高齢者
2020年7月8日
序
静吉は目についた色々なことをブログ記事にするネタの下書き用にとっておく。
そんな下書きの中に『高齢者』と題のついた下書きがあった。
ぼつぼつ高齢者で何か書いてみようかなと思いその下書きを開いた。
下書きになにか書いてあるのかと思ったら何も書いてない。
ただ一本のツイートが埋め込まれていただけだった。
そのツイートとは、新型コロナウイルス禍の中でスーパーで働かざるを得ない人の本音らしいものが書いてあった。
書いてあることは、働く者にとっては当然の利用者への要求であろう。
とある大手スーパーでのこと。
— akasaka_rex (@akasaka_rex) April 19, 2020
マスクをしている高齢男性のお客が近づき話しかけてきました。
とそのとき、わざわざマスクを手で下げて大声で話し始めるのです。
いったい何のためのマスクなのか。
口を動かしづらいのかも知れませんが、至近距離でマスクを下げないでよ。頼むわマジで。
こんな要求もわからなくはない。
自分でももしスーパーで働いていたら、こんな風に思って欝欝と仕事をしているかもしれない。
新型コロナウイルス禍の中では仕事は止めたいけれど、新型のコロナウイルス禍を理由に止めるようなのも後ろめたいような気がする。
そんな思いが交差してつい利用者に対してこんな要望みたいなものを Twitter で吐露したのだろう。
その気持ちはよく分かる。
ただし分かるだけで全肯定も全否定もする気はない。
この↑アイコンも今じゃ少し懐かしい。
ってことは古いツイートなんだな。
破
その一本のツイートに RT 付いている。
この RT 主の言うことも本当によく分かる。
散歩で街を歩いていても対面にマスクをしてない者がいると、避けるようにして歩いてる身としては、マスクをしていないそれだけでちょっと非難がましい思いで見てしまう。
たかだかマスクされどマスク。
マスクは今や完全に対面者に対してのマナー化してしまった感じがする。
実は言えば静吉はできればマスクなどはしたくない。
それでも新型コロナウイルスが恐ろしいので、対面するや相手はやはりマスクをして欲しい。静吉がそう思うぐらいだから、当然に相手の方も対面者にはマスクをして欲しいはずなのだ。それゆえ静吉もマスクをする。
RT に書いてある動作だけど、これって高齢者ならひょっとして極当たり前に、普通にやってしまうかもしれないって思った。なぜなら喋ろうとしてマスクを下げるのが礼儀であって、マスク越しに話すのは失礼になると思っているからなのだ。
新型コロナウイルス以前は、マスクをしているのは風邪を引いているとか花粉症であるとかの、ちょっと特別な人のアイテムだったのだ。ヤンキー女のマスクは別としてねって古い😱
それでも近年は何らかの予防のためのような形でマスクをする人が増えてきた。
これは特に女性の方に増えたように思う。
- 化粧する手抜きなのかもしれない。
- マスクをしていれば口紅も塗らなくて済む。
- あの口紅ってやつはベタベタしていて意外に気持ち悪いものだと聞く。
- そんな気持ちの悪いものを口に塗りたくるよりは、マスクでごまかしてしまうなんてこともあるのかもしれない。
そして考えてみよう。
まだ新型コロナウイルスがなかった時代…と言ってもそれはそんなに古い昔じゃなくて数ヶ月前のことだけど、あなたが仕事などで接客するときや他の会社ははに訪問した時に、マスクをしたまま挨拶したり商談をしたりできただろうか。
多分そんなことをされたら、こんな失礼な奴とは絶対に取引したくないで相手に思われることだろう。
それが普通だと思うのだ。
だから公式というか、仕事の場合でも特に風邪をひいて仕事をしているようなときでないかぎり、断らないでマスクしたまま接客するなんてことはないだろう。
それに風邪を引いての接客なんて、そのこと自体が本来は大いに非常識であるのだ。
だから新型コロナウイルス以前は、マスクをして他人と喋るなんてのは普通の光景ではないのだ。逆に言えばその行為自体がすでに失礼であるとも言えなくはない。
そしてこのことは絶対的に高齢者の方は全員そう思っていたはずだ。
この一本のツイートは4月中旬のものであり、この頃が新型コロナウイルスが完全に社会で認知され、みんながこぞってマスクを買いに走る状態になっていた。
それどころかマスクは品切れで手に入らない状態も長く続いたのだ。
そんなことから日本政府は布製のマスク二枚を配布する決定さえした。
結局は布製の二枚のマスクが配布される頃には、市中にもなんとかマスクが出回り始めるようになってしまっていたのは皮肉でもある。
そして今では誰しもがマスクをしたまま話すという行為にも慣れてしまった。
だからわざわざマスクを下げて喋ろうとするようなことをする者は、よほどのうっかり屋さんでもない限りそうはいないはずだ。
新型コロナウイルスが、マスクに対する有り様をすっかり変えてしまったと言える。
今では面接でもマスクをして話すのは当たり前である。
新型コロナウィルスでマスクが社会的に認知されスタンダードとなったんだ。
急
郵便局に4月中旬頃に行くと誰もがマスクをしていなかった。
もうすでに新型コロナウイルスで世の中がマスクマスクと騒いでいた時なのに、その郵便局では誰一人としてマスクをしていない。
それで静吉は聞いた。
「なんでここはみんなマスクをしていないの?」
返ってきた答えは「今マスクが手に入りにくいからなの…」なんて言ってたのだが、これはたぶん違う。
多分だけど、これは、接客業でマスクをして客の相手をするのは失礼だという郵便局の方針みたいなものがあったのかもしれない。と、今では思っている。
郵便局とひとくくりにして言ってしまったけれど、そこだけの特定局だけだったかもしれない。
数日して再度郵便局に行ったら、今度はほとんどの人がマスクをしていた。
が、中にはまだマスクをしていない人もいた。
さらにそれから数日すると全員がマスクをしており、さらに郵便局の受付にはビニールシートがかけられて、ビニールシートの下からやり取りをする状態に変化していた。
これで何が言いたいかというと、マスクをして接客をしたり話をしたりするというのは、新型コロナウイルス以前には普通の状態ではなかったということだ。有り体に言えば会話が必要な業種でマスクをして接客をするのは失礼な行為と言えなくもない。
だから高齢者の方が話をしようとしてマスクを下げるのは、4月中旬であれば人と話をする時にマスクをして喋るのは本能的に失礼だなという思いがあったはずなのだ。
それで、せっかくしているマスクを下げて喋ってしまうなんて方がいたかもしれない。
実は私もそれは経験があるのだ。
今でこそ当たり前のようにマスクをして喋るのがスタンダードになってしまったけど、新型コロナウィルス以前はそうではなかった。ということも考えてみて欲しいなと思う。
マスクを下げて喋ろうとした高齢者の方に対して、そんな時は一言「こんな時だからお互いにマスクはしたまんま喋りましょうね😄」なんて優しく促すように、声をかけるぐらいの工夫と余裕をもって接しても良いのじゃないかなあと思う。
◇◇◇◇◇
記事リンク
- とっても簡単・豚のスペアリブを煮るだけ料理♡
- YouTube でもへじの料理番組まつり
- 手製サバ寿司にワサビの替わりになんと粒マスタードを入れてみたですよ♡
- 電子炊飯器で新ジャガイモを炊いてポテトサラダにしてみました♡
- 景信山東尾根から小下沢分岐で急遽小下沢林道コースの検分に行って来たけどとてもデンジャス
- またしても鍋焼きカレーDASU
- 初期化される AI-Bot の涙
YouTube チャンネル登録
https://www.youtube.com/channel/UCxfFwcEYyyWx6Qzo194uhAw/videos?view_as=subscriber
Amazon.co.jpアソシエイト
Amazon:Prime Student
https://amzn.to/3aVgGCq
DJI OSMO Action カメラ
https://amzn.to/310VxCu
バックパック色々
https://amzn.to/2VdNbq3