今日は天気が一日良いようなので狙って低山ハイキングに出ました。と言っても朝ぐずぐずしているグズラさんですから自宅を出られたのは10時20分だったかな。
駒木野バス停(11:21)→地蔵平(11:58)太鼓曲輪尾根(12:24)→八王子城跡(13:33)→天守閣跡・詰の城(14:33)→富士見台(15:05)→矢倉沢(15:41)→小下沢林道(16:02)→蛇滝バス停(16:39)→バス乗車→駒木野バス停(16:52)
ヤマケイオンラインに記事を載せていますが、まだ詳細が書いてありません。前回分も詳細が書いてないので、今回分の詳細はもっと遅れるかもです。
南浅川の土手の梅の花が咲き出しています。自然と香りが漂って気持ちが良いです。
バス停駒木野から城山方面にハイキングするときに通る場所です。ここの梅も咲きかけています。
旧甲州街道こと都道516号線の駒木野から先の方は裏高尾とも称されていて、3月頃には八王子市と地元の方とで裏高尾梅林祭りが開催されます。
これらの梅林の多くは本来は農作地であったものですが、農地は市街化政策により固定資産税が宅地並みに課税となったので、税金対策として生産緑地とすることで固定資産税が農地並の税金になるのです。
節税目的もあって相続人が農営している限りは相続税も猶予されるので、都道516号線付近は南浅川と山に挟まれていて大きな農地は無く小さな農地がその関係で梅林になって点在しているようです。
それらを裏高尾梅林と称してシーズンには梅林祭りが開催されるのですが、いかんせん小さな梅園が点在しているだけなので、売店を開いて等の大きな祭にはなっていないので集客力は今一つです。
花を見に来る風情は誰しもあるのですが、わざわざそこに行こうと思うには花より団子的なものがなくてはなりません。花と団子で集客すれば交通整理や仮設トイレなどの問題など発生してくると思いますが、八王子市は周辺の低山を利用してのネイチャー観光市としての活性化ももっと検討すべきだろうと思います。人が集まれば金が動き、金が動けばやがては八王子市への財源にも寄与するのです。
今回は太鼓曲輪尾根から八王子城跡に行きます。それから八王子城跡から富士見台へ登り、富士見台からこれまで下りるのは怖すぎなので登りでしか使ったことがない矢倉沢を度胸をつけてへっぴり腰で下山してみました。
へっぴり腰になるぐらいの下り坂トラバース右左と繰り返しで高度を下げるのは、かなり怖いような気もするけどそうでもないような気分だったかな。
でもトレッキングポール(ストック)を一本出して、体を止める杖代わりにして下りてきました。上る時はストックはいらなくても、下るときはストックがあった方が良いです。
特に中高年は膝の軟骨周りが弱いので、足場の悪い坂道で片足キープをするのは大変ですし、山道は足場の悪い段差ですから足をトントンとは降りれないので、ストックともう一方の足で二点確保で歩を進めた方が安全です。
矢倉沢を無事下りて日影バス停方面まで歩き、バスが来るにはまだ時間があるので日影バス停から蛇滝口バス停まで歩きました。
バス停まで歩く途中で摺差(するさし)の豆腐屋(峰尾豆腐店)さんで木綿豆腐を買いました。ここの豆腐はとても美味しいのです。
蛇滝口バス停に着きまして、バス停でうろうろしているとこんな高札風のものがありました。
読んでみました。
興味もあったのですが、バスがもうすぐ来るので今日は慰霊の碑には行けません。今度行ってみようと思います。
南浅川を東方向自宅に向かって帰る途中
南浅川橋付近の空に夕日が反射して色が付いてきれいでした。