Google 日本語入力
2020年6月19日
序章
静吉がパソコンを始めたきっかけは、1995年の年末に Windows 95が発売されるというのでTV でもニュースになって話題になって、それで Windows 95でなんだいってところから パソコンに興味を持つようになりました。
私が知っているコンピュータと言えば昔にいたずら半分的に習った、パンチカードに穴を開けてプログラミングを読ませる COBOL 言語を使ったもので、冷房付きの大きな部屋がコンピュータルームになっていた時代です。
ちょうどワードプロフェッサーも出始めた頃で、そのワープロは大きな机ぐらいの大きさでした。
それから時が経って、コンピューターなどというものはほとんど忘れていました。
Windows95登場
そんな時にテレビで知った Windows 95が、個人的なパーソナルコンピュータことパソコンを、うんと使いやすくするらしいというようなことを耳にしました。
その頃はまだテレビを観ていたんですよね、私も。
今ではパソコンばかりで、すっかりテレビなどは見ることがなくなってしまいましたのに、思えば不思議なものです。テレビと言えば緊急放送か、予約録画してある撮り溜めた番組を見るために使う程度で、その撮り溜めた録画もほとんどが見ないで削除するような状態でした。
本当に今ではすっかりパソコンオタクみたいになってしまいました。
パソコンオタクといっても、パソコン自作とかそういう関係のお宅ではなくて、パソコンでインターネットに長時間時間を使っているので、インターネット依存オタクと言った方が間違いないかもしれません。
そんな風にすっかりパソコンが静吉の生活の中の大きなウエイトを占めるようになってしまい、以来ずっと使ってきたのが Windows です。
Microsoft 日本語入力 MS-IME
その Windows での日本語ソフトとして MS-IME があります。
Windows 95が発売されたのは1995年の末でしたから、 実質的に静吉がパソコンを使い出したのは1996年からということになります。 あれからもう24年も経っていることに驚きです。その間ずっと文章作成には MS IME を使ってきました。
MS-IME で文章作成に慣れているので、誤字脱字誤変換などは都度注意しながら文章作成をしています。それでも、自分の作った文章の誤字脱字を見つけるというのは難しい面もあります。大抵は文章を印刷したり、ネットに公開したりした時に、誤字脱字が見つかることがほとんどです。
なので誤字脱字は恥ずかしいことなのですけれど、少々の誤字脱字は後で修正するという方法で切り抜けてきました。
そんな MS-IME ですが、文字入力ソフトには日本のメーカーでジャストシステムの ATOK があります。 ATOK はなかなかに評判の IME らしいのですが、値段が意外に高く日本語入力システムにお金を払って使うのはどうかなと思い、気にしてはいたのですが一度も使ってみたことはありません。
Windows パソコンを使っていて、文字入力ソフトが MS-IME だとかを意識することさえありません。
当然といえば当然のごとくに Windows であれば MS-IME を使うことになんの疑問も持ちません。いや、 MS-IME を使っている意識すらありません。
ただ長くパソコンに触っていると文字変換で誤変換や文章ミスなどに気が付くと、何かもっと良い文字入力ソフトはないかななんて考えると ATOK のことを考えざるを得ませんでした。
それでも 誤変換に注意さえすれば、まあまあの文章がタイピングできているのにわざわざお金を払って文字入力ソフトを買うことに躊躇してしまいます。そんなわけでずっと MS IME を使い続けてきたわけです。
Microsoft の MS IME で単語登録などをして使用すれば、それなりに使えるのでとりあえずはこれで充分間に合っているのです。
Google 日本語入力をインストール
そして2020年5月下旬からは音声入力で文章作成するようになりました。その音声入力が思ったよりも軽快に使えるものなので、これは便利だなと思いました。
スマートフォンで音声入力で喋った言葉がそのまま文章になるので、パソコンでも音声入力で文章作成をしたいなと思いました。
そこで思ったのはスマホやタブレットだけではなく、パソコンでも Google の IME を使ったらどうかなと思った次第です。
それで早速に Google の IME をパソコンにインストールしてみることにしました。Google の日本語入力はこちらのサイトからダウンロードが可能です。
ダウンロードサイトの手順に従えば、なんら問題なく Google 日本語入力が使えようになります。
Google の日本語入力をインストールしたからといって、 Windows の MS IME が使えなくなるわけではありません。日本語入力の設定でどちらにするか選びなおすことはできますので、お試しとして Google の日本語入力を使ってみるのも良いのではないでしょうか。
Google 日本語入力の良さ
もう一つはなぜ Google の日本語入力にしたかって言うと、 Android スマホやタブレットで音声入力の時に使用しているのが Google 音声入力です。
そのためパソコンでも音声入力をスムーズに行うには、 Microsoft の MS IME より Google の日本語入力の方が良いのではないかと考えたのです。
Google の日本語入力に変えてみたというのはそれだけの理由です。
Google の日本語入力に変えてみて、誤変換や誤字脱字にかなり注意が行くようになりましたので、その点では結果的に良かったのではないかなと思っております。
Google 日本語入力のダメさ
PC 版 Google 日本語入力のダメさは、何と言っても音声入力用アイコンがないことだね。 Google 日本語入力に音声用入力がついていたら、 PCで使うTwitter などにも音声で簡単にツイートできるのに面倒なと思います。
パソコンでSNSで情報発信をしようとすると、キーボードを叩かなければいけないのは面倒くさいです。
現状はブラウザの Google アプリでドキュメント使って音声入力をしています。 PCでもスマホやタブレットと同じように、音声で直接文字入力ができたらいいのになあと思います。
この点が Google 日本語入力キーボードとして不満な面です。
おわりに
Google 日本語入力 プロパティを見れば変換に応用がありそうな感じがします。
Google 日本語入力の嬉しいところは絵文字変換が簡単に使えるところです。「かお」とタイピング詩変換すれば、変換候補に 😍👧😃😭😁 絵文字がたくさん出てきます。
文章作成というのは文章での意思疎通のための媒体ですから、できれば意思疎通を手助けしてくれる絵文字などを使うのは、今では歓迎されることだと言っても良いのではないでしょうか。
例えば「だからあんたはダメなんだよ」なんて Twitter でリプライしたりすると、なんだか険悪な気分になってしまいますが、ここに絵文字が入っていたら「だからあんたはダメなんだよ😅」同じ文字列でもその雰囲気はうんと違ってきます。
実際のところこれらの絵文字はインターネットでは機種依存文字になりますので、本当は使わない方が良いのです。が、今時のホームページサーバーは絵文字なども文字化けすることなく表示できるみたいです。
それゆえに、これまでは機種依存文字を使うことを躊躇していた静吉も、今では平気でこのような絵文字を多用しています。
この記事は 中高年の星☆爺婆の太陽 静吉がお届けしました😎
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