映画・2012
2021年1月10日
過ぎ去り私過去から未来をみたら、廃、獰猛です。
中高年の星☆爺婆の太陽 の静吉プレゼンツでございます😍
序
タイトルが「2012」だからブログ記事にするタイトルもなんかつけにくいんです。でもタイトルの割には面白い滅亡物で現代版ノアの箱舟物語です。
政策が2009年なんですけど公開されたのはたぶん同年ぐらいだと思うんだけど、いまさらながらに2012年はとっくに昔話になってしまっている。
今は2021年新型コロナウィルスという疫病と世界は闘っている。これも一種の破滅物語で、特に高齢者が亡くなる可能性の高いウィルス性の病気で、若者などには症状が殆どでなくて無症状者さえもいる。
その無症状者が自分はコロナウィルスなんかかかるほど軟弱者ではないと思って、より健康そのものの様に振舞ってコロナウィルスをばら撒いている可能性もある感じがしている。
つまり少子高齢化社会を救済するのが新型コロナウィルスの可能性も高い。Twitterのあるツイートではコロナが治まる頃は、高齢者の死亡で遺産相続が発生し、その結果若い人の金遣いが多くなって景気がよくなるのではないかなんてのもあった。
なんだか風が吹けば桶屋が儲かるみたいな感じで、コロナで少子化問題解決と景気がよくなるなんて話みたいな気もしないではない。
2009年に2012という映画が公開された時、十数年後に疫病で世界が大変なことになっているなんてことは誰も想像もしなかったことだろう。破滅物語とは言わないけど歴史上のコレラやペストなどの疫病が世界に蔓延してしまったのだから世界的な危機には間違いないのだ。
とまあ現代と2009年とを比較してみたけど、過ぎた過去は簡単に振り返れるけど未来を想像するのってやっぱり難しい事なのだってことがよく分かる。
若い人は自分が理屈ではいずれ年を取って高齢者になることは分かっても、高齢者の気持ちまでは想像も出来ないだろうけど、その高齢者は若い人の年代を経験してきているので、そこは振り返ってみることが出来るけど一方的になって、経験がない若い者とは齟齬が生じるので共有事項は何一つ生まれない。
つまり年代格差は解消することが出来ないのだ。
SF的に未来を描く時にもこの年代格差はなかなか解消できにくいところがあるので、2012という映画の様に未来物語が過去の単なる映画の中の話で終わってしまうというジレンマがあるのだ。
破
YouTube の2012という映画のプロモーションビデオです。
PVの公開はは2009年11月5日でロードショーは11月12日となっている。
マヤ文明が予言したなんてお茶ら気はどうでもいいのである。
マヤ文明があったことは多くのこと知っているし、学問的に研究がされているのだろうけど、そんな情報自体はあまりリリースも無いので正確に知らないし、マヤのカレンダだーがいついつで終わっているなんてのも、ノストラダムスの大予言並みにどうでもいい話だと思う。
しかしながら2012という映画は意外に見せる映画なので、もし見ていない方がいれば娯楽作品と実にアメリカ的な実に浅い人間愛の物語版のノアの箱舟なので面白いと思う。
時間は2時間と37分なので少々長いけど映画は最後まで見せると思う。
Amazon Prime ビデオでは吹き替え版と字幕版の両方が見られ、Prime会員であれば無料で見られる。
この映画はTVでも放映されていたと思うのでたぶんTVでも見ていたはずだけど、その内容は覚えていないので再度 Amazon Prime ビデオで見ました。
2021年は「インデペンデンス・デイ」「デイ・アフター・トゥモロー」のローランド・エメリッヒ監督なので流れ的には似ているんだけど、魅せ方のテクニックが良いので物語にのめり込むように見てしまう。そしていかにもアメリカ的な映画である。
急
宇宙人による地球侵略や天変地異による地球の崩壊状態から立ち直る物語はアメリカ人が特に好きなようで、早く言えばドラマのウィーキングデッドやこれに類するバイオハザードなども同じようなジャンルになるだろうと思う。
アメリカ映画ではなくても、1979年公開のオーストラリアのアクション映画作品マッドマックスなのども終末思想的な映画だから地球崩壊的とも言えなくはない。
つまりこのような地球破滅的な内容の映画は極限状況の設定がしやすいために、いろいろ話が膨らんで映画などにしやすいってことなのだろう。いま日本で作られるアニメの多くが異世界ものが多いのも、異世界だからで色々な生物や魔人などを容易に登場させることが出来るから、物語が書きやすいってこともあると思う。
ってことはなんというのか本当のSF的な映画があまりないってことにもなる。なにが本当のSF映画なのかというとそうだなあスターウォーズも本当のSFかというとSFのジャンルの一つではあるけどちょっと違う気もする。単に地球の戦争的なものを時を越えて宇宙に移しただけと言えなくもない。
2012に話を戻すとマヤの暦には2012年までしか書き記されていないから、この時に地球が滅亡するのではないのかということから話が始まっている。そしていかに地球に天変地異をもたらさせて、その中を人々はいかに戦いヒューマンらしい人間愛を魅せたかが物語の関心となっている。
2009年公開の映画なのでCGもまあまあ良く出来ている。まあまあ良く出来ているなんて言うほど高みに言える言葉ではないが、今のCGはこの程度には十分進んでいるのでない者も実写のように見せる技術が高いので、時と共にまあまあとなる。
その点でベン・ハーという映画は今見ても闘技場のシーンなど、一体どののようにして撮影したのかと思うほど素晴らしいものだと思うし色あせない。同じころの映画だったかどうかだけど十戒という映画があるが、こちらはCGではないけれどCG的な要素で映画を作っているので後年見るとまるで漫画のような稚拙なテクニックに思える映画となっている。
ベン・ハーと十戒を比較したのは共にチャールトン・ヘストンが主演した映画だからというだけのことである。
SFと言えばこんな映画もある。
ちょっとナチスを滑稽に扱ったSF映画でアイアン・スカイという映画もある。
いろいろとネタを入れ込んだちょっとおふざけで、歴史的なことが少し知識としてあれば面白く楽しめると思う。 古めかしいから古い映画だと思うなかれなんと2018年作品でナチスの巨大宇宙円盤のリアリティはなかなかだと思う。
アイアン・スカイには第三帝国の逆襲なんてのもあるんだけど、こちらは Amazon Prime で無料版ではないので未見です。100円でレンタルできるんですけどね😅
2012があったと思ったら2020なんてのもあった。
これも残念ながら有料版でした😭
この記事は 中高年の星☆爺婆の太陽 静吉がお届けしました😎
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