スマホ、タブレットの音声入力設定
2020年5月29日
Android スマホ(スマートフォン)やタブレットの場合で仮想キーボード(以下、キーボードと記載)にマイクアイコンが表示されていない場合の設定方法です。
音声入力設定前の注意点
- スマホやタブレットで文字入力時のキーボードのどこかにマイクアイコン表示されていれば設定の必要はありません
- スマホとタブレットで設定はほぼ同じと思って構いません。
- Android専用設定ですので、iPhoneやiPadはマニュアルをご覧ください
- 基本的に Android スマホは、音声入力設定は必要なくデフォルト状態で使用できます。確認はキーボードにマイクアイコンが表示されているか否かです。
マイクアイコンをタップするとスマホでは右画像のように変化します。
矢印のところのマイクをタップすれば音声入力になります。
- マイク右の×印は、カーソルより前の文字列をワンタップで1文字削除です
- マイクアイコン左の歯車アイコンで言語選択ができますが、普通日本語を使用しますので、特に設定は必要ありません
設定が必要な場合
- 日本で発売されているスマホやタブレットの機種によっては、機種特有の仮想キーボード使っていて音声入力マイクが表示されてないものもあります
- その場合は設定で Google 日本語入力用の仮想キーボードを使うようしましょう
- 設定方法は歯車をアイコンを使って各種設定変更画面から行います
- 下段の図は音声入力のマイクが表示されていない状態です
それではスマホやタブレットで、音声入力をする時に必要な設定方法を述べていきます。
音声入力の設定
スマートフォン、タブレットで Google キーボードの設定方法。
これから Samsung Galaxy Note8 SC-01Kノートを使ってその説明をします。
この機種は日本向けにカスタマイズされおり、仮想キーボードは Galaxy キーボードが標準設定となっていましたのでGoogleキーボードに変更します。
注意点としては機種によって変更手順が違いますが、基本は同じなので参考にしてください。
- 設定で Google キーボードを使えるようにします。
- Galaxy Note8 で設定用歯車アイコンを探しタップします。
- 下図で、白の矢印で示し歯車アイコンがスマホやタブレットで共通の設定用アイコンになっています。
歯車アイコンをタップすると、下図のように設定画面に切り替わりました。
下方にスクロールします。
下方に一般管理部分に「言語とキーボード」という項目があります。
Galaxy Note8 ではキーボードは一般管理から行います。
一般管理で言語とキーボードをタップします。
言語とキーボードで標準キーボードをタップします。
標準キーボードで Galaxy Note8 の場合はデフォルトで、日本語 Galaxy 日本語キーボードとなっていますので、ラジオボタンで選択してあるように Google 日本語キーボードを選択します。
画像の状態で Google 日本語キーボード選択済みになっています。
スマホの戻るをタップします。
標準キーボードのところに「日本語 - Google 日本語入力」となっていますので、これで設定は完了です。
オンスクリーンキーボード(仮想キーボード)の項目には Galaxy Note8 には4つ登録されていますが、音声入力に必要なのは Google 日本語入力と Google 音声入力です。
既に音声入力は使えるようになっていると思いますが、念の為キーボード管理をタップし Google 日本語入力と Google 音声入力がONになっているか確認してください。確認するだけでOKです。戻るをタップしましょう。
以上で Google 日本語入力と Google 音声入力の設定は完了しました。メモ帳などを開いて音声入力を試してください。
句読点に改行などは音声で指示出来ませんので、文章は書き連ねていくことになります。iPhone の音声入力では音声で句読点などが指示できるそうです。
キーボード設定箇所
注意点としては、スマホなどの機種によって設定する箇所が違うことです。
これは多分 Android OS のバージョンや、スマホやタブレットの機種によって違うのかなと思います。
設定はじめに歯車アイコンをタップします。
次に下記のリストから類似項目を探し、項目の中に言語とキーボードなどの文字列が含まれていればそこが設定項目になります。
参考までに手持ち機種から言語設定箇所リストをピックアップし、下記に記載しておきます。
- 一般管理
- 端末情報
- システム
- 言語と入力
- 一般設定
- 詳細設定
これらの各項目のどれかに、言語と入力や言語とキーボードなど入力に関する設定項目が含まれていまます。
おわりに
このブログ記事を作成するにあたって、音声入力をした機種は VANKYO S7 7インチ タブレット という、中国メーカーの格安タブレットです。
この格安タブレットにより今日の記事のほとんどを音声入力で作成しました。
スマートフォンと違ってタブレットでは、キーボードも表示されているので改行や句読点の入力もそれほど難しくはありません。
キーボードを使うと音声入力が中断されるので、再度タップして音声入力にする必要があります。その点が少し面倒くさい感じもします。
スマホでも音声入力時に、タブレットのようにキーボードが表示されていたら便利だなと思いますが、これは仕様なのでなんとも出来ません。
次回は音声入力から、ブログ記事を作成する方法をご紹介したいと思います。
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