またしても【Win10ってすごいなあ・・・】の続編です。
前回にWinすご!4を書きましたので、今回その続きなようなものです。
前回はデスクトップ上にあるPCアイコンをダブルクリックすると、このパソコンの状態がみられるのですが、ネットワークの中に見知らぬPCとスマホが表示されるのはなぜだってお話でした。
スマホに関しては二台表示されるときもあります。
また三台目はSOV32_jp_kdiというソニー製のスマホアイコンが表示され、調べてみたところこれはXPERIA Z5というスマホのようだ。
これは同じネットワーク利用者がWi-Fiでスマホを使うときに、WPAで自動でおらんちのWi-Fiルーターモデムをサーチしたとき、おいらのネットワークに引っかかってリストされたものだと想定しています。
なんてことをWinすご!4で書いちゃったりしちゃったりしたのかなあなんてどっちだったか、覚えていないわけじゃないけどそんなことはどうでもよくなりつつ有馬温泉なのだ。
んなわけでWinすご!4で、見知らぬスマホに見知らぬPCアイコンも解決してみれば枯れ尾花でありんしたしのじゃし、これにてこの世はすべて事もなじじゃあなんて言っている場合じゃないんだよこれが本当の話。
見知らぬPCのアイコンが表示されても、肝心のおいらのワークグループのPCアイコンが表示されていないんだ。
なんでネットワークにおいらのネットワークPCが表示されないんだ。
んで、Google先生にいろいろ教えを乞うてみた。
するといくつか同様の問題が出ているのでいろいろ試してみたんだ。
まんずは、ウィンドウズの管理ツールフォルダにあるサービスで次の項目も自動又は自動遅延に設定してみロッテがむがむ言うからしてみた。
- Function Discovery Provider Host (FDPHost)
- Function Discovery Resource Publication (FDResPub)
- Network Connections (NetMan)
- UPnP Device Host (UPnPHost)
- Peer Name Resolution Protocol (PNRPSvc)
- Peer Networking Grouping (P2PSvc)
- Peer Networking Identity Manager (P2PIMSvc)
結果はダメです。
SMB1.0に関してはマイクロソフトの公式説明でこんなのがあります。
- Windows 10 Home と Windows 10 Professional のインプレース アップグレードと Insider フライトの場合、初期段階では SMBv1 は自動的に削除されません。 SMBv1 クライアントまたはサーバーが使用されていない期間 (コンピューターの電源が切れていた期間を除く) が合計 15 日間になると、それぞれが自動的にアンインストールされます。
で、コントロールパネルからプログラムの追加と削除を起動します。
プログラムと機能で左ペインのWindowsの機能の有効化または無効化をクリックします。
Windowsの機能の有効化または無効化で現れるのがこのダイアログボックス。
スクロールしてSMB1.0のチェックは外れていませんでした。
パソコンを15日以上起動しなかったというのもないので、SMB1.0は削除もされていません。
念のため15日以上パソコンを起動しないときに自動削除というのチェックは外しておきました。んで再起動です。
これも、ダメでした。
んんじゃならば確認のためにと、Windowsシステムツールフォルダの中にあるコマンドプロンプトを起動し「sc.exe qc lanmanworkstation」なるコマンドを打ち込んでみたところSMB1.0が見当たりません。
う~ん、それで次に「SMB1.0を有効化する」というのを見つけて次のコマンドを打ち込んでみました。
- sc.exe config lanmanworkstation depend= bowser/MRxSmb10/MRxSmb20/NSI
- sc.exe config mrxsmb10 start= auto
打ち込むというよりコピペです。
1行目をコピペで貼り付けEnterキーを打ちます。
すると「アクセスが拒否されました」とつれないです。
それで気づきました。
おいら偉い!
これは管理者権限でコマンドプロンプトを開かなきゃいけないのだと。
管理者権限で開いたコマンドプロンプトで、1行をコピペで貼り付けEnterキーを打ちます。
2行目も同じようにします。
管理者権限でコマンドプロンプトを開き打ち込むと成功したようです。
先ほどの「c.exe qc lanmanworkstation」をコマンドプロンプトに打ち込み、「SMB1.0を有効化」出来たか確認してみます。
見事SMB1.0もSMB2.0同様有効になったようです。
で、今度こそはと念のためPCを再起動してみました。
う~ん、やっぱダメですわ。
設定でシステムでインタネットとネットワークの設定も誰でもいらっしゃいのゆるゆる設定にしてあるけど、それでもネットワークの中には使用中のこのPCアイコンと、ブラザーのプリンタCPUがPCアイコンとして表示されているだけです。
まあ、ここをゆるゆるにしても相手が側PCからなのであんまり関係ないけど、当然相手側PCもゆるゆるにしてあります。相手側PCからはこのPCはネットワークの中にちゃんと見えてアクセスもできます。
こちら側からだけネットワークに相手PCのアイコンが表示されない現象です。
こうなると表示されない現象だけだから、これは一般的なネットワークの問題じゃなくて、このPC固有に起きた現象かなと思います。どこかで設定を弄ったからネットワークの中に相手PCアイコンが表示されないのかなと思います。
相手PCアイコンがネットワークの中に表示されなくても相手PCとやり取りする方法はあります。それはアドレス欄に相手PCのアドレスを記述すればよいのです。
「¥¥相手PCの名前」でオッケーです。この場合の¥円記号は半角です。半角¥記号はネットでは「\」の記号変化しちゃいますので「\\相手PCの名前」となります。
※試しに「\\相手PCの名前」をコピーし、Windowsのメモ帳にペーストしてみると面白いですよ。
Windowsが半角の¥記号をバックスラッシュとして使っているのでこうなっちゃうのです。この辺も調べれば面白い話があると思いますが、それはまたいつの日か調べてみましょう。
そんなわけでアドレスバーからコンピュータ名でネットワークPCを呼び出して、そのアイコンのショートカットデスクトップに置いて使っています。
片方のPCはWin10 Homeでこの話題をしているPCはWin10 Proです。
Win10 HomeからはこのPCがネットワークにPCアイコンとして見えているので、単純にWindows10でSMB1.0がランサムウェアの問題でSMB1.0を使えなくしているとしても、ネットワークアイコンが表示されないのは別の問題じゃないかなという気がします。
SMB1.0は古いプロトコルで、ランサムウェアや他のマルウェアに関する既知のセキュリティの問題がありますということなのでマイクロソフトでこの機能は通常では使えなくなるようにしているみたいです。そしてセキュリティ対策上インストールしないでくださいとアナウンスしています。
なんにしてもネットワークPCアイコンが表示されないので、何とかならないかなあと支店抜刀(刀で銀行支店を襲ったのかw)七転八倒したけれど、文字通り最後に倒れたままだった!
もう 起き上がれ まてん。
もう起き上がれまてんので、こんな時は立ち上がってカラオケでも歌いに徘徊に出るのがよろしいのではないでしょうかと誰かさんもおっしゃっているとかいないとかで、そんれではお言葉に甘えさせていただいちゃおうと思います。