チコちゃんに叱られないブログ

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登山に1kg白砂糖13袋も連れて行って💗😎

↑音読で楽しんでね 2025年6月25日 水曜日 

 

 

2025年度 静吉チャンネル プレゼンツだよ😍

 



🏔 第一章:70kgの体で山に登るということ

身長が163cmの私の体重が70kgあると言うと、大抵の方が驚く。

私自身が傍目からは、どうにもそんなに太っているようには見えないらしい。ややぽっちゃりではあっても標準体重の範疇に見えるみたいだ。

まあね、昔の骨太体形なのは間違いないから、外見よりも中身が重いのは確かだ。面白いことに、物心ついた幼少のころから、この体形は基本的に一度も変わっていないのだ。

 

この70Kgの身体を引き連れて登山をしていると、あと5kg痩せたらどれだけ登山が楽になるだろうかと、10数年そう思って山登りを続けていた。

なんたって登山では、あらゆる面で体が重いってことを実感させられてしまうのだ。だから体重が70Kgになる前の65kgになったら、どれほど身軽で登山ができるだろうかと、ずっと夢想して来た。

 

そして、山登りの頻度も低山ながら高くしてカロリー消費に努めたが、結果は71Kgを越えだした体重になって来た。

 

これはどういうわけかと、当時の自分の行動を振り返ると――

 

「たくさん歩いて頑張ったんだし」と栄養補給にせっせと励んでいた。

その栄養補給が、低山登山で使ったカロリー消費を大幅に超えてしまっていたんだ。 何時間も歩いたんだからと、下山後にカツ丼とかカツカレーとか、のばかり食べていた。おまけに缶ビールなんかも飲んだりしたこともあった。そりゃあ、よけいに太るよね。

 

⚖️ 第二章:食事の呪縛と、体重計との新しい関係

いやねえ、ダイエットも何十回とやって来たよ。 まだ多少若い頃は、食事量を減らせばすぐに体重の減少につながったんだけど、50を過ぎてからは、食事量を減らしても、体重は一向に減らない。

 

いや、減らしたと思っている食事量が減ってなくて、逆に増えているかもしれない。

なんたってねえ、30〜40代の食事量が頭に住み着いてしまっていて、この食事量の呪縛から逃れることがそもそも難しいのだ。30〜40代の食事量は50代以降ではオーバースペック過ぎるのだ。

 

最近はようようにして、30〜40代の食事量では胃が凭もたれてしまうので、少し減らすようにはなった。が、それでも消費カロリーとのバランスがとれていないのか、体重が増えて、71kg台を越えだしてしまった。

 

さすがにして、これではいけないと思わざるを得なかった。

 

BMIが26.72。 肥満度1で、適正体重はなんと58.45Kgが標準なのだ。 自分の思う65Kgでも、まだ7Kg重量オーバーになる。

 

71Kgから58Kgの差は、なんと13Kgもある。

 

これはスーパーで売っている1Kg入り白砂糖を13個も体の周りに貼り付けているのと同じになる。

1Kgの白砂糖13袋を纏った状態の人物像😋

1Kgの白砂糖13袋を纏った状態😋

 そりゃあ、信じられんぐらい重たいわなあ。

📉 第三章:それでも、痩せて登る意味がある

そこで決心しました。

ええ、決心をしましたとも。

痩せますわいなあ。

本気でそう決心しましたとも。

 

まず体重はスマホで管理する。

タニタのスマホ連動体組成計の画像

タニタスマホ連動体組成計

でも、体重計で計った数値をいちいち手書きで写していては、いかな僕でもひと月も続けたら飽きてしまう。そこで購入したのが、タニタ(Tanita)体重・体組成計・スマホ連動ヘルスメーターだ。これなら世話なしでスマホに計測結果が記録できる。

 

いやね、前の体重計もタニタだったけど、計測値をスマホに転送することは出来なかった。

 

スマホ連動の体重計を使いだしてから体重の増減はあるけど、グラフ的には右肩下がりになっている。まるで今の日本の経済状態を我が体で具現化しているようだ。(苦笑)

 

レコードダイエットってのは元から知っていて、毎日規則正しく体重計に乗ってその記録するだけで体重が下がってくることを言うのだ。それと同じ現象が体重計のスマホ連動で起きるのだ。 記録されるから食べるものと量に注意が向くのだ。

 

いっぺんに標準体重の58Kg台にすることはできないけど、とりあえず自分で決めた目標体重65Kgにすることが先決だ。

タニタのスマホ連動体組成計を買ってからの体重推移の画像

タニタスマホ連動体組成計を買ってからの体重推移

まず体重が65Kgになれば、あの1Kgの白砂糖5袋分を体から降ろすことができる。これで少し身軽な登山になると期待している。

 

が、まだ体重は65Kgになっちゃあいないけど、ふと気がついた。

 

急激に体重が65Kgになるわけじゃなく、徐々に体重が下がるんだから、これって65Kgになったからって「軽くなったから山登りも楽になった」って実感がわかなくないんじゃないのってね。

 

それまでにその体重の重さになれちゃうから、身軽になれたって感覚は生じにくくない?

 

ってことは、よしんば標準体重の58Kgになっても、登山のしんどさは変わらないってことなんじゃないかと。

 

いや、これって間違いなくそうだろうと思う。

 

人って慣れの動物だから、その環境に慣れたら何も変わる感覚は得られない。例えば登山じゃなくてトレランを繰り返しやっている人ならば、ある日一日だけ軽いハイキングをしたら、それはとっても楽なハイキングとなるだろう。

 

けど、登山ってただ負荷がかかっているだけで、目に見えて変化することは何もないから、体重の変化は実感できないのではないだろうか。

 

そんな大きな疑念がわいてきた。 いや、疑念じゃなく、これは間違いなくそうだろう。

 

例えば、低山登山で5Kgほどのザックを担いでいたとしたら、ある日手ぶらで登山したなら、その身軽さが実感できるってことになるだけだろう。それでもいつも手ぶらで登山していたら、それに慣れてしまって、新たに5Kgのザックを担いだら、これは重たくて大変だってことになるのと同じだろう。

 

でもね、ここで「でもね」なのだ。 だからといって、体重が軽くなることに意味がないわけじゃない。 第一に、膝など下半身への負担は確実に軽減されるのだけは間違いない。それに、太っているよりは、標準体重の方が、間違いなく敏捷性は増すだろう。

 

だから、だから、私はもう少しダイエットを頑張るのだ。

そう、頑張る。

 

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