↑音読で楽しんでね 2025年5月15日 木曜日
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いざという時のために!AEDの使い方と異性への配慮:救命講習で学べない大切なこと
「もし目の前の人が倒れたら…」考えたことはありますか?
心臓突然死は、いつ、どこで、誰に起こるかわかりません。そんな時、救命の連鎖の第一歩となるのが、ためらわない応急手当とAEDの使用です。
この記事では、AEDの基本的な使い方に加えて、異性に対して配慮すべき点についても解説します。救える命を守るために、ぜひ最後まで読んでください。
知っておきたい!AEDの基本的な使い方
AED(自動体外式除細動器)は、心臓が正常に拍動できなくなった人に電気ショックを与え、正常な状態に戻すための医療機器です。音声ガイダンスに従うだけで、誰でも簡単に操作できます。
基本的な手順
- 意識の確認と周囲への協力要請: 倒れている人を見つけたら、まず声をかけ、反応があるかを確認します。反応がない場合は、大声で周囲に助けを求め、119番通報とAEDの手配を依頼しましょう。
- 呼吸の確認: 呼吸をしているか確認します。普段通りの呼吸がない、または判断に迷う場合は、心停止の可能性があります。
- AEDの準備: AEDが到着したら、電源を入れます。多くのAEDは、電源を入れると音声ガイダンスが流れますので、それに従って操作します。
- パッドの装着: 傷病者の胸を大きく露出させ、AEDのパッドを貼り付けます。パッドには貼り付ける位置が図で示されていますので、その通りに貼りましょう。この時、異性の体に触れる必要がある場合は、「胸にパッドを貼ります」などと声をかけ、可能な範囲でタオルや衣類で覆いながら行うように心がけましょう。
- 心電図の解析: AEDが「体に触れないでください」とアナウンスしたら、誰も傷病者に触れないようにします。AEDが自動で心電図を解析し、電気ショックが必要かどうかを判断します。
- 電気ショックの実施(必要な場合): 電気ショックが必要な場合は、「ショックボタンを押します」などのアナウンスがあります。周囲に誰も触れていないことを確認し、ショックボタンを押します。
- 胸骨圧迫(心臓マッサージ)と人工呼吸: 電気ショック後、または電気ショックが不要と判断された場合は、AEDの音声ガイダンスに従い、ただちに胸骨圧迫と人工呼吸を開始します。救急隊が到着するまで、これらを継続します。
もしもの時に…異性への配慮
救命の現場では、一刻を争う判断と行動が求められます。しかし、異性に対しては、可能な範囲で配慮することも大切です。
- 声かけの徹底: パッドを貼る際など、体に触れる必要がある場合は、必ず「触れます」「パッドを貼ります」などと声をかけましょう。
- 体位変換時の配慮: 体位変換が必要な場合も、できるだけ声をかけ、周囲の協力を得ながら行いましょう。
- 羞恥心への配慮: 必要に応じて、タオルや上着などで体を覆うなどの配慮を検討しましょう。ただし、救命が最優先であることを忘れてはいけません。
- プライバシーへの配慮: 救急隊に引き継いだ後も、現場の状況や傷病者のプライバシーに関わる情報をみだりに話すことは避けましょう。
- 可能な範囲での協力: 周囲に複数人がいる場合は、男性が主に胸骨圧迫、女性がAEDの操作や声かけを行うなど、可能な範囲で役割分担することも有効です。
大切なこと:人命救助が最優先
異性への配慮は大切ですが、何よりも優先されるべきは傷病者の命を救うことです。躊躇なく、できる限りの応急手当を行いましょう。
まとめ
AEDは、勇気を持って使えば、誰にでも命を救える可能性があります。定期的な講習会への参加や、日頃からの心構えが大切です。
もしもの時に、あなたの一歩が、誰かの未来を変えるかもしれません。
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いかがでしたでしょうか?このブログ記事が、少しでも皆様の安心につながれば幸いです。
この記事は 中高年の星☆爺婆の太陽 静吉がお届けしました😎