アベノマスク？＆カビノマスク？ - チコちゃんに叱られないブログ

アベノマスク

2020年4月23日

新型コロナウィルスの流行で市販のマスクが足りなくなって、マスク争奪戦が起きている日本です。家電メーカーまでマスクの生産に乗り出していますけどいまだ需給を満たせていません。

新型コロナウィルスが流行した時期は、日本では杉花粉が始まる頃なのでマスクの在庫はどこのメーカーや販売店でも山ほど抱えていたはずなのに、2月に中旬ごろからドラッグストアーでは在庫切れが目立つようになりました。

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現状のマスク不足は実際にマスクが不足気味なうえに、心配だからと予備マスクを買い求める仮需要も相当起きているからだと思います。

買い占め騒ぎは、一時はトイレットペーパーや米さえ棚から消えたと売店も多くありニュースとなっていました。

新型コロナウィルスで一人一日一枚のマスクを消費したとして、日本全国民で全員分は必要ないと思いますが、それで5000万枚ぐらいは必要だと思います。新型コロナウィルス以前であれば、一日1000万枚ぐらいの消費であったのかと思います。

その一日1000万枚も使い捨てとして使わなかった可能性もあれば約800万枚ぐらいかなとも思いますが、今回はウィルウスなので外出帰宅パターンで完全使い捨てになる場合が多いと思います。

www.jhpia.or.jp

2018年のデーターですが家庭用としては年間42億8千400万枚が輸入と国内生産されています。家庭用として使われるマスクは多分10億枚ぐらいが国内生産で、あとは輸入に頼っていると思います。医療用とか産業用に関しては国産割合がかなり高くなるのではと思われます。

家庭用マスクは年間42億8千400万枚が輸入で5000万人で割ってみると約三ヶ月分ということになります。

同年のデーターで家庭用マスクの国内在庫は6億8千300万枚となっていますから、こちらを5000万人で割ると半月程度しか持ちません。二月下旬からあっという間にマスクの在庫が無くなったのはこの試算でも明らかな通りです。

さらにマスクの輸入先の主な国は中国だろうと思います。

肝心のその中国で、今回の新型コロナウィルス騒ぎが発生しているのですから、過需要の起きているマスクが間に合うわけはありません。

そんな事から国として一所帯にマスク二枚を発送することを決定し、すでにマスクの発送が行われていてマスクが届いているところもあるようです。

国から届いたマスクを安倍総理大臣にちなんで、というより揶揄してアベノマスクと名付けられています。その届いたマスクにも問題があるものがあるようです。以下に上げた記事はそういった情報として取り上げただけで、実際にそうかどうかはブログ主には分かることではありません。

マスク生産や在庫などの様にデータのあることではないし、今の時代は個人に関しては話題になれば何でもするタイプの人種が確実にいますし、特にSNSなどで話題になるのであれば何でもやる輩がいます。LINEでも新型コロナウィルスに対処するいかにもらしい長文のチェーンメールが幾つか見られます。

verapizzanapoletana.jp

mainichi.jp

なのでこういった情報は騒ぎ元が火元であったなんてこともあり得るので、自分で判断することが大事だと思います。

これからのネット時代は5Gに入って行けば、より個人のSNSが常態化してくるのだろうと思います。個人の冗談が世界に向けて発信され、どこかでそれが誤認される可能性はますます高くなって来ると思います。

今後の5G時代に備えて真贋を見抜く目を養うか、真贋が分からないことに安直に反応しない強い心を育てることが大事だと思います。

郵便受けに行ってアベノマスクが届いてないかどうか調べる日々が続いていますが、わたしのところにはまだアベノマスクは届いていません。

youtu.be

ですが、半月ほど前に友達が送ってくれた手作りの、シンセツマスクが二枚届いています。

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嬉しいですね。

追記:2020年4月24日

www3.nhk.or.jp

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