は↑音読で楽しんでね 2025年4月22日 火曜日
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えっ、あれって本当はミルクじゃないの!?コーヒーのお供「ポーションミルク」のヒミツに迫る!
こんにちは、コーヒー大好きライターのブログ主です!☕
毎朝のコーヒータイム、ホッと一息つくのに欠かせないのが、あの小さな容器に入った「ポーションミルク」。ちょこっと入れるだけで、コーヒーがまろやかになって美味しいんですよね〜なんて言うと思いましたか?
実はブログ主はポーションミルクに大いに疑問を持っています。
皆さんも、ふとした疑問が頭をよぎったことはありませんか?
「あれって、本当にミルクなのかな…?」
今回は、そんなポーションミルクの気になるアレコレについて、深掘りしていきたいと思います!
実は「ミルク」じゃない!? ポーションミルクの正体
結論から言うと、一般的に広く流通しているポーションミルクの多くは、牛乳を主成分としたものではないんです!衝撃の事実ですよね!?
じゃあ、一体何でできているの?って思いますよね。主な原材料はというと…
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植物油脂:
パーム油やヤシ油、菜種油などが使われています。 -
水
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乳化剤:
油と水を混ぜ合わせるためのもの。 -
その他:
砂糖や乳タンパク、香料、安定剤、着色料などが製品によって含まれています。
そう、あの白い液体は、植物性の油をベースに、ミルクのような風味や見た目を再現したものが多いんですね。だから、「コーヒーフレッシュ」とか「コーヒーミルク」なんて名前で呼ばれていることが多いんです。
なぜ「ニセモノ」なの? その裏側に迫る!
「え〜、紛らわしい!」って思った方もいるかもしれませんね。でも、こういった製品が広く使われているのには、いくつかの理由があるんです。
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コスト削減:
牛乳よりも植物性油脂の方が一般的に安価なため、製造コストを抑えることができます。毎日たくさんの人に使われるものなので、この差は大きいですよね。 -
保存性バツグン:
常温で長期間保存できるのは、お店やオフィスにとっては大きなメリット!冷蔵庫のスペースも取りませんし、賞味期限切れの心配も減ります。 -
風味の安定化:
牛乳は品質が変わりやすいですが、植物性油脂ベースのものは風味が安定しています。いつでも同じ美味しさを提供できるのは嬉しいポイントです。 -
アレルギー対応も?:
牛乳アレルギーの方でも、製品によっては比較的安心して使える場合があります(ただし、乳由来の成分が含まれている場合もあるので、必ず表示を確認してくださいね!)。
食品の乳化剤について深堀りする
食品用の乳化剤は、水と油のように本来混ざり合わないものを均一に混ぜ合わせるために使われる添加物です。その原料は多岐にわたり、天然由来のものから合成されたものまで様々な種類があります。
主な食品用乳化剤の原料と種類:
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天然由来:
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半合成:
代表的な乳化剤とその原料例:
- グリセリン脂肪酸エステル: 植物油脂(パーム油、菜種油など)とグリセリン
- ショ糖脂肪酸エステル: 砂糖(ショ糖)と植物油脂由来の脂肪酸
- レシチン: 大豆油、卵黄
- ソルビタン脂肪酸エステル: ソルビトールと植物油脂由来の脂肪酸
このように、食品用乳化剤は様々な原料から作られており、その種類によって性質や用途が異なります。
安全性について:
食品添加物として認可されている乳化剤は、安全性に関する様々な試験をクリアしており、通常の使用量では人体に悪影響はないと考えられています。国際的な評価機関や各国の食品安全機関も、多くの乳化剤の安全性を確認しています。
ただし、一部の研究では、特定の乳化剤が腸内環境に影響を与える可能性も指摘されています。そのため、過剰な摂取は避けるべきであり、食品表示を確認して、どのような乳化剤が使われているかを把握することも大切です。
ご自身の体質や健康状態に合わせて食品を選ぶように心がけましょうですね。と言っても、ブログ主はコーヒーにミルクとか砂糖を入れないので当然ですがポーションミルクは使いません。
それでも純粋にコーヒーに生のミルク(牛乳で脂肪分高め)が出て来るコーヒーショップでは、ある程度ブラックでコーヒーを飲んでからミルクを入れてシュガーを入れたりすることはあります。
中には「本物」に近いポーションミルクも!
とはいえ、全てのポーションミルクが植物性油脂ベースというわけではありません!最近では、生乳や乳製品を主原料とした、より「本物のミルク」に近いポーションミルクも登場しています。
これらの製品は、パッケージに「乳等を主要原料とする食品」と記載されていることが多いので、気になる方はチェックしてみてください。風味もより濃厚で、ミルク本来のコクを楽しめますよ!
まとめ:賢く選んで、コーヒータイムをもっと楽しく!
今回のブログでは、コーヒーのお供「ポーションミルク」のヒミツに迫ってみました。多くのポーションミルクは、コストや保存性などの理由から、植物性油脂をベースに作られているんですね。
余談ですが基本的にはラクトアイスなども原材料はポーションミルクと同じようなもので作られているようです。要するに自然な食べ物じゃないって感じがしますが、料理に関しても調理でいろいろな味付けや工夫がされているので自然じゃないといえば自然じゃないって感じになりますので程度問題かなとも思います。
でも、中にはより「本物」に近いミルクを使った製品もあるので、自分の好みや用途に合わせて選ぶのがおすすめです。ソフトクリームも牛乳や乳製品だけで作られたものは特に美味しく感じますし、北海道で食べるソフトクリームはなおのこと美味しいと思っていますが、これは北海道だから酪農ってイメージの思い込みもあるかもしれません。
これからは加工食品が悪いとか良いとかでなく、コーヒー用のポーションミルクの原材料表示をちょっと気にして見てください。きっと、新しい発見があるはず!
それでは、今日も美味しいコーヒータイムを☕✨
参考
ポーションミルクは植物油と乳化剤で出来ているから、油をコーヒーに入れているって見方も当然できますが、マヨネーズだって油と酢の二つを乳化剤として卵で作ったものです。
それにコーヒーにバターを入れて飲むスタイルで、バター珈琲、ってのもちゃんとあります。
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この記事は 中高年の星☆爺婆の太陽 静吉がお届けしました😎