南高尾山稜の関東ふれあいの道ハイキングで、大洞山から赤馬分岐で赤馬ルートを通って赤馬に下りたので、なんとなく GalaxyTab で国土地理院の地図で同場所を表示させて眺めていたら、赤馬に「あこう」とルビがふってありました。
2014年12月20日・改定2版「高尾山登山詳細図」に「赤馬ルート」という文字が目に入ってきて、そのまま勝手に赤馬は「あかうま」だと思っておりました。
それに今まではこのルートを歩くことはまずないだろうとさっと流し見していただけでしたけど、先の GalaxyTab で国土地理院の地図で同場所を見てから、再度高尾山登山詳細図ををよく見てみると、赤馬ルートを辿った先の「赤馬」の表記に「あこうま」と読み方が書いてありました。
なんで二種類の読み方が出て来たのかと、さらにネットで赤馬を検索してみた結果、神奈川県の難読地名にある赤馬の読み方は「あこうま」でした。
神奈川県の難読地名→左の神奈川県から相模原市の項目に赤馬があります。
でも国土地理院のルビは「あこう」です。
※画像は国土地理院が提供しているtexture.png画像です。
「あこうま」は難読地名として取り上げられているぐらいですから、正式には赤馬は「あこうま」と読むのが正しいのかもしれません。
でも国土地理院の「あこう」との読み方はどうなのでしょうか。
Windowsに標準のIME(文字入力ソフトウェア)で「あこう」は人名地名辞書でも変換できませんでしたが、「あこうま」は人名地名で「赤馬」と変換されます。
これってひょっとして、国土地理院のルビ「あこう」は「ま」が抜け落ちた誤植???
まさか国土地理院が誤植ってことはって思うけど、どこであれ誤植などのミスはあるのが基本です。国がやっていることだから間違いないなんてことはないのです。国民年金基金のデジタル化移行でも委託業者に任せっぱなしで、どえらい大失敗をやらかして社会問題になりました。
片や「あこうま」は「高尾山登山詳細図」と「神奈川県の難読地名」とWinのIMEで変換可能と3ポイントです。此方「あこう」は国土地理院での表記のみで1ポイントだけど、国土地理院の名は権威絶大かな?
う~ん、そいでも、どうも誤植の可能性が強そうかな。
実際今の段階では「あこう」は誤植かどうかは分からないけど、少し考えてみたのですが赤馬を「あこうま」と声に出して言ってみてください。
・・・どうですか?
言いにくくなかったですか?
「あこう」って「ま」を抜いて声に出すと言いやすいですね。
「あこうま」が本来の呼び名だったけど、言いにくいので話し言葉の呼び名として赤馬「あこうま」の「ま」を抜いた「あこう」の方が発音が楽ですね。
それで地元では「あこう」と読んでいる可能性は・・・あるかないか、誰か赤馬に住んでいる人がいるなら聞いて貰えないだろうかねえ・・・
♥ ♥ ♥ ♥ ♥
See you.
赤馬は隠語で火付け、つまり放火のことだ。全部押して馬のように駆け抜ろ!
追記:1
後日何度か同じルートに通ったので、バスの運転手に来たところ「あこうま」ですねえって答えが返ってきた。やっぱり「赤馬=あこうま」で良いのかな。