↑音読で楽しんでね 2025年4月17日 木曜日
2025年度 静吉チャンネル プレゼンツだよ😍
Google ディスカバーの広告問題:閲覧体験を損なう現状と改善への提言
皆さん、こんにちは!最近、情報収集の頼れる味方である Google Discover を開くたびに、なんだかため息が出てしまうことはありませんか?
私自身、最新ニュースや興味のある記事をチェックしようと開いた画面が、広告、広告、また広告…という状況に遭遇することが増え、少々うんざり気味です。
今回は、このGoogle ディスカバーにおける広告の増加とその問題点について掘り下げ、より快適な閲覧体験を取り戻すための改善策を考えてみたいと思います。
増加する広告、蝕まれる閲覧体験
以前は、興味深い記事や動画が中心に表示されていたGoogle Discover。
しかし、最近ではその画面を埋め尽くすかのように広告が表示される頻度が高くなっていると感じます。中には、記事と見分けがつかないような紛らわしい広告も存在し、誤ってクリックしてしまうことも少なくありません。
このような広告の増加は、私たちユーザーにとって以下のような問題を引き起こしています。
- 情報の探しにくさ: 興味のある記事を見つけるまでにスクロールする距離が長くなり、必要な情報にたどり着くのが困難になります。
- 誤クリックの誘発: 記事と酷似したデザインの広告は、意図しないクリックを誘発し、ストレスの原因となります。
- データ通信量の増加: 大量の広告表示は、データ通信量を圧迫し、特にモバイル環境での利用においては通信制限に繋がりかねません。
- バッテリー消費の増加: 広告の読み込みや表示処理は、スマートフォンのバッテリーを消耗させる要因となります。
- 閲覧意欲の低下: 画面を開くたびに広告ばかりが表示される状況は、Google ディスカバー自体の利用頻度を低下させる可能性があります。
なぜ広告は増えているのか?
Googleにとって、広告収入は重要な収益源の一つです。Google ディスカバーの利用者が増加するにつれて、広告掲載の機会を増やすことで収益向上を図る意図があると考えられます。
また、ターゲティング広告の技術向上により、ユーザーの興味関心に合わせた広告を表示することで、クリック率の向上を目指しているのかもしれません。
しかし、現状のように過剰な広告表示は、長期的に見るとユーザー体験を損ない、Google ディスカバーの魅力低下に繋がりかねません。
より快適な閲覧体験を取り戻すために:改善への提言
この問題を解決し、より快適なGoogle ディスカバーを取り戻すためには、Google側の対策と私たちユーザー側の対策の両方が必要です。
Google への提言
- 広告表示頻度の抑制: 記事と広告のバランスを見直し、過度な広告表示を抑制するべきです。一定の記事数を閲覧するまでは広告を表示しない、などの制限を設けることも有効でしょう。
- 広告の明確な識別: 広告であることを明確に示すデザインを採用し、記事との区別を容易にすべきです。紛らわしいデザインはユーザーの信頼を損ねます。
- 広告品質の向上: 低品質な広告や、ユーザーの興味と全く関係のない広告の表示を減らし、関連性の高い質の高い広告を表示するよう努めるべきです。
- ユーザーによる広告表示設定の提供: ユーザーが広告表示の頻度や種類をある程度カスタマイズできるような設定を提供することも有効です。
ユーザーができること
- 広告ブロックアプリの利用: スマートフォンやブラウザの広告ブロックアプリを利用することで、Google ディスカバーを含むウェブサイト全般の広告表示を抑制することができます。ただし、一部サイトでは正常に表示されなくなる可能性がある点には注意が必要です。
- フィードバックの送信: Google アプリの設定から、広告に関するフィードバックを積極的に送信しましょう。ユーザーの声は、Googleの改善のきっかけになる可能性があります。
- 興味のないトピックの非表示: Google ディスカバーに表示される記事の中で、興味のないトピックは積極的に非表示に設定しましょう。これにより、関連性の低い広告の表示頻度を減らす効果が期待できます。
- Google One プレミアムプランの検討 (一部地域): 地域によっては、Google One のプレミアムプランに加入することで、Google サービスの一部で広告が非表示になる特典がある場合があります。
備考:Google One プレミアムプラン
Google One プレミアムプランは、Google の有料サブスクリプションで、無料の 15 GB より多いストレージと追加特典を利用できます。
主なプラン:
- プレミアム (2 TB): 大容量ストレージ、写真編集、VPN、ダークウェブ監視、ストアクレジット、YouTube Premium 割引など。
- AI プレミアム (2 TB + Gemini Advanced): 上記に加え、最先端 AI の Gemini Advanced を利用可能。
メリット:
Google One のプレミアムプランの料金
-
プレミアム(2 TB):
- 月額払い:1,300円
- 年額払い:13,000円
-
AI プレミアム(2 TB + Gemini Advanced):
- 月額払い:2,900円
より小容量のプランや、さらに大容量のプランも存在します。
- ベーシック(100 GB): 月額 250円 / 年額 2,500円
- スタンダード(200 GB): 月額 380円 / 年額 3,800円
- 5 TB: 月額 3,250円 / 年額 32,500円
- 10 TB: 月額 6,500円
- 20 TB: 月額 13,000円
- 30 TB: 月額 19,500円
注意点:
- 上記料金は2025年4月15日現在のものです。
読む気の失せるGoogleDiscoverの有料記事
oogle Discover自体には、特定のキーワードや提供元を完全に除外する機能はありますが、有料記事だけを明示的に除外する機能は、現時点ではありません。
しかし、有料記事の表示頻度を間接的に減らすためのいくつかの方法は考えられます。
1. 「興味がない」「〇〇を表示しない」機能の活用:
- Google Discoverに有料記事が表示された際に、記事のメニュー(通常は三点リーダーのアイコン)から「このカードに興味がない」または「〇〇(提供元)のコンテンツを表示しない」を選択することで、同様のコンテンツや特定のサイトの表示頻度を減らすことができます。これを繰り返すことで、有料記事を提供するサイトの表示頻度を下げられる可能性があります。
2. 興味のないトピックの非表示:
- Google アプリの設定から「興味 / 関心を管理」を開き、「興味なし」の項目で、有料記事が多く表示される可能性のあるニュースジャンルやトピックを非表示に設定します。
3. ニュース提供元のカスタマイズ:
- 同じく「興味 / 関心を管理」の「フォロー中」で、フォローしているニュース提供元を確認し、有料記事が多いと感じる提供元のフォローを解除することも有効かもしれません。
4. 広告ブロックアプリの利用 (間接的な効果):
- 一部の広告ブロックアプリは、コンテンツの一部として表示される広告と類似した有料記事への誘導もブロックする可能性があります。ただし、これは意図しない副作用である可能性があり、すべての有料記事をブロックできるわけではありません。
5. Google One プレミアムプランの検討 (限定的な効果):
- ごく一部の地域で提供されているGoogle One プレミアムプランには、Google サービスの一部で広告が非表示になる特典が含まれる場合があります。しかし、これがGoogle Discoverの有料記事に直接影響を与えるかどうかは明確ではありません。
重要な注意点:
- これらの方法は、有料記事の表示頻度を「減らす」ことを目的としており、「完全に除外する」ことを保証するものではありません。
- Google Discoverのアルゴリズムは常に変化しており、これらの対策の効果も変動する可能性があります。
現時点では、Google Discoverに表示される有料記事を直接的に除外する機能はないため、上記のような間接的な対策を試してみるのが現状の対応となります。Googleに対して、有料記事のフィルタリング機能の追加をフィードバックとして送ることも有効かもしれません。
まとめ:より良いバランスを求めて
Google Discoverは、最新の情報や興味のある話題を手軽にチェックできる便利なツールです。しかし、過剰な広告表示は、その利便性を大きく損なっています。
Googleにはユーザー体験を第一に考え、広告表示のバランスを見直すことを強く期待します。
私たちユーザーもできる範囲で対策を講じ、より快適な情報収集環境を取り戻せるよう努めていきましょう。
皆さんは Google Discover の広告についてどのように感じていますか?
もし何か良い対策方法があれば、ぜひコメントで教えてくださいね!
この記事は 中高年の星☆爺婆の太陽 静吉がお届けしました😎