キノコとカラスウリ
2020年8月9日
拝拝拝、獰猛です。
中高年の星☆爺婆の太陽 の静吉プレゼンツでございます😍
序
小さなキノコ
8月1日にバス停駒木野関跡から、城山方向へ向かう北高尾山稜へ入って行きました。今年の梅雨は本当に梅雨らしい梅雨でした。8月まで梅雨でよく雨が降ったので、ハイキングコースにも小さなキノコが生えていて目に付いたので、それらの画像を撮影してきましたので紹介します。
今回は主に画像だけの紹介記事になります。
万年茸(マンネンタケ)は別名は霊芝(レイシ) とも言います。
珍しい、万年茸の仲間だと思います。 こんな事ばっかりやってるから全然ハイキングが進まない。 pic.twitter.com/pLywvXiL8m
— 静吉@居直るど・ダ・ヴィンボー (@i_shizukichi) August 1, 2020
画像中央の小さな茶色いテカテカした感じの茸です。
茸が硬く木質化した感じになるものです。
霊薬として用いられる他観賞用に使われます。
現在は栽培方法が確立されていて健康食品等に用いられているそうです。小さいけど自然の状態で見たのは初めてです。触ってみたら硬かったです。これがもっと大きくなるのかどうか、次に来た時が楽しみです。
蜘蛛の撮影は私の持っているコンデジでは難しいです。ピントが蜘蛛を通り越し奥の風景に合ってしまうからです。
それで木の幹などに焦点を合わせシャッターを半押しにしたまま、被写体の蜘蛛を中央に持ってきます。
更にそこでカメラを前後してピントがピッタリ合ったところでシャッターを押し込みます。そんなふうにして撮影しました。
このキノコには一瞬びびりました。
なんだか風の谷のナウシカに出てくるオームみたいに見えたのです。それでひょっとしたら毛虫なのかと思ってヤバそうかなと思っちゃったのです。近づいてよく見たら腐木にキノコが生えているだけでした。
これは小型のリュウノヒゲランというやつでしょう。
低山には多く生えています。
花もかなり小さいです。
色は悪いがクッキー状のキノコ。つまり傘の内側みたいな部分がない。
石の割れ目から生えている茸。
破
ヤブカラシの斑入り
8月になってやっと夏が来たかと喜び勇んで北高尾山稜へ向かいましたが、熊笹山をこれから登ろうかという時に空模様が怪しくなり、雨に濡れると溶けちゃうといけないので来た道を引き返す事にしました😅
新井バス停にいつ返せばいいかなと思っていたんですが、荒井バス停も駒木野バス停も距離的には変わらないので、荒井バス停に出て小仏道をてくてくと30分以上も駒木野バス停まで歩いて行くのは嫌なので、結局来た道を引き返すことにしました。
それで高速道路の高架下を抜けて駒木野公園に戻る時に、ヤブガラシの斑入りを見つけました。間違いなく斑入りではあるのですけれど、このような散髪的な賦斑では斑の継続性に乏しいのと、この程度の斑では観賞価値としてはほぼゼロでお話にもならないです。
それにヤブガラシは藪を枯らすほどに繁茂するからこの名前が付いているので、一度庭にヤブガラシが生えると根治するのが大変です。これはドクダミも同様です。またハッカも同じく根治が大変な植物になります。
これらの植物は根が少しでも残っているとすぐに芽を出して殖えてしまいます。根と言うより実際は地下茎です。
それでも久しぶりに野生植物の斑入りを見たのでなんとなく満足でした。
急
カラスウリ
この時期はちょっと手入れされていない生垣などにカラスウリがよく繁茂していることがあります。河川敷の雑木などにも絡みついているのをよく見ます。
これらはてっきりキカラスウリかと思っていたのですが、そうではなくてカラスウリのようです。その理由は後で説明します。
上のカラスウリの蕾画像は雄花です。
アチラコチラに雑草のごとくにいや雑草なんですけど、そんな風に生えている一か所で初めて実のある個体を見ました。
カラスウリの赤くなった実は何度も見たことがありますが、身近なところに生えているカラスウリに実がついてるのは見たことがなかったのでびっくりしました。
ここのカラスウリは雌花のようです。
少し大きくなった実もありました。
縞があるのでウリボウとも言われるようです。
キカラスウリだとこのウリボウ模様がないみたいです。
秋になるとオレンジっぽい赤い実になります。
ここは小仏道へ行くときによく通る場所なので、次からはここのカラスウリの実を気にしてみようと思います。
カラスウリの花は夜間に開花します。それでも薄曇りだったりすると、糸のような弁は縮んでしまっていますけど、白い花はしぼみかけで開いていたりすることがあります。
おわりに
8月1日に北高尾山稜に入って低山ハイキングをしましたが、その後は新型コロナウイルスで罹患しないように最低限の概出として約半年間を自主自粛していたので、最近低山ハイキングをしてみて確実に体力が落ちているなあと思いました。
こんな調子では健康管理としても良くないので、もう少しハイキングに出てこようと新たに思いました。が、その前に普段の日にも散歩などで歩く訓練をしっかりしておきたいなと思いました。
低山ハイキングでも高山ハイキングでも、山に登るのは傾斜角度が同じであれば多少の空気の薄い濃いはあれど、登下山そのものになんら違いはないのです。
登山というのはやはり少し体に負荷がかかる運動ではあるのです。 普段運動をしない自分にとっては、せめて散歩ぐらいは毎日するべきだったなぁと反省しています。
追加:カラスウリの花
散歩をしていて西八王子駅から八王子駅に方向に中央線沿いを歩いていたらカラスウリが群生している場所がありました。その日はまだ明るかったので後日の散歩を遅く出て、カラスウリの花の撮影をしてきました。
カラスウリの写真が撮れました pic.twitter.com/wr6B8aJAqF
— 静吉@居直るど・ダ・ヴィンボー (@i_shizukichi) August 3, 2020
花弁の欠刻が長く垂れ下がって素晴らしい造形美です。
本やネットでは見たことがありますが、実物の開花を見たのは初めてでした。
この記事は 中高年の星☆爺婆の太陽 静吉がお届けしました😎
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