正しい排泄
2020年3月10日
東南アジアに旅行に行くことが何度かありました。
どこの国に行っても排尿排泄欲求は消えることはないので、自然と旅行先のおトイレ事情にも関心を持たざるを得ません。
日本の昔式のボッチャントイレを代表に、その国その国でトイレに対して考え方が違った面も見えてくることがあります。
外国旅行とトイレ事情
どこの国旅行に行っても、旅行客として外国人が止まるようなホテルでは、ユニットバス風になっていることが殆どですから、トイレに関してはある程度それほど問題がありません。
問題なのは移動中のトイレだったりします。
見出しにトイレ事情なんて書いてありますけど、そのお国のトイレ事情ではなくて、個人的に見たトイレ事情です。レポートにもならないメモ書きみたいなものです。
男の排尿は立って行うことが多いので、周りが少々汚れていても何とか我慢して用を足すことが出来ます。
男の排尿用のトイレに関して言えば外国も日本も大して違いはないと思います。特に日本の方が清潔だとも言い難いと思います。
日本国内の観光地のトイレは結構汚いところもあります。登山などでのトイレはもっとひどい場合もあり、後進国並みのトイレを受容せざるを得ないこともしばしです。
もう40年ほどになりますがイタリヤ旅行に行った時はレストランに入ってもトイレに行くときは清掃人がいてその人にチップを渡す方式でした。そのためかトイレはとてもきれいだったと思います。
バチカン市国のトイレ
イタリアにあるバチカン市国では男性のトイレはチップフリーでしたが、女性用はチップ制でした。これは40年前の当時のことなので今はどうなのかは知りません。
どうしてそうなのかなと考えると、男は放尿してナニをぷるぷるさせて水切りをするだけなのでティッシュなど紙類を使わないからかなと思ます。
その点では女性は事後に紙で拭く作業があるから、これがトイレ清掃人が余計な仕事が増えることになる可能性があるからかなと考えました。外国ではトイレで紙をトイレに流せない国も多いからです。
フランスのホテルのトイレ
フランスに宿泊したときにはホテルでは便器が二つあり、一つには公園の水飲みみたいな噴水が付いたトイレがありました。
あれがビデというやつですね。
最初はビデがウォシュレットかと思ってうんこは隣の便器ですませ、お尻を洗うのにビデ使った覚えがあります。笑い事じゃないですけど、流石におフランスなのかなって感じでしたもの。
その後しばらくは外国旅行にも出ることはなくなったのですが、近年は旅費が安いので東南アジアや中国に何度か旅行に行きました。
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トルコ旅行のこと
十年ちょっと前に台湾旅行に行くために10年間パスポートを作りました。それで台湾の次は旅行日数が長くて旅費が意外と安いトルコ旅行を選びました。
トルコと言えば西洋とアジアが混じる国です。それゆえかオリエンタルチックな国という印象があります。トルコ旅行に行ったのは2011年1月下旬から2月にかけて10日間でした。
途中アブダビで乗り継ぎ時間を何時間か過ごし、空港の中での異国ムードもいっぱいで過ごすことが出来ました。そのころ私にとって初めてのてスマホを兼ねたGalaxy Tabletを持ち込んで旅行をしました。
アブダビの空港では何と Wi-Fi もフリーで使えるので、乗り継ぎまでの待機時間はずっとtabletで遊んでいました。これらの画像もGalaxy Tabletで撮影したものです。
野外劇場跡ではトルコのガイドが、私にここで歌を唄えというので、さらばシベリア鉄道を唄ってみました。
この野外劇場は声が響くように設計されて声が良く通ることを伝えたかったようです。
トルコにも日本と同じ三毛猫がいたには驚きました。
で、トルコの猫ちゃんはほとんどが美人さんに美男子です。野良なんですけど実際一匹捕まえて持ち帰りたかったほど可愛かったネコちゃんたちです。
と、トルコのことを書きだすと自分のブログだから長くなっても紙面がなくなるわけはないからかまわないけど、本人のリソースを消費してしまうのでまたいずれかの機会にとする。
そんなわけでトルコのトイレを紹介する。
トルコのトイレ事情
まずはトルコのトイレ便器画像をご覧ください。
どうですかトルコのトイレの便器画像は。
これ全部自分で撮影しました。
最後の右端の便器はトルコじゃなかったかもしれません。確か自動ビニールを巻き上げて便座が気持ちよく座れるようになっていたのかなと思います。汚物も処理で来て良いと思いました。
なにせ10日間もトルコ旅行していたのですから、気になるトイレは全て撮影してきました。
で、トルコのトイレはどこもきれいです。
これなんかホースも付いています。このホースでけつの尻の穴を洗うのです。まあなんて合理的でしょう。
このトイレに至っては、尻を拭く紙という概念もなく、完全にうんこしたけつの穴は洗い流せの状態です。
ついでに自分の出したうんこもこのホースで流すのでしょうね。
でここでダメラボさんの登場です。
ウォシュレットやトイレットペーパーで不確かに拭きとるよりも確実に尻の汚れを落とせます。だって水を存分に使える上に勝手知ったる我が手でゴシゴシと直に擦るわけですから
これぞ究極の便器
この感動を帰国して友人に話したらみんなおえーって顔して「絶対にタイには行かない」とかほざいてました。しかも私をスカトロマニアと蔑む始末
素手でウンコのついた尻穴を触るとかありえないらしい
手にウンコがつく?
やれやれ全くわかってない。そんなものはしっかり洗えばいいわけですよ
世の母親のほとんどは我々が赤ん坊の時にオムツのウンコ触りまくりですよ。でもちゃんと手を洗っていると信じているからこそママの手料理を皆さん食べてるわけでしょ
ということで、けつの穴を洗う方が清潔だと、私もダメラボさんに一票入れます。

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肛門と括約筋とけつの穴
今の日本人の肛門は全世界で多分一番ダメな民族だと思います。その点でダメラボさんの肛門は、ブログを拝見する限りは立派な肛門のように思います。
犬を飼っていらっしゃる方はお分かりと思いますが、散歩で外で排泄をさせていると、いざとばかりに、うんちんぐスタイルとなった犬の肛門は、肛門の中から括約筋のピンク色の部分がもりもりと膨らんで出てきます。
そしてうんこをします。
犬も、そういう時は踏ん張っている時もありまして、後ろ足がぷるぷる震えている時もあったりして、犬も人間も変わらんのだなあって感慨深いものがあり可愛いと思います。
犬の後ろ脚ぷるぷるに見とれていたら、犬のうんこのその後を見落とししてしまうので注意ください。うんこしているところをよく見てください。
うんこし終わったらぷるぷると出ていたピンク色の括約筋が、もにょもにょと内側に巻込まれて行き肛門口内に収納されます。汚れなど肛門の周りには何も残りません。このようにして自然の動物であれば、けつの穴は拭かなくても汚れないようになっていて奇麗なのです。
そして健全なうんこは全体をオイルで塗ってあるかのようにツルツル光っています。このオイルだか何だか潤滑液のようなものでコーティングされるから、腸の内壁にうんこはくっついていないのです。
人間だって同じです。
人よりサルに近いダメラボさんの肛門もこうなっているので、本当は水洗トイレも必要ないのです。
ダメラボさんがなにを人並にと、洗浄便座に加えて温風乾燥機能などと低レベルの傲慢噛ませてくるのかと思ったら、それはダメラボさんの猿並みである肛門コンプレックスの裏返しなのかしれません。
しかし、んとに、ダメラボさんは猿肛門に近いくせに、ブログ記事が私の何百倍も面白過ぎるのは、多分猿知恵ドーピングしているからじゃないかと疑っている今日この頃な私なのであります。
日本人とウォシュレット
日本でウォシュレットが普及し始めたのは1982年頃の TV-CM あたりからじゃないと思います。もちろんこれ以前にもウォシュレットはあって、それは高級品で一般用ではとてもなかったのです。
このCMの時だって、ウォシュレットは当時ではまだまだ高価なものでした。
ウォシュレットはのCMが始まったころ外国の真似だろうから、特に文明圏の外国ではウォシュレットなんて当たり前なんだろうと思っていました。
それが、ウォシュレットの普及率が一番高いのは、多分日本だと知ってそれも驚いたものです。
そしてなぜ日本でウォシュレットが必要になったか、その理由が皆さんにお判りでしょうかね。その理由が分かるのは灰色の脳の所有者でもある私の推理で行くと、食生活の激変だろうと思います。
日本人と食生活の変化
日本人は人種としては世界で一番長い腸を持っていると言われていました。今もそうなのかどうかは知りませんが、とにかく昔はそう言われていました。
それは穀物や雑穀に木の実などと食物繊維の多い野菜などが主たる食糧で、それらを消化するために長い腸が必要となったという説らしいのです。
雑穀を分解処理する日本人特有の長い腸は、太鼓の歴史から受け継がれていたものです。
当時にウォシュレットなんてものは必要もなく、しゃがんで踏ん張って出せばそれで終わりです。犬と同じで大体はけつさえ拭く必要はありませんでした。
ところが時代が上がるにつれて食生活の変化が起きます。
それは米食です。
米食はネタネタしたでんぷん質ですから、たぶん腸にはあまり好まれないと思われます。一部にはそれほど豊かでもないでしょうけど、米食から江戸時代はトイレの落とし紙の必要性が出てきている節があります。
その上に近代は肉食や小麦粉を食べる文化を取り入れたものですから、どうしたってネタネタしたうんこになり、しかも括約筋も弱っていて踏ん張る力も衰えてしまった肛門は、犬の肛門のように中から括約筋がもこもこと飛び出してからうんこをするような機能が衰えてしまったと想像します。
日本でウォシュレットが全盛な理由
【日本人と食生活の変化】で記したように食生活の変化で日本人のうんこの質が変わってしまいました。肛門の括約筋も衰えてしまっています。
それゆえ紙で拭いた場合は多くは尻の穴や襞に若干のうんこがついていたりする場合もあるのです。パンツを脱いでみてあの部分に何か色が着いていた経験をお持ちの方も少なくはないはず。
そんな日本人特有の肛門事情から、トイレにはウォシュレットが欠かせなくなっております。今では地方のホテル旅館に至るまでウォシュレット付きの便座が多く導入されています。
はては公衆トイレでさえウォシュレットなんてのも見かけます。
私自身もウォシュレットじゃないトイレでは排泄したくないから、我慢しちゃうほどです。
そんなウォシュレットですが、一番きれいなトイレと言うと羽田空港のトイレが奇麗で気持ちがいいです。
その次がデパートです。
それ以外で飲食店や個人店、あるいはコンビニでもオシッコでは利用しても、フンバルトイッヒゲリーベンでは使いません。できれば外トイレはオシッコ利用でも入りたくないタイプです。
水に流すと風土
日本人は水に流すをもっとうとします。
喧嘩をしても水に流して、元のさら*1の心で、共に歩もう的なことが好きです。
日本人がなんでも水に流すのが好きなのは、風土とも関係あります。
多少河川や山畑が汚れても、日本には神風が吹きます。
神風は早く言えば台風のことです。
この台風が吹き荒れまくれば、日本の山川は荒れ狂ってゴミを全て海に流し去ってくれます。
台風こそは究極の水に流すです。
それに小さな島国でほとんどが山で、平地と言えば農耕地ばかりで人の住む場所はわずかな土地です。
そん狭いところで恨みをいつまでも持っていては、お互いに顔も会わすことも出来なくなって住み辛くなっちゃいます。
根に持つことを嫌うというより、それは恥ずかしいことだと心に封印して、そのことをいつの間にか忘れ去ってしまい、それこそ水に流したように清々しい心になる性質なのです。
じゃないと狭い国土で争いばかりになっちゃいます。
そんなわけでなるべく争いを起こさず、争ったとしても水に流しわだかまりを持たないゆえか、なんといっても日本人は忘れやすい民族になってしまったのです。
彼の敵国アメリカに原爆を二か所も落とされ、地球上で最もひどい殺戮を与えた国とさえ、なにかチョコレートをひとつ貰えたら仲良くさえできる国なのです。
だからお裾分けしてもお返しも無きゃ、何だかんだといつまでも過去のことを持ち出して恨(ハン)に思う民族とは、相いれないところもあるのは現実です。
そんな水に流す民族は汚いものは水に流すの最たるものとして受け入れられたのが、実はうんこを流すウォシュレットだと思うのです。
ウォシュレットこと洗浄便座は、日本人の水に流すの心と合致したものなのです。
おわりに
水に流す民族が洗浄便座をいかに歓迎し、いかに受け入れて来たかの事情もお分かりいただけたろうと思う。
そしてけつの穴を水で洗い流すことが、唯一けつの穴をきれいにする方法であるので、インドや中近東のトイレ事情は、現代日本において洗浄便座という形で具現化しているのです。
洗浄便座でも温風乾燥機能なんてのは、便器製造業が少しでも付加価値を上げるための愚かな機能の一つで、あんな風で濡れたけつの穴が乾くまでけつを便器に据え置く時間はないのであるから、
だから、トイレットペーパーは厚めにして濡れたけつの穴を拭くことになる。
ゆえにトイレットペーパーの減り方が、水洗便座が出来る以前よりも早いことになってしまったて、新型コロナウィルスでマスクのみならずトイレットペーパーまで買い占め騒ぎが起きているのってのも、ずいぶんと皮肉なことではないかと思う。
次はぜひ水洗便座から手が出て、お尻の穴をナプキンで拭き拭きしてくれる機能を期待して【正しい排泄】を校了とする。
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