チコちゃんに叱られないブログ

人生は雑多なのです😋

昭和 が 逝った日😎

2021年6月18日 

 

拝、灰、廃、獰猛どうもうです。

中高年の星☆爺婆の太陽 の静吉プレゼンツでございます😍

 

風が吹けば桶屋が儲かるなんて深謀遠慮な話は別にして、昭和から平成までは団塊世代前後を相手にしていれば大抵の商売はなんとかなった。国も商売ということにすると最も税金を収めてくれる世代だったと言えるから国もこの層に向けた制作を施してきたと思う。 

 

昭和っていつからかご存知か。

もちろん昭和元年からだが、それは1926年12月25日昭和改元し即日施工されたからである。

 

今日この日から数えて34,509日前のことである。

これは94年と5ヶ月24日間

 

94年前は四捨五入すると言うよりも、ざっくりと100年前と思っていいだろう。

 

そして人生100歳時代だからか、なんと95歳以上の人は600,000人*1以上がご存命なのだ。

 

人間の長寿化により一口に100年前の昔とも言えない時代になっている。それこそ昔は10年一昔ひとむかしなんてこともちょっと時代過ぎて言えやしない。ブログ主も歳を重ねて見れば10年前なんてつい昨日のように思えてしまうが、これこそ相対的感覚なので10年しか行きていない10歳の子供にとっては全生涯だし、10歳以下の子供にとっては生まれる前の昔話になってしまう。

 

昭和と一言いえば、そんな10年一昔×10個もの時が経っているんだ。

 

そして平成元年は1989年1月8日施行され、令和元年は2019年5月1日からとなる。現在は令和3年6月18日だから2021年6月18日となる。

 

昭和は太平洋戦争もあって、日本は終戦ではなく敗戦の結果終戦となった。

1945年8月6日に広島市原子爆弾

続いて3日後の8月9日に長崎市原子爆弾という、世界に初の原子爆弾攻撃という悲惨な戦争方法によって終戦を迎えた。

 

と言って、この記事で昭和史を語りたいわけではないので、前振りはこの辺にして本題に入る。

 

実際のところ元号平成と変わったのは昭和64年1月8日 からである。

元号が変わって昭和が終わったかの思われるだろうが、元号が変わっても昭和は全く終わっていない。そして、平成はなんだかんだで30年と約4ヶ月続いた。

平成元年生まれの赤ん坊が、なんと今や32歳も後半になろうとしているおっちゃんおばちゃんなんだ。

 

先に言ったように人生100年時代だから30歳ぐらいの男はまだお兄さんでも通るし、30歳ぐらいの女性ならまだお嬢さんみたいなものである。

 

しかしながら平成バブル崩壊後の経済的冬の時代と、その後の雇用均等法で多くの人はこれまでの昭和型就職から隔絶され、実質能力給とは体裁ばかりで多くの国民の中流意識のみは残っているが実際は派遣的ブラック雇用に下層民のほうが多くなりつつある現状に気づいていないのはインフレ傾向が強いからでもある。

 

インフレ傾向が強いからこそ収入が少なくてもコンビニバイト程度でも飯は十分食って、多少の娯楽もできスマホも持つことが出来る時代であるのだ。

それとてよく考えればコンビニやファストフード依存で、本来の食生活からして豊かな生活にはほど遠いのだ。

 

さらに追い打ちをかけるようにアメリカ的家族団らんな家庭を作ってきたはずの団塊世代前後が、どうしたわけだか家族制度そのものも破壊させてきた遠因になっている。

手に入れたマイホームで子どもたちにそれぞれに個室を与えて自由にさせてきた結果が、家族の連帯絆希薄化となりながらも子は生活面で親に寄生し、やがては学校でのいじめや不登校で社会不適合で実質的家庭崩壊が多くなってより個人化が進んできている。

 

昔ならばそれこそ独り身であったら、誰かがどこの娘がどこの息子がと結婚話を持ってきたものなのだが、今はけっこうな名家的なお宅でさえもそのような婚姻話を持ってくる人はいないのだから、ことさら庶民の家庭に結婚話など持ってくる人はいなくなってしまっている。

 

皆が、自分の時間を削られることに本能的に嫌になってきているのはコンピューターの発展により、コンピュータゲームなどにしか没頭しなくなった結果でもあるのだろうと思う。その後はパソコンでネット依存で今はスマホ依存時代とも言える。電車の中では他人に配慮することもなく多くの人がスマホとにらめっこしている。

 

家族崩壊的個化が進み、結果的に仕事で満足な報酬も得られず晩婚化も進んでいるから、平成生まれでも未だ結婚していない方も少なくはないだろう。意外と冬の時代的でもあったのが平成でもある。

いや自分はそうじゃないって人も多いだろうが、それらは個人の努力もあったろうが恵まれているとも言える。

 

新型コロナウィルスが騒がれだしたのは2019年12月末頃である。

 

そして2020年の年明けから早々に新型コロナウィルスの国を超えての感染が拡大を始めていたが、それでも日本ちゃちゃちゃな国民性故にか日本は大丈夫的な感覚で新型コロナウィルス感染拡大は最小に抑え込まれるだろうと思っていた。

 

まさかブログ主も歴史でのペストやコレラなどの疫病的なものが、自分の生きている時代に発生するなんて夢にも想像していなかった。

緊急事態宣言で外出を控え家にいてください的な報道で、新型コロナウィルスが頭の上を通り過ぎてくれるのをじっと待った。

 

そこに衝撃的なニュースが流れた!

 

2020年3月29日に、テレビタレントの日本全国的な有名人である志村けんが、新型コロナウィルスで逝去したというのだ。

 

享年70歳。

 

まさに戦後昭和の申し子のような年代。

このニュースで国内に衝撃が走った。

新型コロナウィルスはやばい!

高齢者は罹患したら死ぬぞ!

 

その衝撃により新型コロナウィルスが沈静化したかのように見えた時に、国が取った行動が劣悪だった。

自粛要請による経済悪化により経済界の要望に応えてしまった。

その結果が Go to なにがしかである。

 

いわゆる新型コロナウィルスにより旅行業界や商店会にも自粛をお願いした手前、新型コロナウィルスがやや沈静化を見せたと思ったところに、お金足してあげるからさあ旅行に行きましょう。お金を援助するから買い物をしましょうだ。

 

その結果は今日に繋がる何度かの緊急事態宣言だ。

 

2020年から始まった緊急事態宣言は、今回沖縄を除いて21日に解除する方針が決まっている。

 

新型コロナウィルスで罹患したら高齢者は死に至りやすいと言われていて、高齢者からワクチン接種も始まっている。

 

にしても1年と半年。

これは昭和の人間にとっては永過ぎた。

団塊世代がすでに70歳を超え一年半活動を制限させられたのだ。夜のスナックだってほそぼそとではあるが、スナックなどの飲み屋は団塊世代が店を支えてきたのだ。 

ゴルフの会員権だって団塊世代的なバブル時代には莫大な値段になったが、今はごフルをする年代は少ない。

 

ゴルフ会員権?

いまや、そんなものは紙屑でしょう。

プレー代を払えばどこででもプレーでる。

 

今回この記事を書こうと思ったのはこのツイートを見てからです。 

 

 

ツアー旅行といえば方向音痴で帰巣本能が極弱いおバカ鳩的なブログ主は、自分で旅行計画を立てて何処何処に行くということが出来ない。

自分で計画を立てて旅行には行けないものだけど、好奇心だけは人一倍強い。

 

ツアー旅行ってそんな人にも手軽に楽しめる旅行なんだ。

お金と時間に余裕ができたらツアー旅行に行くのが趣味だった。

 

下の画像はスマホを使うようになってから、訪問先をGoogle Mapsでお気に入りの登録しておいたものだ。なので比較的近年に行ったところが多い。

f:id:i-shizukichi:20210617121348p:plainこれ全部ツアー旅行です。

個人で用があって行ったなんてものは入っておりません。

全て旅行会社のツアー旅行です。

バスで行ったものや飛行機で行ったもの様々です。  

高齢になるほどツアー旅行は手軽で便利です。

ただしこれは体力があるうちです。

 

 

既に高齢者のツアー旅行リタイヤが始まっていたのです。 

その影響はツアー旅行催行本数の減少です。

同じツアーに2台3台のバスが連なって開催されていたツアー旅行の本数が減った上に、気が付きませんでしたが催行最低人員に募集が足りなくて、ツアーそのものが中止となるものが多かったようです。

 

この時点で、もうすでに昭和組のリタイアが始まっていたのでしょう。

 

 

団体の観光旅行はこのリツイートの通りの状況になってしまったんだと思います。 

 

この先団体旅行はせいぜい修学旅行的な観光旅行や、会社の慰安旅行などがせいぜいになると思いますが、それさえも会社の慰安旅行に強制参加に対して批判さえでてきている時代ですから、団体ツアー旅行はますますジリ貧になるでしょう。

 

大手の団体ツアー旅行は経営が難しくなると思いますが、新型コロナウィルスがある程度収束すれば海外旅行では活躍できる面があると思います。なんと行っても見知らぬ土地と通じない言葉に対する島国としてのアレルギーは高いので、日本を引き連れて回れる海外ツアー旅行の需要はあると思います。

 

それと若い人向けに、定期観光バス的な格安ツアー旅行はこれから人気が出るのじゃないかと思います。これは食事もつかないである程度自由な行動を提供するツアーです。早く言えばスキーバス的なものです。

 

このような目的地に連れていき連れ帰るツアーは、大手では難しいかも知れませんが比較的小回りの効く中小ツアー会社であれば対応できるのではと思います。

 

昭和として自分が知っている世界としてはスナックとツアー旅行があります。

他のことでも知っている世界がありますが、そちらの世界のことを書いても誰も興味はないだろうと思うので割愛します。

が、こんなことから昨日今日で昭和は本当に終わったんだなあって思った次第です。

 

新型コロナウィルス以前には客は少なくなってもまだスナックにも高齢者が来ていた。

スナックって高齢者が客としてほとんどです。

そりゃあ場所によっては若い人も少しはいますけど、昔形式のスナックに若い人が異色なんです。

 

新型コロナウィルスでスナックなどの飲食店が自粛要請で店を閉めていますが、その結果は高齢者の客の多くが戻ってこない可能性が高いと思っています。

つまりは休業から閉店に移行するだけ。

 

飲食店等の自粛要請支援金は、そんなスナックなどへの退職金的ですらあります。

 

多くの高齢者は新型コロナウィルスで完全にスナックにも、ツアー旅行からもリタイヤし、間違いなく昭和の時代はここに終焉を迎えたと宣言します。

 

 

さらば昭和…私の時代はここに終わったのだ。

 

  

この記事は 中高年の星☆爺婆の太陽 静吉がお届けしました😎 

 

聴けよ静吉っつあんのオリジナル歌謡(自動再生だよ)

 

◇◇◇◇◇

 

 

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*1:2020年総務省統計局のデータ https://www.stat.go.jp/data/topics/topi1261.html 100歳以上だって8万人ご存命なのだ。