チコちゃんに叱られないブログ

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第11回 富士山すそ野一周ウォーク


第11回 富士山すそ野一周ウォーク

 

 2019年12月20日

 

クラブツーリズムの富士山すそ野一周ウォークに参加した記事の再投稿です。富士山の裾野をぐるりを月一で17回に分けて巡るツアーです。約一年半一度も欠かさずに参加してきました。その記録を17回に分けて再紹介します。

 

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今回は富士山すそ野一周ウォークの第11回目です。初夏に咲く草花との遭遇も楽しく、守屋陸を歩くハイキング的要素があって山野を歩くのが大好きな私としては楽しく歩けました。そんなことで、富士すそ野一周ウォークをぜひ回を追ってご覧いただけると嬉しいです。

 

よろしかったら感想などを[コメント]や[ぶコメ]でいただけると、とっても喜びます( ^^) _旦~~

 

◇◇◇◇◇ 

 

2018年7月25日 水曜日

 

第1回より続けている富士山すそ野一周ウォーク第11回に参加してきました。2017年の9月開始からもう11回にもなるんですね。最終の富士山すそ野一周ウォークは2019年1月の17回です。

 

drive.google.com

 

前回の様子はこちらです。 

 

i-shizukichi.hatenablog.com

 

メモ代わりに画像を貼り付けて行きます。

 

10:19 田貫湖で出発前の準備運動中

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田貫湖人造湖ヘラブナ釣りの人たちが多く来ていました。

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10:36 田貫湖から離れて小田貫湿原に向かいます。

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10:55 小田貫湿原はもう乾燥化が進んで湿原としての余命は少なくなってきているようです。乾燥化が進んでおり、だんだんと雑木が生えてきて、いつの間にか林となってしまうのです。

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イナゴかいな後の仲間。

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池塘も活気がない感じがします。

 

≪未だ覚めず池塘春草の夢≫は少年老い易くの四行漢詩「偶成」の一文ですが、一年で枯れる草よりも長生きの池塘でさえ老いて行く事を知れる時代になっていて、春草も池塘も、はては短命なネズミで長命な象でさえも、それぞれの一生は一生で同じであることが伺えます。

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いつの間にか親の年代を越えてしまい、いつしかと足げに動き回るのも、心根の疼き終声のなせる業かも・・・

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季節的には夏ですが、自然界の季節もすでに秋声色です。

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チダケサシ

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上と下の画像には体が金色に輝くトンボ(?)が空を泳ぐように飛んでいるところをなんとか捉えたのですが、どこにいるかお分かりになりますか?

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ネットで調べたら、キイイトトンボというのがあったけどそれかなあ?

 

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小田貫湿原を抜けたら遠照寺を目指します。

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ウバユリ

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11:19 むじな石

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タマアジサイ

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オオカラスウリの花かな?

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11:35 遠照寺

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水郷的な趣の遠照寺の雰囲気です。

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11:39 遠照寺から陣馬の滝を目指します。

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遠照寺からほどなく陣馬の滝です。

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観光よりも水遊びに来ている方が多いみたいな場所です。

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陣馬の滝の構造は基本的には白糸の滝(静岡)と同じで、大きな一本の滝は川筋から流れ、あとは熔岩の隙間から吹き出し落ちています。

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白糸の滝では滝壺には近寄れませんけど、ここは滝壺にも近づけますし滝の裏側にもいけそうです。皆さん楽しそうに遊んでいました。

水飲み場もあって、ここの水は美味しいです。

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11:55 陣馬の滝を離れ割石峠方向に向かいます。

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この後昼食です。

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バスの待つ場所まで歩きます。

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ヒヨドリ草ですが、こんな模様をした個体も時々見かけます。ここでだけじゃなくてどこの山でもこの葉の個体を見かける事があります。

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トチバニンジンの実

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マタタビの虫エイ果(チュウエイカ

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虫エイ果は漢方的効能があるそうで、焼酎漬けに使うのはこの虫エイ果が良いそうです。

 

バスに乗り食事会場に向かいます。

今回は、朝霧高原もちやさんが食事会場です。

 

12:28 もちや

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こちらの昼食は美味しかったです。

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昼食を終えてバスに乗車した地点までバスで戻り、ウォーキング再開です。

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ふもとっぱらというキャンプ場に向かって進んでいきます。

看板は猪之頭公園です。

猪之頭は井之頭湧水群でニジマスの養殖やワサビ栽培などされているそうです。

 

ギボウシの花。

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画面中央にトンボ。

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なんとも変わった感じのサルノコシカケ系のキノコだと思うけど、まだ腰掛型に変化していないだけなのかも?

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13:30 コンクリートの橋

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枯れ川ですが豪雨の時などは水が流れるのでしょう。

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案内標識は分岐など至る所に設けられていて、安心感のあるハイキングが出来るようになっています。

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最近よく見かける異質な感じがする大きくなる草です。

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これはオオブタクサで駆除対象植物のようです。こんな草に斑入りが現れてもねえって感じです。オオブタクサはその名のように大きくなり、人の背丈を超える程にも大きくなります。

 

桔梗の仲間でなんと言ったかなあ?

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ツリガネニンジン(根はヤマゴボウとして食用になるとか)

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14:06 麓の吊橋

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この吊橋はけっこう揺れます。

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麓の吊橋の下にはドクウツギが生えていました。

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赤い実のついているのがドクウツギです。日本三大有毒植物の一つです。他はトリカブトドクゼリだそうです。

 

実は赤から成熟すると黒くなるようです。

 

この場所には注意書きがあって、毒草だから触らないようにと書いてありました。ネットではドクウツギは駆除され過ぎて今や生息が少ないとかの記事もあります。

 

葉にも毒があるそうですが触っただけでは大丈夫なようです。ですがドクウツギの毒性は本当に恐ろしいほど強いようですので、赤い実が美味しそうだからと口にしないようにしましょう。一粒口にしたら人生終わるかもです。

 

特にドクウツギなどが生えてるような谷筋などでは救急医療で対応が難しいと思いますので、苦しみぬいてのあの世となりそうですよ。

 

赤い枝に対性の葉が特徴的なドクウツギです。この赤い枝の色はいかにも怪しげな色の赤さです。

 

これも怖いウルシです。

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猛毒のドクウツギよりも、こちらは肌に降れたり汁がついたりしたらそれこそ大変ですから、私にはドクウツギよりもウルシの方が怖い。

 

最近山にウルシが結構殖えて来ていて、それも登山道の側で繁っているのでそばを通る時おっかなびっくりで通っています。ウルシは私にとっては見ただけでかぶれちゃいそうです。

 

キイチゴ系です。こういうのを見ればもう手が出て口の中に入れていますw

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14:27 ふもとっぱらに到着です。

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この先でバス乗車で帰路につきます。

途中、温泉でひと汗流してから帰るのはこのツアーの定番です。

 

今回は温泉施設とはなの舞が合体していたので、一風呂浴びてはなの舞で生ビールで一杯やってきました。いんやあ、うまいだべさw

 

八王子駅に夕方6時ごろ着きましたら、なんと土砂降りの雨が降ったり止んだりしていました。雨模様なので今日は歩いて帰るのは止めてバスに乗って帰宅しました。 

 

◇◇◇◇◇ 

 

後記:

初夏のウォーキングツアーなので多分気持ちよく歩けたと思います。いろいろな植物がみられて良かったです。講師の方はこれら植物の名前を実によくご存じです。

 

 

 

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