載が入っています。以前の地図には唐沢山の記載はありませんでした。
この地図を見ても分かるように少し急な登りになります。
登り切って少し右に行ったところに唐沢山の看板をぶら下げた木があります。
Ｓの公的標識もあります。
この場所から右方向、唐沢山からやや東南側ルートには赤×が記してあります。
国土地理院の地図にも×印が打ってあります。
今は人がほとんど通らないので、ここはルートファイティングが必要な場所ですから、ルートファイティング知識がない方は行かないようにしてください。
試しに入ってみて、結構苦労しましたよ。
太鼓曲輪尾根の登山口は、上に掲載した地形図で石柱と書いてある場所になります。
この間を下りて行きます。
ここから八王子八王子城跡までは動画に収めてありますので、ご覧になってください。
動画内で太鼓曲輪尾根を「たいこまがりわおね」と言っていますが、じっさいには『たいこくるわおね』というのが正しいとのことです。
八王子八王子城跡から富士見台へのハイキングは、日を改めて記事にしたいと思います。
自分は低山をハイキングするのが好きです。
日常なので同じ山で構わないのです。
有名な山を踏破した記録を作りたいわけじゃなく、低山をただハイキングしつつその時折々に味わえる喜びを楽しんでいるだけです。
毎回ドラマチックな登山なんてしていたらら、そんなのは平々凡々なじじいの身には厳し過ぎますよ（笑）
そんなわけで、訪問ついでのお話に次の記事も仕入れていきなさな。
◇◇◇◇◇
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