先月末から8月にかけて3泊4日でに登山してから、その後雨が多くてアウトドア的な事は何もしていませんでした。
それですっかり体がなまった感じがしていましたので、午後からチャリで高尾山口まで行って体慣らしをしようと思いました。
南浅川の土手右岸にはもう曼珠沙華が咲いていました。
すっかり秋口になっちゃったんですね。
チャリに乗る前は体が重いかなと思ったのですが、そんなこともなくあっという間に高尾山口に到着です。
ひさしぶりの高尾山は平日なのと午後2時過ぎごろだったこともあって、人出は極少ないみたいです。
ケーブル乗り場前広場は少しおしゃれになっていました。
チャリを漕いでいる間は、せっかく高尾山口まで行くのだから病院道コースから琵琶滝に下り6号路へ出て下山という所要時間30分ほどのコースでも歩こうかなと思っていました。
登山の用意は全くしてなくて、履物もクロックスのサンダルですし・・・
ところが高尾山口に着いたらリフトで登って稲荷山下山なら大丈夫かなと、リフトに乗っちゃいました。
乗車して12分位で終点です。
ここから歩いて高尾山山頂まで行きます。
以下は歩きながら見かけたちょっと気になった植物です。
霞遠望台や十一丁目茶屋付近も人出はまばらで少ないです。また霞台付近は未だ工事していたりして興ざめな部分も多いです。
浄心門です。
ここは意外に分岐ルートが幾つもあるスポットです。参道コースは浄心門をくぐって進んで行けばよいのです。左が三号路、右が四号路となります。
今回私は浄心門の右横に見える階段を上がることにしました。この階段は高尾山に来ても以前に1度上がったことがあるかどうかで、はっきりした記憶は全くありません。
登りきると「林野庁慰霊碑」がありました。
そうなんだ・・・
慰霊碑の左手を通って奥に進めばここに出てくるんですね。
山頂から一号路を下りてくる時に、いつもこの分岐がどこに繋がっているのかと思っていましたが、「林野庁慰霊碑」へ向かい浄心門横に出られるようになっているのですね。
クロックスのサンダルでペタペタと参道コース(一号路)を歩いて行きます。
途中見かけたマムシグサ系の模様斑だけどこれは斑入りといっても良いぐらい、模様斑が良く散っている。
高尾山薬王院山門です。
立派です。
奥の院まで階段を上ってさらに少し行けば高尾山山頂です。
日も短くなってきているのでこのまますぐ下山します。下山は稲荷山コースです。
下山で大きな蟻が群がって屠り作業をしていました。どうやら小さな甲虫の死骸を見つけたみたいです。
その横で同じ種類と思われる甲虫がその様子をじっと見ていました。
これ本当です。
自分も何をしているのかなと不思議だったのですが、本当に本当です。画像が別なので位置関係が良く分からないと思いますがありが群れて屠っている左側30cmぐらいの場所です。
稲荷山休憩所です。
はい、稲荷山コース無事下山完了です。
稲荷山はかなり整備されていて歩きやすくなっています。それでも滑りやすいところがあるので下山には少し注意です。
川沿いを歩くもっとも面白いコース6号路が落石対処のため整備中とかで通行止めとなっています。シーズン真っ盛りに一番面白いコースが通行止めって、もうちょっと工事スピードを上げた方がいいじゃないの?
売店ばっかりの観光山だから、多くの場合はお金を落とさない登山者の為の登山コースなんてどうでもいいのかもね。