白馬岳に登ったのは2017年の7月末から8月にかけての事でした。
8月11日日曜日は山の日でした。
第二日曜日は東京は蒲田まで出かけることが多くあります。八王子から蒲田は八高線に乗って目的地まで、自宅からの所要時間は約二時間です。川崎市の隣ですから近くではありません。
記事を作り置きしない私としては、記事を作成する時間がない時には記事を休んでも良いのですが、その日はほおずきれいこさんのブログで山の日と知り、そうだ、山に登った記事に再度光に充ててやろうと思いまして、朝出かける前に富士山に登った記事をそのまま再投稿しました。
ブログというのかインターネットの記事の性質として、必要があって検索をかけてそれにマッチしていれば古い記事もピックアップされますが、ノウハウ系以外のブログなどは検索でピックアップされない限り古い記事は埋没されたままです。
私も他の方のブログを購読していますが、購読ブログの新着記事に目を通すことはあっても、その方の過去記事に目を通すことはほぼありませんです。だってよほどの事でもない限り、誰かの過去記事なんて読みたいと思うようなことはまずありません。
購読ブログの新着記事だって読み切れないのです。
特に関心を持った方のブログとかであれば別ですけど、特定個人のブログの過去記事を読むなんてそんな時間があれば、単行本でも読んでいた方がって思っちゃいますのは、ブロガーの端くれとしても許せないって程のものでしょうけど、これってどなたにとってもほぼ同様の事実だろうと思います。
つまりブログって即日性のものなんです。
ブログは生が命です。
当日記事であることが全てなのです。
ましてノウハウ系じゃない検索にもピックアップされることのないブログなどは、採りたて新鮮で旬な食材が命です。
ただしこの取りたて新鮮旬と言っても、当日の記事で購読ブログの新着記事ってだけで採りたて新鮮な旬なのです。
だってブログの記事の内容は生放送でもない限りオンタイムなわけないですから、せいぜい当日の過去時間か、昨日か、あるいは数日前、数年前の出来事だって当日の記事であれば新鮮で旬な食材となるわけです。
そして私は今年は栽培しているラン科植物全部の植え替えを、今月いっぱいぐらいで終わらせたいのです。
こんなのを300鉢ほど植え替えをします。そ、そのつもりです。
なので今週は記事を書く時間があまりないので、古い記事に光を当ててやろうシリーズとして、古い記事にも光を当ててやろうをシーズ化してこの間を何とか乗り切りたいと思います (´▽`;;;)
古い記事には誤字脱字、意味不明な個所がたくさんありますので、そういった個所も再投稿することによって再確認で校正できると思いますので可能な限り校正もしていきたいと思います。加筆ももちろんします。
コメントなどに書いていただければ登山する際のアドバイス的なことも出来ると思いますが、自分は登山は初心者クラスなので、その点で、アドバイスは参考的なものと認識してください。
それでは、過去記事にも光を当ててやろうという、昔のボクの努力に対して(*’▽’)//”パチパチ☆で、ブログ再上映記事でございます。
◇◇◇◇◇
2017年7月30日から8月2日の三泊四日で、猿倉→白馬岳→栂池自然園のコースで登山です。*1
高速バスで白馬八方まで行きます。
白馬八方から再度バスで猿倉まで行きまして、初日7月30日は猿倉荘で一泊です。
猿倉荘の夕食
猿倉荘の朝食
二日目7月31日の猿倉からの登山はガスっておりましたけど、時々強い日差しが射して少し日焼けしてしまいました。
猿倉から白馬尻小屋に到着で、この場所からは大雪渓に登るためのアイゼン装着と心の準備が必要です。
ここで皆さんはスパッツを装着されますけど、雨でも降っていれば別ですが大雪渓にスパッツは必要ないです。アイゼンだけで十分です。
ストックは体を支えるために、サンデー登山者*2としては必要です。
大雪渓は雪があるから登れるけど、ここはかなりの急登で、しかも一時間以上歩き続ける場所です。
大雪渓は長丁場なうえに、ここは落石も多いところなので注意が必要ですが、雪渓にまで落ちてくる落石は無かったですが、ガレ山からじゃらじゃらと小石のような落石は何度も音を聞きました。
大雪渓を抜けてアイゼンを外しから葱平(ねぶかっぴら)の急な岩場を登って行き、小雪渓で再度アイゼン装着し、小雪渓は10分ほどトラバース(山の斜面を横切る横断)します。
村営の白馬岳頂上宿舎で、私たちの泊まる白馬山荘はもう少し先になります。
小雪渓を抜けお花畑を楽しみつつさらに30分ほど登ると、本日の投宿の白馬山荘が近くになってきます。
白馬山荘が見えてきました。
白馬山荘にはレストランスカイプラザ白馬があります。ここでコーヒーや軽食などいただけます。
売店もあり、ここで私は白馬岳と書いてあるTシャツを買います。
夕食です。
朝食です。
三日目は、白馬山荘から15分ほどに位置する白馬岳頂上(2,932m)へ行きます。
白馬岳頂上からは三国境、小蓮華山(2,766m)、船越ノ頭と経て白馬大池に向かいます。
基本ガスっておりました。
小雨も時々ありましたけどカッパは着用しませんでした。
白馬大池で昼食を兼ね休憩です。
今年は白馬大池にも残雪があって、ちょっとですがその残雪を踏んでいきます。白馬大池の岩ごろごろを登りきるとそこは乗鞍岳(2,379m)です。
乗鞍岳からの下山が大きな岩がごろごろしていて結構大変です。
そして栂池高原に着くまでが長丁場です。
この頃になると岩ごろごろの下山に集中していてデジカメもあまりしなくなります。
難儀してやっと栂池自然園に到着。
ホッとします。
栂池自然園はここでも標高1,900mほどあります。
栂池自然園では栂池山荘に投宿です。
栂池山荘での夕食です。
栂池山荘での朝食です。
さあ料金300円を払って栂池自然園を散策してみましょう。
入園料金以上の価値ある自然園施設ですし、広大ですからじっくり楽しむことが出来ます。
栂池山荘で一泊し、翌朝栂池自然園を見学してからロープウェイ、ゴンドラリフトと乗り継いで栂池高原まで。
栂池高原ではリフト乗り場近くの「栂の湯」にて温泉に浸かり、帰りのバス乗車時間までのひと時を過ごしてから高速バスにて帰宅となりました。
◇◇◇◇◇
白馬岳登山は高山の割には比較的簡単な登山コースです。ただ少し長丁場ですので、その分の体力は必要です。 ある程度の天候に恵まれさえすれば登頂は難しくありません。前回の時にはかなり高齢者の女性の方が一人でアタックしておりまして、白馬山荘で喜々として夕食をいただいておりました。
比較的誰でも登れる白馬岳で、栂池方面に下山するなら二泊三日ほどの予定で行かれると無理なく行程がこなせると思います。若い方は一泊二日なんてのもよいでしょう。
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