金縛りと霊的体験
2020年3月11日
金縛りなんて誰でも経験するらしいけど、ぼくが経験したのは30代になってのことだったと思う。
初めての金縛りは、それは金縛りの最中にとても怖かったことを覚えているし、金縛り自体が強烈な印象であったので、今でも忘れていない。
半月以上前になると思うけど、こんな記事を書いた。
ぼく自身は死んだら無であると思っているのだけど、霊魂とか怪奇現象とか見える人や感じる人から話を聞くのは大好きなのです。
自分は霊的なお話が好きだけど、実際にはそんなものは脳の錯誤によるものだと信じているのだ。しかしながら霊魂とか怪奇現象を体験した人の話を、自分の思っていることで否定するつもりはないです。
ただし霊魂のあるなしで戦うのなら、そこは全エネルギーを集中して戦い尽くしたいと思うが、いたって温厚な私*1ですから、このことで戦いを挑まれても「ああ、そうなんだ」と言って躱すと思う。
ぼくが金縛りのことを思い出したのはアメリッシュさんの次の[ぶコメ]からです。
そうなんだよ、金縛りだけど冷静な解き方は自分にはまだできないけど、金縛り自体は自然と治まって、今ではほとんどといって良い程金縛りに遭うことはないんだ。
それじゃあ次にぼくの金縛りの体験の記事を書いてみるよ。
ぼくが金縛りに遭った体験はというと30代に入ったころだと思う。
当時からぼくはこの世は本能的に唯物論であると持っていた。それでもUFOや怪奇現象などに心霊現象などが好きだったので、当時はTVでの盛んな特番的討論会なども楽しませてもらったものだ。
興味と関心はあるけど興味と関心があるだけでなに一つ信じていません。と言って強引にそれらを無いと否定することもしませんけど、基本的に物質以外には何もないと思っていました。
ある時のこと、姉が旅行に行くのでポメラニアンの子犬を預かってくれないかというので、1週間ほど預かった。
その頃は畳に布団を敷いて寝ていたので、ポメの子供と一緒に寝ていた。寝ていてたまに意地悪をして布団から追い出すと布団の上を歩き回ってから、ぼくの頭に寄って来て鼻息を吹きかけつつ肩口から布団に潜り込んでくる。
とってもかわいくて預かっているの間も楽しかった。
でも、犬猫を飼育できるタイプではないので、犬猫の飼育はあきらめていた。当時はまだ熱帯魚飼育の名残で5尺の水槽一本だけ残して熱帯魚を飼育していた程度だ。直に同じ空気を吸う動物は飼育できないけど、1週間ぐらい預かることはできるので預かった。
姉が旅行から帰って来て預かっていたポメラニアンを返してから、異変が起きるようになった。
夜寝ていると金縛りに遭うのだ!
入眠してすぐに、寝ているのになぜか猛烈な睡魔が襲ってくる。
胸辺りがググっと非化学的にだけど沈む込むような感じで圧迫感を受ける。それが前兆だけど、本人は寝ているのにその予兆が感じられるのだ。
いつしかその予兆が起きると「なにかが来るな!」と思うようになった。
寝ているのに布団の上を4つ足が歩く。
顔横に鼻息が当たる。
体は硬直して動かない。
これが金縛りというやつなのか…
当時はそう思っていた。
それで、いったい金縛りの時に何が来ているのか知りたくなった。だから金縛りが来たら目を開いてその現象を見てやろうとすら思っていた。
なんどもそんな金縛りを経験して、入眠後少しして「来るな来るな*2」と思って、今夜こそ目を見開いてこの現象を見定めてやると思うのです。
ある時は金縛りなのに上半身起こしてその現象を観ようとしていたことすらありますが、なにも見えませんでした。
何度かこれも経験して分かったことは、上半身は確かに起こしていたようなのですが、目は逆に怖くて目をつぶる状態になって力を入れて閉じていたようなのです。なにしろ睡魔状態は半端ないので、そんな状態にもかかわらず起きることも無しに寝ているのです。
本当に上半身を起こしていたのかすら今では不確かですが、そんな金縛り減少が続いたのでそれは怪奇現象かと思ったのですが、どう考えても預かっていたポメラニアンがぼくの悪戯で足で布団から押し出されてから布団の上を歩いたりして肩口から布団の中に入り込もうとしていた現象と似ているのです。
でも、その時は金縛りとポメラニアンが結び付きませんでした。
ある時姉からの電話で金縛りのことを離したら、そういえばお前が(私のこと)帰った後に、ポメラニアンが寂しそうになくのだとか言っていました。
ぼくの金縛りと預かっていたポメラニアンとの関連性で金縛りが起きたかどうかは分かりませんが、ぼくの頭の中ではポメラニアンの寝ている時の行動が、金縛りと共に再現されていたのは間違いないことだと思います。
でも、いきなり金縛りなんてどうしてでしょう。
金縛りなんて怪奇現象などではよく聞くけど、自分だけにはそれさえ起きないのかと思っていたのに、ひどい金縛りに1ヶ月ほど遭っていたのです。
その後その金縛りも頻度が少なくなって消えてしまいましたが、時に数年後にも金縛りが来ることがありまして、その場合も胸に圧力がかかって沈む感じになるので「これは来るな」と予測できるのです。
予測できるのってのが寝ているのに予測もなにもなんだけど、意外と覚えている物語性のある夢はレム睡眠時に見ている夢らしいのだけど、夢自体は今はノンレム睡眠とかレム睡眠関係なしにどちらでも見ていると分かっているらしい。
科学的な金縛りの理由
睡眠障害のひとつであるナルコレプシーは、睡眠発作、脱力発作、睡眠麻痺、入眠時幻覚の4つの症状から構成される。
このうち、睡眠麻痺、入眠時幻覚は人々が金縛りと呼んでいる現象と同一のものと考えられ[1]、健常者でも一定の条件で発生する。
睡眠にはレム睡眠とノンレム睡眠があり、レム睡眠では目が覚醒時と同様の早さで動き、姿勢を維持する筋活動が極端に低下する。
通常、人は寝入ると1時間程度のノンレム睡眠を経てからレム睡眠に移行するが、ナルコレプシー患者には覚醒状態から直接レム睡眠に移行する入眠時レム睡眠という睡眠パターンがあり、この時に睡眠麻痺、入眠時幻覚を体験するという。
Wikiによると引用の通りなので、この現象がぼくに起きていたのに間違いはないと思う。
ぼくの金縛りの中に物理的なものは何一つなく、自分の頭の中で再現されたことをリアル感を持って自己体験しているに過ぎない。
つまりこれが金縛りというやつであって、ぼくに関しては霊的現象は皆無だと思うのだが、姉の家に遊びに行ってぼくが帰ると寂しそうに鳴いていたというポメラニアンとの因果関係は残念ながら分かりかねる。
実は姉は本当か嘘か霊的に少々強い人でもあったので、殊更そういったことで知ったかぶりとも言えないけど、少し訳知りな顔をしたがるところもなきにしもあるのだ。
その金縛りにはベッドに寝るようになってから一度も発生していない。だけれど布団で寝るのと、ベットの違いで何か関係上がるのだろうか。
なお、ぼくの金縛りのパターンは全て同じで、一度も違うパターンは起きていない。
ただし、もっと怖いことがたまに起きていることがある。
それだけは物理的に起きている現象なので、こればかりは誰も否定することが出来ないとても恐ろしいことなのだ。
実は『枕返し』妖怪が...出るのだ。
朝起きたら、枕が足元に・・・ぎゃあ~っ
それ、寝相が悪いだけでしょ。
って、のはなしで…(^^;)
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