10月30日31日と一泊二日でバス旅行でした。
関越自動車道を湯沢インターで降りまして、レストハウス越後で昼食でした。
山古志の錦鯉です。
そういえば3-4年前にもここには来たことがある。
やはりクラブツーリズムのミステリーツアーで、薄覚えだがその時の昼食もここだったはずだ。
昼食後は一路秋山郷に向かって進んでいきます。
秋山郷は秘境といわれ、紅葉がとても綺麗でした。
奥が「石落とし」柱状節理の壁面。
こちら側の見玉公園と、柱状節理の壁面段丘の紅葉側との間は深い谷となっていて、中津川が流れています。 逆光になるのですが、実に見事な紅葉なのです。
中津川
津南見玉公園(つなんみだまこうえん) - 津南町ホームページ
また見玉公園から見る津南のグランドキャニオンと言われる石落としの柱状節理段丘の紅葉も逆光ながらきれいです。そこには中津川も流れています。津南グランドキャニオンは逆光でデジカメでは上手に画像が撮影できなかったので、紅葉は見玉公園側です。
蛇淵の滝(じゃふちのたき)
天池(あまいけ)
この天池はなんなんですかと添乗員さんに聞いたら、天気が良くて風がなければ天池に鳥甲山や周りの紅葉の風景が写り込んでとてもきれいなのですが・・・これではただの水溜りでしたねと苦笑していました。
この時少しだけ風花のように雪が舞いましたけど、ふんわりした雪の結晶の風花のイメージではなくて、ぶつぶつと固い粉雪でした。
見玉不動尊
水量が多く、こちらの水は延命水と言って寿命が延びるとかでした。
宿泊は長野下高井郡にある志賀高原グランドホテル です。
ホテルに着くころには暗くなってしまっていましたが、ホテルに着いたらあたりは雪景色です。雪が降ったのです。台風22号が雪を連れてきたようです。また標高も1600メートル以上と高いためサラサラの雪です。サラサラの粉雪が吹きすさぶ中の露天風呂もおつなものでした。
翌日は松川渓谷見学です。
続いては人気の街小布施で自由散策です。
小布施は葛飾北斎ゆかりの地でもあるそうで、北斎館で北斎の肉筆画や浮世絵などを鑑賞してきました。90歳まで生きた画人のそのデッサン力の確かさに、浮世絵なんてデフォルメした版画絵だと軽く見てたので驚くと同時に畏怖の念を抱きました。
中央右寄りの大きな木はメタセコイアです。
そんなわけで二日間、秋と、初冬と、芸術を味わって満足したバス旅行でした。