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久しぶりの日影乗鞍→いろはの森下山

富士すそ野ウォークの次の日 2018年8月30日 は、日影乗鞍登山(小仏城山北東尾根ルート)で、高尾山を踏んでいろはの森から日影へ下山しました。

 

似た過去記事はこちらです。

i-shizukichi.hatenablog.com

 ほぼ同じルートですが今回は小仏城山は踏まずに行きました。

 

出たのは遅く10時半ごろになりました。相変わらずのアシストしない重いだけの元電動自転車ですから、猛暑の中日影に着けばもうくたくたに近いです。

 

11:21 日影乗鞍登山の入山口の渡渉ポイントです。

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日影林道から渡渉して振り返って日影林道方面を撮影です。

 

これはサイハイランでしょう。

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1か所だけ黒いキノコが生えていました。

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黒いキノコを見たとき、もう腐って黒くなっているのかと思ったのですが、そうではないようです。

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亀甲模様がきれいな、これはカントウカンアオイかな?

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団塊世代以降の方達の山野草ブームが30年ほど前から衰退してきて、最近は山で植物の採取をする方が減っているので、山で栽培対照的山野草だった植物が復活してきている感じです。

山野草ブームの衰退は高齢化が最大の原因と、団塊世代以下の年代の人たちの多くは山野草などにあまり興味を示さなくなっているからでもあります。町の山野草店もほぼ消滅しています。

それでも多肉植物熱帯雨林系植物などは比較的若い人たちの中に人気がありますが、それも小さなパイで、一時のブームも治まって荒稼ぎした方もいるようですが、今は供給量の方が多く買い手が少ない状態のように見受けられます。

 

ハイキング中に、いくつか気になったキノコをデジカメしましたので、まとめて掲載しておきます。

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勇者のニホントカゲです。

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なぜ勇者かというと、尻尾の先が切れているからです。なにかアクシデントがあって、尻尾を切り捨てて生き残ったという意味で、自然界では生き残ればそれだけで勇者です。

 

11:36 日影乗鞍では、この御料局印の石柱(埋石・446m)の場所でかならず少し休憩します。

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日影林道渡渉ポイントから日影乗鞍は埋石までが登り一方で、ここまで来ると一息いれるのにちょうど良い場所となります。約15分位であっという間に着いちゃいます。

 

チャリを小1時間漕いできているので、御料局の埋石があるところで、しっかり休憩を取ります。ついでに少し早いですが軽く昼食も摂りました。

 

12:30 登山道の左右に送電塔のあるポイントです。

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進行方向左にある送電塔です。

この辺は熊笹が茂っていて、登山道が分からないくらいに熊笹で覆われてきています。日影乗鞍の登山道、あるいは林業道を整備する予定はないのでしょうか。鉄塔の周りは雑木を刈りこんであるのですが、そのほかは手つかずぼうぼうになってきています。

 

11:36 送電塔から杉林を歩けばほどなくして少し急な下りと登りが出てきます。

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登り上がればもうすぐ小仏城山になりますが、林道出会いに出るまでに登山道にウルシの木が跋扈しているので、かぶれないかとびくびくしながら右に左にと避けて通り抜けています。

 

12:54 もうここは日影林道出会いです。

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細かい斑点が入った熊笹ですが、これは何かの生理障害によるものでしょうか? 画像は林道から日影乗鞍側に生えている熊笹を撮影です。これはこれできれいじゃないけど集合美的でみられなくもない模様に見えました。

 

左の白い細かい花はセンニンソウです。

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日影林道で、日影方面に向かって撮影です。

 

クズの花も咲いて暑くても季節はもう秋に入っていることを知らせてくれます。

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11:56 小仏城山には行かないのでここを左に高尾方面へ行きました。

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13:10 一丁平展望台です。

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展望台から降りたところが一丁平です。

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一丁平からはトイレの横を通って、主登山道(高尾山縦走コース)に並走する裏手の登山道をゆきました。

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13:25 ほどなく主登山道と合流です。

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左が高尾山方面で、右は小仏城山方面です。

 

13:26 もみじ平(高尾山山頂へ)への階段です。

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いつもは紅葉平の階段を上りますが、今日は右手のまき道をゆきます。左にも巻道があります。左は巻道トラバースで南面ですから、冬場の登山の時に通ると天気が良い時は明るくて暖かいです。

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明るくてハイキングに良いトラバースですが、夏草が茂り過ぎて、特にススキが繁茂して歩きにくい登山道になっちゃっています。冬になれば草物は枯れますけど雑木も少し登山道をじゃましだしているかもしれません。

 

高尾山がミシュランに紹介されて、高尾山麓からの登山道はかなり整備され気味ですが、こういった登山道は手入れがなされないままぼうぼうになりつつあります。高尾山もミシュランに紹介されてから年数も建つと平日の登山客はかなり少なくなっていますが、それでも高尾山は勝手に人が集まる山なので、周辺登山道整備に力が入っていないように感じます。

登山道が自然のままがいいなんてのはとんでもない間違いで、繁茂し過ぎるウルシの木やススキにクマザサで歩くのも難儀するのでは困りものです。儲かる高尾山なんだから、登山道の整備にももっと金を使って欲しいと思います。せめて年一回ぐらい夏草刈りをやって欲しです。

 

この巻道には東屋があり、その東屋の横でハンモックを張ってハンモックで読書している方がいました。良いことやっているねえって声をかけると、あっ、聞き覚えのある声だなんて言われて、誰かと思ったら以前にバイクを載っていたときにお世話になったバイク店の方でした。

 

1年ほど前にも一度乗鞍登山の折に同じように、あっ、聞き覚えのある声だとか言われて、その時にも少しお話ししました。

それで東屋でしばらく雑談をして、今回はたまには一緒に登山をしましょうと電話番号を交換してきました。いつか一緒に登山できたらいいなあと思います。

 

14:55 高尾山山頂です。

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巻道の東屋で小一時間近く話をしたので、高尾山山頂に着くのは遅くなりました。

 

このまま即、いろはの森へと下山しました。

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15:49 日影林道から日影乗鞍登山への渡渉ポイントです。

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本日の登山はここまでです。

何処にもよらないでチャリを漕ぎまくって帰宅です。

それでも夜7時頃は散歩を1時間30分ほど追加でしましたので、歩数は26,000になりました。