チコちゃんに叱られないブログ

人生は雑多なのです😋

いつか、AIは、見て来たような嘘をつくのか?😎

↑音読で楽しんでね 2025年5月25日 日曜日 

 

 

2025年度 静吉チャンネル プレゼンツだよ😍

 



 

この問題が数日前に発生したのは知っていた。

だが、どちらの言い分を見ても何が問題なのか分からなかった。

www.threads.com

 

当然SNSでも話題になり、ネットやSNSでは嫌韓からか、この方へ非難が溢れている状態なので、実際のところ何が問題なのかGeminiとChatGPTに質問してみた。

一人の女に耳目が集まる裁判の風景画像

一人の女に耳目が集まる裁判の行方

Gemini 2.5 Flash の回答

 

この事例には、複数の問題点が含まれています。

主な問題点:

  1. 旅館業法施行規則の誤解釈または拡大解釈:

    • 旅館業法施行規則では、日本国内に住所を持たない外国人に対して、氏名、国籍、旅券番号の確認を義務付けています。
    • しかし、今回のケースでは、女性は日本に住所を持つ在日韓国人3世であり、特別永住者です。日本に住所がある外国人は確認の対象外とされています。
    • ホテル側が、日本に住所がある女性に対し、旅券などの提示を求めたことは、この規則の誤解釈または拡大解釈に当たると考えられます。
  2. 外国籍を理由とする差別(人種差別)の可能性:

    • 女性は日本で生まれ育ち、日本に住所を持つにもかかわらず、外国籍であることを理由に旅券などの提示を求められたと主張しています。
    • 旅館業法施行規則の適用対象外であるにもかかわらず、一律に外国人に対して旅券などの提示を求める行為は、「外国籍を理由にした人種差別」に該当する可能性があります。
  3. 日本名(通名)の記載要求:

    • ホテル従業員が「日本名を書くなら泊まることができる」と提案したことは、女性の「本名で暮らす尊厳」を傷つける行為であり、人格権の侵害に当たると考えられます。
    • 日本で生活する外国人が、本名ではなく日本名を名乗ることを強制または示唆することは、個人のアイデンティティや尊厳に関わる問題です。
  4. 合理性のない対応:

    • 女性は、保険証や勤務先の名刺を示して日本に住所があることを説明しているにもかかわらず、ホテル側が旅券などの提示を頑なに求めたことは、合理性を欠く対応と言えます。
    • 宿泊客の住所が国内にあるかどうかを確認するためというホテルの主張に対し、より適切な確認方法(例:現住所の記載がある身分証明書の提示など)があったにもかかわらず、外国人であることを理由に旅券に固執した点で問題があると考えられます。

まとめると、この事例の核心は、ホテル側が旅館業法施行規則を誤って解釈し、日本に住所を持つ外国籍の宿泊客に対し、不当に旅券などの提示を求め、さらには日本名の記載を要求したことで、外国籍を理由とする差別や人格権の侵害に当たる可能性があるという点です。

 

Geminiにさらに深堀してもらいました。

 

1. 法的側面の深堀

a. 旅館業法施行規則の解釈と「合理的な理由」
  • 規則の趣旨: 旅館業法施行規則が、日本国内に住所を持たない外国人に対し旅券の提示を義務付けているのは、テロ対策や感染症対策といった「公共の安全」の観点からです。これは、短期滞在の外国人の身元を確実に把握するための措置であり、入管法上の在留資格確認義務とは直接関係ありません。
  • 本件の論点: 女性は日本に住所を持つ在日韓国人であり、特別永住者です。特別永住者は、外国人登録証明書(現在は在留カードに移行)の携帯義務はありますが、旅券の携帯義務はありません。また、日本に住所があるため、テロ対策や感染症対策の対象としては、日本人と同様の扱いが原則となります。
  • 「合理的な理由」の欠如: ホテル側が「宿泊客の住所が国内にあるかどうかを確認するために旅券などの提示を求めただけだ」と主張していますが、日本に住所があることを証明する手段は旅券以外にも多数存在します(健康保険証、運転免許証、住民票など)。女性が保険証や勤務先の名刺を提示したにもかかわらず、旅券に固執したことは、その確認方法として「合理的な理由」があるとは言えません。むしろ、外国籍であることのみを理由に、不合理な対応をしたと解釈される可能性が高いです。
b. 人格権侵害と不法行為
  • 人格権: 個人の尊厳やアイデンティティに関わる権利です。本名で生活する女性に対し、日本名(通名)の記載を「泊まれる条件」として提示したことは、個人の氏名選択の自由や尊厳を著しく傷つける行為であり、人格権侵害に当たると考えられます。
  • 不法行為民法709条): ホテル側の行為が、女性の権利を侵害し、精神的苦痛を与えた場合、不法行為が成立し、損害賠償の対象となり得ます。過去の判例でも、人種や国籍を理由とした不当なサービス拒否に対し、慰謝料の支払いを命じたケースがあります(ただし、直接宿泊拒否の判例は少ないものの、類似の差別事案は存在します)。
c. 差別禁止の原則
  • 憲法14条: 「すべて国民は、法の下に平等であって、人種、信条、性別、社会的身分又は門地により、差別されない。」と定めています。直接民間企業への適用は限定的ですが、その精神は広く社会に及ぶべきものです。
  • 人種差別撤廃条約: 日本も批准している「あらゆる形態の人種差別の撤廃に関する国際条約」は、人種、皮膚の色、世系又は民族的若しくは種族的出身に基づく差別を禁止しています。この条約では、「輸送機関、ホテル、飲食店、喫茶店、劇場、公園等一般公衆の使用を目的とするあらゆる場所又はサービスを利用する権利」の享受が保障されるべきとしており、今回のホテル側の対応は、この条約の精神に反する可能性があります。

2. 社会的問題の深堀

a. 「外国人」というレッテルと認識のズレ
  • 日本社会には、日本で生まれ育ち、日本に生活基盤を持つ「在日外国人」という存在がいます。彼らは、法的には「外国人」であっても、実生活においては日本人と変わらない生活を送っています。
  • しかし、ホテル側の対応は、国籍のみで画一的に「外国人」と分類し、日本人とは異なる対応を求めるという、画一的な認識に基づいています。これは、多様化する日本の社会の実態に合致しておらず、分断を招くものです。
b. 企業のコンプライアンスと人権意識
  • 今回の問題は、ホテル運営会社の従業員の知識不足や、企業全体の人権意識の低さを示唆しています。従業員教育の不徹底や、差別を助長しかねないマニュアルの存在などが背景にある可能性も考えられます。
  • インバウンド需要が高まる中で、ホテル業界は様々な国籍の宿泊客を受け入れる機会が増えています。このような状況において、企業には、国際的な人権基準や国内の差別禁止の精神に則った、より高いコンプライアンス意識と人権教育が求められます。
c. 在日外国人の現状と声
  • 「多民族共生人権教育センター」が「各地のホテルなどで在日外国人が旅券などの提示を求められたとの苦情は多く寄せられている」と指摘している点は重要です。これは、今回の事例が特異なものではなく、在日外国人が日常的に経験する差別の氷山の一角である可能性を示しています。
  • 「私と同じ嫌な思いを他の人にさせたくないため訴訟で問うことにした」という女性の言葉は、個人が声を上げることの重要性、そしてそれが社会を変える一歩となる可能性を示唆しています。

3. 今後の展望

a. 裁判の行方
  • 神戸地裁での訴訟は、旅館業法施行規則の解釈、人格権侵害の有無、そして外国籍を理由とした差別がどの程度認定されるか、という点で注目されます。
  • もし女性側の主張が認められれば、同様の事例に対する司法判断の基準となり、ホテル業界全体に改善を促す大きな影響を与える可能性があります。
b. 企業側の対応と社会の変化
  • ホテル運営会社は、「差別には当たらない」と主張していますが、訴訟を通じて、その主張の正当性が問われることになります。仮に敗訴した場合、企業イメージへの打撃はもちろんのこと、今後の外国人宿泊客への対応方針を見直す必要に迫られるでしょう。
  • この訴訟が広く報道されることで、一般市民の在日外国人に対する理解や、差別問題への意識が高まることも期待されます。
c. 行政の役割
  • 今回の問題は、旅館業法を監督する行政(厚生労働省地方自治体)が、規則の正しい周知徹底や、差別的な運用がなされていないかどうかの監視を強化する必要性を示唆しています。
  • 必要に応じて、規則の解釈に関する具体的なガイドラインの提示や、事業者への指導・監督の強化が求められるかもしれません。

この事例は、単なる一ホテルでの宿泊拒否に留まらず、日本社会における多文化共生、人権意識、そして差別の問題に深く関わる、重要な事案であると言えるでしょう。

 

 

 

ChatGPTの回答

この事案には、以下の複数の観点から問題が指摘できます。大きく分けて「法的問題」「人権・差別の問題」「社会的・構造的背景」の三点に整理できます。


1. 法的問題

● 旅館業法施行規則の誤解と適用の不適切さ

  • 施行規則第5条では、旅券の提示を求める対象は「日本国内に住所を持たない外国人」に限定されています。

  • この女性は「特別永住者」であり、日本国内に居住し、住所を有しているため、旅券提示の義務はありません。

  • にもかかわらず旅券の提示を強要したホテル側の対応は、法令の誤認または適用ミスと評価されます。

●「通名の記載」を求めたこと

  • 法律上、「通名(日本名)」の使用は強制されるものではなく、本人の自由です。

  • 通名の記載を強要した上で、本名での宿泊を拒否したことは、**不当な要求・違法な対応(人格権侵害)**と解釈されうる行為です。


2. 人権・差別の問題

● 国籍・本名を理由とした差別

  • 女性が「本名(韓国名)」で予約・来館しているにも関わらず、それを理由に「通名を書くなら泊まれる」と言われた点は、

    • 「日本人らしさ」を強制する差別的発言であり、

    • アイデンティティの否定・尊厳の侵害として、人格権の侵害とされる可能性があります。

特別永住者に対する制度的無理解

  • 特別永住者は、戦前・戦中から日本に定住している朝鮮・台湾出身者およびその子孫であり、一般的な外国人とは異なる法的地位を持ちます。

  • にもかかわらず、「外国人だから旅券が必要」と機械的に扱われたことで、制度的無理解による差別が顕在化しています。


3. 社会的・構造的背景

● 「名前」への同化圧力

  • 「日本名を書くなら宿泊できる」という提案は、名前=文化やアイデンティティへの同化を迫る行為です。

  • 在日韓国・朝鮮人が本名を名乗ることは長らく社会的な偏見と差別の対象になっており、その歴史的経緯を無視した発言は、構造的差別の表れでもあります。

● 他の在日外国人にも影響する慣行

  • 人権団体が述べるように、同様の事例が「多数報告されている」ことから、

    • 個別の問題にとどまらず、業界全体や社会の構造的な問題といえます。

    • 今回の訴訟は、先例を作り、制度的な改善を促す目的を持つ、いわば「パブリック・インタレスト・リティゲーション(公益訴訟)」としても意義があります。


ChatGPTはさらに主要な法律的背景についても調べられました

結論:問題の本質

この事案の問題点は、「法の誤解」と「差別的慣行」が交錯し、在日韓国人女性の人格、尊厳、法的地位が正当に扱われなかったことにあります。
それは単なる宿泊拒否以上に、「誰がこの社会の中で『ふさわしい』と見なされるか」という、日本社会の包摂性にかかわる深刻な問題です。

ChatGPTではさらに

1. 旅館業法施行規則

  • 根拠法令:旅館業法施行規則 第5条第1項第2号

    「日本国内に住所を有しない外国人に対しては、氏名、住所、職業、国籍、旅券番号等を宿泊者名簿に記載し、旅券の提示を求めること」と定めています。

  • 問題点:

    • この規定は「日本に住所を有しない外国人」に限定しているため、日本に住所を有する特別永住者(=本件の女性)には適用されない

    • よって、ホテルが旅券の提示を義務のように求めるのは法的に過剰・不適切な要求とみなされます。


2. 個人情報保護法

  • 基本原則:

    • 個人情報は目的外での収集・利用をしてはならない。

    • 民間企業(ホテルなど)にも守秘義務・取得目的の明示義務があります。

  • 問題点:

    • 宿泊予約時にすでに本名・住所を記入している場合、それに加えて「通名の提示」や「旅券の強要」は、必要性・妥当性を欠く個人情報の過剰取得にあたる可能性があります。

    • 通名を書かないと宿泊できない」という圧力は、自己情報コントロール権の侵害と評価される場合があります。


3. 憲法第14条(法の下の平等

  • 条文(抜粋):

    すべて国民は、法の下に平等であって、人種、信条、性別、社会的身分又は門地により、政治的、経済的又は社会的関係において、差別されない。

  • 問題点:

    • 国籍を理由として、正当な理由なく不利益(宿泊拒否)を受けることは、「外国人差別」として社会的関係における差別と評価され得ます。

    • 私企業であっても、憲法の精神は広く社会に適用されるべきであり(判例でも間接適用が認められることがある)、人格的尊厳や平等権に反する行為として民事上の不法行為責任が問われる根拠になります。


4. 民法第709条(不法行為

  • 条文:

    故意又は過失によって他人の権利または法律上保護される利益を侵害した者は、これによって生じた損害を賠償する責任を負う。

  • 問題点:

    • 不適切な旅券提示要求や、日本名の記載を強制する行為は、女性の人格権(自己同一性を尊重される権利)を侵害した可能性がある。

    • よって、この件は民法上の**不法行為責任(損害賠償責任)**が問われる要素を満たしていると主張できます。


5. 特別永住者制度(出入国管理及び難民認定法特別永住者に関する法制度)

  • 特別永住者とは、戦前から日本に居住していた朝鮮半島・台湾出身者およびその子孫で、日本に長期居住する法的地位が保障されています。

  • 旅券携帯義務がないこと、出入国の制限が緩和されていることなどが特徴。

  • 問題点:

    • ホテル側がこの制度に対する理解を欠いていたことは、制度的無知に基づく不当な扱いであり、法制度の趣旨に反します。


裁判で争点となる可能性があるポイント:

観点 ホテル側の主張 原告(女性)の主張
旅券の提示 国内住所の確認のため 法的義務なく不当要求
通名の記載 混乱防止のため 本名否定=人格権侵害
差別の有無 意図はなかった 外見・名前で差別された
宿泊拒否の正当性 対応に過失なし 法律違反・不法行為

まとめ

この件における宿泊拒否は、以下のような法的背景に基づいて問題視されます:

  • 旅館業法違反(不当な旅券提示要求)

  • 民法上の不法行為(人格権侵害)

  • 憲法14条の平等権侵害(事実上の差別)

  • 個人情報保護の不備

  • 特別永住者に対する制度的理解不足

これらが複合的に絡むため、単なる誤解や手続きミスでは済まされない深刻な問題として、司法の判断が注目される事案といえるでしょう。





結論

結論はこのブログで出すものではありません。

本ブログはあくまでも話題提供なだけです😋

このような問題も表面上のうわべだけ見て判断するのは早計だなと思います。

答というよりこの件は司法的判断でこれからの裁判で出てくるものだろうと思います。公平で誰でも分かりやすい判例を提示していただけたらと思うのみです。

 

もう一つ言えることはAIのお陰で、今まで知りえなかったようなことが簡単に深堀出来るようになったのは、人類にとっての英知に繋がると思いますが、そのAIを誰か個人都合で操る時代もやってくるのも確かで、そんなときは「AIが、見て来たような嘘をつき」なんて時代も当然やってくるのだろうと思います。

 



 

この記事は 中高年の星☆爺婆の太陽 静吉がお届けしました😎 

 

www.youtube.com

 

yamap.com

 

f:id:i-shizukichi:20200621012743j:plain