冬が来る前に…
2019年11月25日
冬がいよいよ本格的にやって来そうな季節です。
人としてあるために?
夕方からの散歩も風が冷たくて背を丸めながら歩きそうになってしまいますが、ここは誰かに見られていると思ってなるべく背筋をピンと伸ばして、自分なりの思いで颯爽と歩くようにしています。
外に出たら人の目を意識するようにしないといけません。
自分と自分の友達や知っている人以外は赤の他人というよりも、空気と同じ透明な存在として扱っているあなたは、歩道や車道の端でパンを齧りながら歩いているのも恥ずかしいことだと思うこともないのでしょうね。
だって、自分以外の他人はただの透明な存在で、時には物体化した場合はただの障害物でしかないから、誰もいない荒野で野生動物の本能のごとくに、歩きながらものを食べるってことが出来るんですもの。
えっ、時間がないから寸暇を惜しんで食事を済ませちゃうって、笑わせないでよ。
家に帰ったてもぐーたらしてスマホ弄っているだけでしょう。
なんて決めつけちゃいたくなるような光景も、普通になっちゃった時代ではあります。
お祭りのときは立ち歩き食いも認められていて、そうじゃない平日は立ち歩き食いがダメなんて、そんなのおかしいって思いますよね。
わたしもそう思います。
ただお祭りなどはハレの日で、一般的な平日はケの日でもないけどハレじゃない日だからの暗黙の了解があったんだろうって思います。
まあその暗黙も、黙殺されつつあるのは、時代の流れで仕方ないでしょう。
例えば朝食としてバナナを食べ歩くのと、飲むタイプの流動食的なゼリーを吸いながら歩くのでは、後者の方がなんとなく様になっていますよね。
でも、必要な栄養を摂取していることに、どちらもなんら変わりがないのに、その違いはなんでしょうか。
睡眠欲
人の三大欲は「食欲」「睡眠欲」「性欲」と言われますけど、この中で差し障りがないのは電車での睡眠ぐらいじゃないかと思います。
他人の家の中に勝手に入って寝ているのじゃなければ、公園のベンチで寝ていてもそんなに違和感はないと思います。
性欲
性欲は流石に公衆の面前で行う人は少ないですが、目に見えないところで致す方はいます。
駅のトイレ女と入ってやっちゃうとかも、まれにはあるようです。
今は多目的トイレなんて、プレイに最適なトイレ環境もありますしね。まあ、でもこれも人に見せるものではないです。
食欲
食欲を満たすところはどこでもあります。
ラーメン屋、ソバ屋、カレー店、定食、寿司屋があり、コンビニでもすぐ食べられるものも売っています。コンビニのイートインは税率が高くなるので、結果食べ歩きを推奨しているようなものです。コンビニのイートインぐらい税率を加算する必要はないでしょうに、愚かな国だと思います。
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なんてこと書いてしまいましたけど、今日のお題とは全く何の関係もなく、なぜこうなってしまったのか、実際のところブログ主にも分かっていないのです (´▽`;;;)
なのでわけわかめなお話は放置して、それでは本日のお題に入りたいと思います。
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冬が来る前に
それは冬が来る前に、室外で栽培していた南方育ちの植物たちの退避をしなくてはいけないことです。
私が栽培している小型のラン科植物の風蘭は、国産のランですからマイナス三度程度の寒さには耐えてくれるので、ラン小屋に収納しておけば冬越しが可能なのでそんなに手がかかりません。
画像は2014年2月18日に東京ドーム世界らん展で撮影したフウランの飾りつけ
小さな鉢に植わっている植物がフウランです。
フウラン国産のランですから暑さ寒さにも強いので、冬が来ても冬の管理をしてやるだけで、関東以西では得に暖房は不要です。なのでフウランは鉢数が2-300鉢あっても、それほど問題はありません。
問題は熱帯植物
ちょっと変わった植物を見ると直ぐ買ってしまう性質なので、そう言った速物の家で熱帯性の植物はラン小屋の中では気温がマイナスになるので、凍って枯れてしまいます。
だからそういった植物は室内に取り込んで、明るい窓辺で冬を越させてやることになるのです。
だから、冬が来る前に・・・なのです。
そうして取り込んだ結果この有様です。
この葉っぱばかりの植物は知っている方もいらっしゃると思いますけど、コウモリランと言います。
ランと名前に入っていますが「蘭」とは縁もゆかりもない植物で、コウモリランはシダ植物です。
ウラボシ科のコウモリラン属の植物です。
おもな産地は東南アジアやアフリカ、南米などに自生している熱帯域の植物です。
なので冬場はマイナスになってしまっては生き残ることが出来ません。
だからマイナスにならない室内で越冬させることになります。
現在コウモリランを室内の台所に置いていますけど、もう、ごちゃごちゃになってしまっています。
一つあればいいだろうに、なんでこんなにたくさん手に入れてしまうんでしょうかね。
大型の着生シダで、葉が鹿の角みたいに分岐するのがかっこいいじゃないですかで、いろいろな種類を集めていたのですけど、ほとんど枯らしてしまって残っているのは町の花屋さんでも売っているやや丈夫なコウモリランです。
本当は東南アジアのリドレイが好きで苗を十数本買ったのですが、全部育たなかったです。育たなかったのは苗の質が悪かったのと、途中で手入れが良くなかったのも原因です。
そのリドレイこそは、まるで大鹿の角のような葉をした見事な種なのです。
おわりに
なんでもかんでも夢中になるとのめり込んじゃうけど、やっぱり熱帯系の植物は冬に温度管理が出来ないと栽培は難しいです。
今後は、植物はなるべく買わないをモットー*1にしています。
これ以上増えては手が回りませんし、手が回らなければ植物もかわいそうですから、すでに栽培している植物を楽しんで行くようにしたいと思います。
買いません 欲しがりません 限界だ
物欲の結果 どうするのです?
もへの もへじ
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CM