運転免許証の自主返納?
2020年10月6日
めんめんめんごめん、はい、獰猛です。
中高年の星☆爺婆の太陽 の静吉プレゼンツでございます😍
序
もうずっと前から全く車の運転もしなくなったし、バイクさえも乗らなくなった。免許のいる乗り物を乗らなくなってから、特に乗用車の運転をしなくなって30年以上経っている。
自転車には乗っているんだけど、できたら自転車も出来たら乗りたくなくて、可能な限り歩いて移動したいところなんだ。
八王子の街中に出る場合は小一時間歩かなければいけないのだけど、実際に出かける時は歩いて出て行っている。
旅行や観光で八王子駅へいついつまでに行かなければいけない時などは、バスに乗って行くこともある。その辺は臨機応変に使い分けてやっているが、基本的に可能な限り歩いて行動している。
そんなわけで2時間ぐらい歩くのはなんでもないとまでは言わないけど、2時間ぐらい歩いてどこかへ行くなんてのは平気なのだ。
高尾山周辺の低山登山ハイキングに行く時に、自宅から歩いて行くとそれだけで2時間かかってしまう。いくらなんでも登山口に行くまでの時間を2時間も費やせないので、チャリを使って登山口まで行くようにしている。それでも登山に向かう方向はゆるいが上り坂なので1時間はどうしてもかかってしまう。
しかもこのチャリというのが元は電動アシスト自転車なんだけど、1年間ほど往復で毎日2時間近く動かしていたらバッテリーが上がってしまった。
バッテリーを新しく交換すれば良かったのだけどバッテリーだけで2万円もするので、そのお金を出すのがもったいなくてその後その自転車はほぼ放置していた。もう一台普通の安い自転車があったから、そっちを使っていた。
今もそうなるかどうかはわからないけれど、20年ほど前は確か自転車なんて中国産の安いものは1万円以下で簡単に買えるのに、当時はバッテリー交換だけで2万円というのはいささか勿体無い気がした。
電動アシスト自転車はパナソニックのスポーツタイプで、ギアも6段付いているオールステンレス製のなかなかのものであった。
劣化したバッテリーを交換する費用2万円も出さない私が、なぜこんな高価な電動自転車を乗っていたかと言うと、ぶっちゃけこの自転車はプレゼントで頂いたものなのだ。
プレゼントと言っても懸賞などで当たったものではなくて、身内が自転車で通っているのが大変そうだからと電動自転車をプレゼントしてくれたものなのだ。
どこへ通ってたか、それは自宅から電動自転車でもやく1時間はかかる場所にある病院だ。姉が脳動脈瘤破裂で高次脳機能障害となって入院していたので、その姉の面倒を見るために毎日病院へ通っていたのだ。
別に病院に通わなくても病院が面倒を見てくれるのではあるが、ぼくから見ても病院は多くの入院患者の面倒を見ているので、ぼくの姉に対して病院はぼくが思うほどの世話をしてくれているわけではなかった。
食後の歯ブラシなども丁寧にやらないと後々困ることになるし、それに姉は高次機能障害だからおとなしいもので、病院側としても一日中車椅子に座らせているような感じに見える時もあった。寝ていたら寝させぱなしな感じもあるのである。
高齢者の入院施設みたいなところなので身体的健常者が少なく、当然ぼくの姉も健常者ではないが、そんな中で立って歩ける患者でした。
立って歩けると言っても高次脳機能障害なので、自分で立って歩く意欲なんてのは全くない。だからぼくが毎日病院に通って姉の手を取って院内を散歩して回っていたのです。
歩くことは脳の活性化にも役立つので、要介護度4の姉がやがては介護度3にまで下がったのも散歩の効果や、手を引いて歩きながらぼくが歌を歌うと姉には構音障害があるのだけどそれでも姉も音にはならないが静かに口を動かして歌を歌っていたのです。
ぼくの歌う歌を聞いて姉も歌を歌う。高次脳機能障害でも情報を受けて情報を出すこと、つまりインプットとアウトプットが出来ていたのです。
そんなわけで病院に通うために。ぼくは頂いた電動アシスト自転車のバッテリーを約1年でダメにしてしまった。
ならば続けて病院に通うために電動アシスト自転車は必要なのではないのかと思うだろうが、人生いろいろあって病院へ通うこと自体が無くなったのだ。まあそんなこともいずれ記事にしたいなと思うが、今回は免許証の自主返納のお話である。
破
実は免許証の自主返納しようと決意したのはあるブログのリツイート見てなのだ。そのブログ記事には前から高齢者父に免許証の自主返納したらどうかと家族の者が訴えていたそうではあるが、高齢者父は頑固にその要求を断っていたみたいなのだ。
そしてあるその高齢者父が黙って自ら警察署に出向いて免許証の自主返納をしに行ったそうであるが、その警察でまだもったいないからと考え直してみてはどうかと言われて帰ってきたそうなのである。
それを聞いた家族は警察に、本人が自主返納するというのになんで思いとどまるよう説き伏せて帰してしまったのかと苦情も言ったみたいだった。
こんなことって…。|高齢父の免許返納、千載一遇のチャンスを台無しにしたのは・・・ - カナエルノート https://t.co/9OOeD14iPB
— Mariko@主婦のネタ帳 (@Mariko1401) September 28, 2020
ネタ元ツイートが見つかりました。 2020年10月6日
その時は、ふーんそんなもんかなと思っていた。
ぼくは免許証でも普通乗用車は乗らないけれど、実はバイクぐらいは乗るかもしれないなとは思っているのだ。
その場合も原動機自転車の50cc ではけったるいので、50cc じゃなくて せめて125cc 程度までぐらいでも良いからなんとか免許証残したいなとは思ってはいたのである。ちなみにバイクの免許は大が自動二輪免許を取得してある。
そんな思いもあるので、免許証更新センターで免許証の部分返納は可能かどうかも聞いてみようと思っていた。
免許証のゴールドカード持ちは、八王子市では高尾警察署の横にある免許証更新センターで免許更新ができるのだ。
運転違反などの汚点があれば八王子からでは、府中試験場まで免許更新に行かなければいけなくなる。
はいはい、そりゃあぼく、はもうずっとゴールドカードですよ。
なんたって30年近くも普通乗用車に乗ったこともないのですから。交通違反なんてありえるわけがないのです。ペーパードライバー=ゴールドカードなんてのは当たり前の話なんですね。
今月10月は私の誕生月でもあります。
それで免許証の更新案内が届いたのです。
免許証は有効期限の1ヶ月前から更新できるので、それまで色々考えて高尾山周辺の低山ハイキング登山の登山口まで行くのに今乗っているチャリで行くのが辛くなれば、バイクではなくて電動自転車で十分対応できるという考えに決まったので、免許証の自主返納をすることを決意したから高尾警察署の免許証更新センターに出向いた。
新型コロナウイルスで免許証の更新をする人も少ないかなと思っていたけれど、やっぱり更新はしなきゃいけないので人は結構来ていた。
そして過密を避けるためもあってか、そうでなくても入りきれないからそうだったかもしれないが列は建物の外に長く伸びていた。
その列に並ぶ前に最初に受付番号みたいな物を貰わなければいけないので、機械で受付番号を取ってさらに申請書類をもらいに行った。
そこで自主返納の話をしたところ、なんと免許証の自主返納は免許証更新センターではなくて警察へ行くのだと言われた。まあ警察は免許証更新センターの前にあるからすぐ行くことはできる。警察に行って受付番号4番に並んでくださいと言われた。
急
さて警察へ入って受付番号窓口を見ると人が一人いる程度で、すぐ自分の順番が回ってきた。
実際は順番が回る前に手隙の別の番号の窓口で何の用ですかと呼ばれたので、手が空いてるからこちらでも受け付けてくれるのかと思ってこれこれこれと説明をしたら、じゃあ隣の4番窓口ですなんて言うのだ。
そしてその間に4番窓口に別の人が呼ばれてしまった。
こんなことで呼なければ次は俺の番だったんだけどと、その手空きな窓口の人に皮肉のひとつは言ってやった。
それで免許証自主返納をしたいのだけど、ダウングレード的な返納は可能かと聞いたら、受付の方はそのことがわからないみたいで誰かを呼んで答えさせくれた。
基本は免許証のダウングレード的(部分返納)なものは無理であるということである。
で、受付の人は私の話を聞いてさらに免許証のダウングレード的なものは府中の運転試験場にも問い合わせてくれたのだけれど、ひょっとすれば府中で可能であるかもしれないがと、それでも結果的によくわからないみたいであった。
結果的によく分からないというよりも、府中ではダウングレード的な免許証更新は可能かもしれない的な答えだった。
じゃあ自主返納でいいですからということで運転経歴書を欲しいからということ、「これね、まだあなたの場合は期限が11月過ぎ迄あるので、もったいないのでもう少しよく考えてみたほうがいいんじゃないですか」なんて言われてしまったです。
確かにそう言われると私の運転免許証は原動機自転車から始まって、自動二輪免許、普通自動車車免許と取得したもので、その免許証に時間と30万円以上のお金がかかってることに間違いないのだ。
そんなことを言われるとそれもそうだなあなんて思ってしまって、心が揺らいでしまい免許証の自主返納を、「じゃあもう一度考えてみます」ということで止めてしまったのである。
警察署での 免許証の自主返納は書類一式を府中に送ってそれから届くみたいなのである。
ひょっとしたらそんな手間かけるのが面倒くさいのかなと思ってしまったけれど、もう一つ質問をしてこのまま免許証が失効してしまったとしたら、運転経歴書は貰えなくなるのだろうかと聞いたところ、免許証が失効してから5年間は有効だというような話だった。
ただし八王子警察署ではできなくなってしまうので、府中の運転免許証試験場へ行く必要が出てくると言われました。
免許証自主返納すると決めて免許証更新センターに行き受付が警察と言われて、それから警察署へ行って免許証の自主返納しようとしていたけれど、自分の心の中にせっかくの免許証をいくら車を乗らないとはいえ返してしまうのはもったいないなという気があったから、Twitter のリツイートで知ったブログ記事の免許証の自主返納に行った高齢者父と同じ結果になってしまった。
世の中こんなもんなのかな😅
それにしてもしっかりと自分の考えがなくて人の言で決意が揺らいでしまう、まるで春風の中をふわふわと飛んでいるのかもてあそばれているのかのようなモンキチョウのごとき私なのでありんした😍
この記事は 中高年の星☆爺婆の太陽 静吉がお届けしました😎
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