mobile 回線は UQ communicationsを使っていました。
1年前にMVNO で月々の料金が安いからと、docom からMNPで携帯電話番号持ち込みで、同時にスマホも UQ Mobile から LG G3 Beat の同時購入です。
以前に使っていたのは docomo Galaxy S (SAMSUNG SC-02B)で、ディスプレイは4インチ。今では比較的小型の機種となってしまっているけど、使い勝手も良くて気に入っておりました。が、今となってはOSもアンドロイド2.2と古臭いスマホになってしまいましたね。
残念ながらアンドロイド2.2では、動かないアプリの方が多くなってきています(^^;)
外出時は料金のかかるモバイルネットワークをOFFにして使い、フリーWi-Fiを探してあれば使うという、とても慎ましやかにスマホ使いの振りをしておりましたですよ、はい。
電車内で時折 Galaxy Sを取り出しては何かを見たりしてスマホを強調したりするんですが、実はネットに繋がっていないスマホって時計代わりが精一杯なんですね。
まあ携帯として使うと言っても電車の中だから通話も出来ないしさ、出来るのはせいぜい携帯電話間のSMSだけなんだよwww
一年前まではそんなだから、低料金で外出先でもモバイルネットに接続できる UQ Mobile LG G3 Beat は、出先でネットが出来る嬉しさに自分的には凄く満足していて、この環境だけで満足し過ぎる程満足して1年ほど使ってました。
ですが、趣味である低登山ハイキングで、ちょっとした山に入るとこの UQ Mobile LG G3 Beat は電波を拾えないなんてことが頻繁に起こります。
小仏城山から、少し日影乗鞍にはいったらご覧のとおりだ。画像上部右時刻表示の左に、電波のアンテナ強弱表示部分がグレーになって回線を探しているマークが出ている。これ、現状は電話をかける事が出来ない状態ってことだ。
※SOS発信も出来ないなんて、か弱い僕が山で痴女に襲われたらどうするんだいw
城山にはこんな立派な電波塔があるけど、これはNTTの電波塔なんだ。au も間借りでもさせてもらえよと言いたいけど、電波の種類が違うから駄目なのかな?
ちょっとした藪に入っただけなのにもう au の電波は来ていない。
小仏なんて電波塔があるところとして有名なのに、今のキャリアでは地方の山に出かけて迷った折に、スマホで SOS コールも出来ない可能性がかなり高くなる。
SOS が発信できない結果によっては命そのものに懸念も及ぶ。
これがなければ何の問題もなく UQ で良かったのだけど、やはり電波が一番広く掴める docomo 系回線が使いたくなったのでMNPしてみようと思ったわけだ。
回線が変わって問題になるのは UQ Mobile で購入した LG G3 Beat が、 docomo 回線でも使えるかどうかなので、その件を調べた。
調べたその結果はなんと UQ Mobile LG G3 Beat は au 系 SIM ロックがかかっているようなのだ。
SIM ロックがかかっていては docomo 系へ MNP しても残念無念にも LG G3 Beat は使えない。
docomo 系回線で LG G3 Beat が使えないとなると、新たにスマホを購入しなくてはいけない。
安い機種を購入しても1万円程度は必要だし、ちょっとこじゃれたスマホだと3万円の出費となってしまう。
LG G3 Beat で十分満足しているのに、新たなスマホを買わなくてはいけない?
それは避けたい・・・
LG G3 Beat は買って1年やっとだ。
ここで買い換えるなんて無駄な出費はできない。
そこで UQ へ SIM ロック解除を申し入れたところ、次のような回答が返ってきた。
「弊社ではシステム上、SIMロック解除に対応いたしておりません。」
ってい!、システム上 SIM ロック解除に対応できないような品を売るんじゃねぇ!
自分のスマホが自分の思うように使えないっておかしくないのか?
SIM ロック縛りが問題になっているネットワーク事業に於いて、 MVNO でありながら SIM ロックスマホを販売しておきながらも、1年経過してもそのロック解除そのものを受け継ないとは何たる傲慢であろうか!
※ MVNOとは Mobile Virtual Network Operator の略です。MVNOとセットで格安スマホでだったのかもしれないけど1年経過していますよ。sim ロック解除しないならその旨明記しておかないと卑怯じゃないか!
こんちきしょうで UQ Mobile に 即 MNP の申し込み。
自分のモバイルネットワーク使用状況は月に 1GB 未満程度なので、docomo 系で使用量に応じたプランが選べる DMM mobile に MNP を持ち込んだ。
最悪な場合は SIM フリースマホを新しく買うのも致し方ないと考えた。その場合はSHARP AQUOS SIMフリー約3万円を購入するつもりであった。
でも購入は最悪の場合。
元はワールドワイドで世界標準仕様なはずのスマホ LG G3 Beat を、なるべく使う方向で行きたい。
さあ、そこからがちょっと大変。
LG G3 Beat を docomo 系で MVNO で使うようにするためにネットで調べたら、SIM ロック解除は出来なくはないみたいだ。
ただし自分でやるのだ orz
やってやろうじゃないの!
見つけたぞ!
手順はこちらで有料の SIM ロック解除コードを買うのだ。
グーグル自動翻訳でなんとなく内容が分かるから、スマホのメーカーを選択し、下段の詳細項目でスマホデバイスを選択、次にネットワークは「ALL Asia」、最後にスマホの製造番号である IMEI なのだ。
IMEIは末端情報に記載してある。
末端情報から、ステータス項目に IMEI があるのでそこをタッチすれば IMEI 情報が得られます。またキーパッドから「*#06#」としても出てきます。 IMEI とは製造番号の事のようです。
SIMロック解除にはこの製造番号が必要なのです。
先程の SIM ロック解除サイトは無料じゃありません。
料金は$9.90です。
$9.90だと現在1,200円位か、円弱いなあ。
国民の生活の為には円は強い方がいいのだ。
四つ輪ばかり作って輸出している会社を儲けさせるために、円安雰囲気醸成させて実際に円安にしてしまっては困るぞい。
だけど SIM ロック解除のコード料金は、PayPalなどで安全に支払っておきませう。
料金を支払えば1時間程度で「NCK=1234567890123456(このコードはダミー)」というような番号が4セット送られてきます。重要なのは最初の「NCKの番号」です。この番号を自分のスマホに打ち込めば SIM ロックが解除されます。
NCK の打ち込みは「Quick Shortcut Maker」というアプリを GooglePlay からインストールしておきます。このアプリは GooglePlay 正規で無料です。ショートカット用に使うアプリのようです。
Quick Shortcut Maker で検索「sim」、表示されたコマンドの中から com.hiddenpersomenu を起動し「NCK番号」を入力。するとスマホは自動で再起動されます。
※:#06#と同じようにキーパッドから番号を入力してやる方法もあります。
この間の SIM は挿しっぱなしでOKです。
SIM フリースマホとなったらなんだか UQ Mobile LG G3 Beat もなんだか前より調子が良いようです。これ嘘じゃなく本当です。この時点ではまだ UQ Mobile を転出しておりません。この後も数日間 UQ Mobile を使っていたのです。
例えば今までは一度回線を見失うと、再起動しなければいつまでも回線を掴んでくれなかったのですが、SIM フリーとなったからなのか山の中でも電波が来ていればですがなんとか勝手に回線を掴んでくれてます。
今までは下山してから、再起動させてやっと回線を掴んでいたのです。見失った回線を平地でも再起動させないと掴んでくれなかったのです。だから下山したら LG G3 Beat 再起動が山へ行ったときの標準行動です。これが1年間の UQ Mobile 利用で身についた標準行動です。
SIM フリーとなった LG G3 Beat は、小仏城山から日影乗鞍下山中に何度も回線を見失っていたのですが、山の中でも電波が来ていれば回線を見つけてちゃんと回線を勝手に掴んでくれています。
これまでは再起動しなければ絶対に回線を掴んでくれませんでしたのに、なんだかずいぶんとお利口さんになったみたいですよw
さて本日届いた DMM mobile の SIM カードを差し替え、モバイルネットワークの項目をタッチし、さらに「アクセスポイント名」の項目をタッチで API 設定をし、DMM mobile から SIM カードと共に届いた設定情報を入力し再起動されたら LG G3 Beat は生まれ変わります。
以前の UQ Mobile LG G3 Beat
生まれ変わった DMM mobile LG G3 Beat
はい、以上で先程すべての設定が完了です。
ふん、どうだ!
おいらをあまく見るんじゃねえぜ!
とんでもない、あまくなんか見ておりませんです。あまいどころか、あんた登山をしている時に汁だくならぬ汗だくで、もの凄くしょっぱい感じですぜw
んなわけで、地図も読めずに方向音痴なくせに、こっちだろうで適当に進んで行ってしまい、結果的にアイムロストしやすい私としては、いざという時にスマホでSOSを発信するときもあるかもしれないことを想定して、通信事業者の切り替えをしたことのこれが顛末です。
そして楽しみでもある山行で、間違ってもSOS発信をしなくても良いように、登山前に充分下調べをして、要所要所で行く先確認をし、低山登山を楽しみたいなあと心からそう決意するのでありました。
同じ機種なのでネットワーク設定を変更しただけで、そのほかプライベートな設定は何も変える必要もデーターの移行もないのです。頑張ったかいがありました。
※回線が変わったからなのか、メールソフトでパスワードの再設定要求があり、他芋もう忘れたけどそんなことを要求されました。
そんなわけで UQ Mobile さん1年間ありがとうございました。外出先でもネットで来て楽しかった1年間でした。そして DMM mobile さんこれからよろしくです。
春は分かれと出会いの季節です。
皆様にも良い出会いがありますように、草葉の陰からって縁起でもねえまだ死ぬ気はねえんだ、んだからネットの向こうから見守っておりますですよwww
※DMMのモバイル回線は3Gを掴むことが多いですが、同じ場所でもその時々で3Gだったり4Gだったりしています。
※えっと、2017年2月15日に高尾山周辺低山ハイキングに行きました。駒木野から太鼓曲輪尾根経由で城山城跡へ。そのまま富士見台まで登りましたけど、DMM mobile LG G3 Beat は途中で電波を見失い、そのまま日影バス停近く付近まで電波が掴めていませんでした。SIMロック状態の時のように再起動しなくても圏内に入れば自動で掴んでくれています。
※電波が掴めない状態でも LG G3 Beat 緊急発信が出来るとスマホにメッセージが出ていますが、あれってどういう仕組みなんでしょうか? 本当に連絡できるかどうか110番してみるわけにもいかないので、検証も出来ないです。
※ docom 回線で3Gでバンド6に対応していないと通話エリアが狭くなるらしいです。
※色々調べてみたところ、LG G3 Beat は docomo のプラチナバンドである 800MHz に対応していないからバンド6を掴むことはできないのです。LG G3 Beat 山では使えないとっても残念な携帯でした(/ДT)
海外SIMフリースマホで利用できるバンド帯は、国内事情が特殊な場合もあるので後の事を考えるとしっかり調査した方がいいでしょう。
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See you.