第16回 富士山すそ野一周ウォーク
2019年12月25日
クラブツーリズムの富士山すそ野一周ウォークに参加した記事です。富士山の裾野をぐるりを月一で17回に分けて巡るツアーです。約一年半一度も欠かさずに参加してきました。その記録を17回に分けて再紹介します。
今回は富士山すそ野一周ウォークの第16回目です。季節も12月とほぼ同じになってきましたので風景も違和感なくご覧になれると思います。
よろしかったら感想などを[コメント]や[ぶコメ]でいただけると、とっても喜びます( ^^) _旦~~
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2018年12月19日
富士山すそ野一周ウォークに参加してきました。もうかれこれ1年と4か月目です。すそ野ウォークも残すところあと1回のみとなりました。
今回はなにという目的もなく、残り回数の1回分を消化しただけという印象です。
行程的には前回の目的地からの再出発ですから、最古の湖畔の残り部分を歩いて河口湖を目指します。
ウォーキングの前に、道の駅なるさわで、トイレタイムを兼ねてショッピングです。野菜類が良い感じです。今回はねずみ大根や金時ニンジンなどを買ってきました。(重い!)
前回の目的地いずみの湯が出発地になります。
いずみの湯の駐車場にある珍しい柿の種類だそうで、千苗柿(せんみょうがき)というそうです。千回に一回ぐらいしか植えつけに成功しないということから、苗千本という意味で千苗柿といわれるとかです。いずみ湯さんは水曜日は本日もお休みです。
昔のへっつい(かまど)。これはコンクリート製のようだから高級な方だ。おいらの田舎では、赤土に刻んだ稲わらを混ぜて練って、こんなかまどを作っていた半世紀以上も昔のハナシだ。
文化洞トンネルを抜けると河口湖だった。
河口湖
道の駅勝山
昼食会場となった長浜旅館さんです。
ニジマスを使った炊き込みごはん。(混ぜる前)
左上がその炊き込みごはんを混ぜて御茶碗によそった状態。ほかはヤツガシラの煮物に、白菜の煮物と、ごぼうきんぴら、お新香。う~ん、メインディッシュ(主菜)がなんもないし、食後のデザート(果物か菓子など)もないので、これはかなり欲求不満な・・・
富士御室浅間神社
鳥居に里宮社とある。
左右に阿吽の仁王像でもあれば、まるで寺の山門のような風情ですが、これ鳥居みたいのものなのだろうか?
阿吽の仁王像の代わりにひな人形みたいなのが置いてあったけど、以前には阿吽の仁王像が安置されていたと思う。
廃仏毀釈の折りの多分神仏混交時代の名残りで、その結果がこんな形になって現存しているのではないかと思います。
以前に参加した四季の旅の富士山下山ツアーに出てきた吉田登山道二合目にある御室浅間神社(富士御室浅間神社)の奥宮があるところが本来の本宮であったが、本宮は現在こちらに移され、吉田登山道二合目の本宮のあったところは奥宮が代わりに建てられている。
※ 富士御室浅間神社の奥宮のことが出ているブログ
吉田口二合目にある富士御室浅間神社の奥宮です。もとはここが富士御室浅間神社の本宮のあったところです。(画像は2018年9月22日撮影)
冨士御室浅間神社から、河口湖湖畔の目的地である八木崎公園を目指します。
今回のゴール地点は八木崎公園です。
ウォーキング後の入湯は前回と同じふじやま温泉さんです。
ウォーキングの行程は約8キロです。
今回はウォーキングの距離も短く、西湖湖畔の残り部分を歩いて、それから文化洞トンネルを抜けて河口湖へ向かい、河口湖の湖畔を八木崎公園まで約8kを歩くというもので、ウォーキングそのものがとても単調で物足りなかったです。
歩く時間も短いので、前回キャンセルとなった富岳風穴の見学を組み入れるなどして欲しかったものです。
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後記:
富士御室浅間神社の奥宮の説明は受けていたのですが、だけではなんだかよく分からなかったのですが、富士山五合目から下山ツアーに参加してその奥宮を目にしてきてからやっと理解できた次第でした。
知っているのと実際に見てくるのとでは物事は雲泥の差があるものだなあと実感した次第です。富士御室浅間神社の奥宮へ行くのはそれほど難しくないかもしれませんが、なかなかに行く機会はない場所じゃないかと思います。