チコちゃんに叱られないブログ

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八王子低山ハイキング・裏高尾町で高ドッケ南尾根→富士見台→矢倉沢(2017年11月3日)再投稿記事


高ドッケから富士見台経由で矢倉沢下山

リトライ投稿:2019年11月4日

 

この記事は二年前の2017年11月3日単独登山事の再投稿です。記事内容は変更を加えていませんのでリライトではなく、同じ季節だからの単純なリトライ記事です。読みやすいように行間を空けています。

 

記事公開当初はブログ購読者の方も少なかったのと、時間経過で古い記事を再読してくださる方はほとんどいないことも分かりましたので、リトライという形で再紹介させていただきます。よろしかったら感想などを[コメント]や[ぶコメ]でいただけるととっても喜びます

 

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2017年11月3日。もう完全に秋です。今日は天気が良いようなので木下沢から高ドッケ南尾根富士見台矢倉沢と回ってきました。

 

実際は出かける前は高ドッケ南尾根から堂所山を経て、小仏城山から日影乗鞍を下山しようかななんて思っていたのですが、雑用をしていたら出かける時間が遅くなってしまい、日暮れも早くなってしまった今の季節なので、計画したコースでは時間が足りなさ過ぎるので計画を変更です。

 

八王子市役所横の鶴巻橋下河川敷で「子どものつどい」というのをやっていました。

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南浅川の土手をアシストしない電動ママチャリで西走です。なんだか今日はペダルが重い感じです。

 

南浅川の土手です。

陵東橋から高尾方面を望んでいます。

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南浅川の土手ですが南浅川橋を通り越し古道橋からデジカメです。

画像奥に南浅川橋が見えます。

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高尾の甘里町を抜けて甲州街道中央本線高架がかかっている場所まで南浅草の土手を走るのですが、その最後の甲州街道に出る途中で堤防が少々決壊しているようで工事をしていました。通行止めになっていたけど、なんとか脇を通らしてもらいました。

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※画像は登山の帰りに甲州街道側から撮影しました。

 

都県道516号線は江戸時代甲州街道でしたけど、アシストしない電動ママチャリでこのゆるい坂を漕いで行くのは、なんだか今日は特にきつい感じがするけどここは我慢だ。なんとか日影バス停まで p(*`・ω・´*)q

 

日影バス停からは徒歩で木下沢林道に向かう。

 GPSによるコーストレース地図。

drive.google.com

 

ルートは決まったので木下沢林道で一番口から二番口に行こうとして、二番口へ行く道を探しながら少しうろうろした。

 

二番口から入るとまだ雑草が多くてちょっと不快だから、一番口から二番口へルートがあるので一番口から入ることにしたのだ。

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赤い実は野イチゴ(キイチゴ?)

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林業用の器具を入れる小さな小屋から左へ入って行けば二番口のルートだった。次回はちゃんと覚えておこう。

 

二番口から上がってくると直ここに出ます。

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制止テープが張ってあるので登山道も進入禁止かなと思ったけど、橋が橋脚が不安定になっているので橋を渡ってはいけないとの指示あり。台風22号の影響でしょう。

 

登山道は橋の手前右側です。

 

こちらは制止テープが張ってないので進入していきますが、荒れていそうな感じでな~んだか、ちょっと嫌な予感はします。

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いつもはここもほぼ枯れ沢なのですが、今日は水が流れています。そして荒れています。台風通過後は鉄砲水状態になっていたんじゃないかと思います。

 

沢から離れて入山するも最初はルートがはっきりしていたのですが、いつの間にか藪漕ぎになってしまいました。傾斜のきつい斜面を藪漕ぎで行きます。

 

藪漕ぎとはルートのない藪の中に分け入ってルートを探したり、新たなルートを模索したりすることです。今回は高ドッケ南尾根に取りつくための藪漕ぎです。

 

しかし、なかなか高ドッケ南尾根に乗れません!

 

40分ほど藪漕ぎをしながら、ずるずる滑る急斜面を這いずりまわって、やっと尾根に乗れました。

 

それも誰かが同じように苦戦したかなと思える跡を見つけてトレースしたのです。

 

踏み跡っぽいのがなければ、高ドッケ付近の北高尾山稜縦走尾根まで藪漕ぎをするところでした。

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尾根下は藪の中なので尾根へ行くルートに乗れないと彷徨います。

 

最近二回ばかり高ドッケ南尾根を下山していますけど、雑草が茂っているので登る時はルートを見失いそうだなとその時からそう思っていたのですが、その通りになってしまいました。

 

これまではここへ通ったのは冬の間だけだったので、冬は雑草が無くて意外とルートが分かりやすかったのです。

 

今の季節は雑草はまだ茂っているのでちょっと冬の雰囲気とは違うのです。

 

冬は冬で、枯れ葉が積もってルートを見失いやすいというのもありますので、冬は冬でルートの確認はしっかり必要です。

 

藪漕ぎでたまたまですが、このあと富士見台で一人のハイカーに出会いまして、その方は藪漕ぎみたいな低山登山を中心にやってらっしゃるとかでした。そして時折藪漕ぎもする登山グループなんてのもあるみたいです。

 

自分は藪漕ぎをして何処かへ行くといった根性無ないので、破線ルートでも、ルートのあるところをトレースしたいです。

 

この前の日影乗鞍も雑草が茂っている季節なので雰囲気が違っていました。 

i-shizukichi.hatenablog.com

そんなわけで南尾根に取りつくまでは斜面の藪漕ぎでしたけど、尾根に取りつけばあとは楽なものです。

 

見えてきました標石です。

高ドッケ南尾根分岐、北高尾山稜縦走コースのルートです。

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標石で右に曲がり、北高尾山稜縦走コースを富士見台の方へ行きます。

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今年は雨が多かったせいかカンアオイの葉がきれいで葉数も多いみたいです。

 

そういえばカンアオイは腰水栽培すると成績がいいとか友達が言っていたから、雨が多いから山でもカンアオイの成育がいいのでしょう。

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ピーク杉沢ノ頭(547m)です。

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ここは日当たりが良くて暖かい場所です。ここでファミマで買ってきたおにぎりで遅めの昼食を摂ります。(この頃は頭はまだ金髪じゃなくて丸刈り坊主頭です)

 

富士見台です。

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富士見台から見える富士山はちょっと大きい感じがする。けど今の時期に午後に富士山が見れるのは珍しい。午後はガスることが多いから遠くの景色が消えてしまうのだ。

 

さあ矢倉沢下山を開始します。

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矢倉沢も台風22号の影響で矢倉沢も荒れているんだろうなあと思いつつの下山です。ですが、矢倉沢の滝は水量が多目になっていると思うので、行ってデジカメしてこようと思う。

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矢倉沢に水溜りがあるなんて、これは矢倉沢の滝も期待できるかな?

 

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わあ!

でっかいミミズ!!!

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靴と大きさを比較してみましょう。

 

矢倉沢の滝です。

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例年はほぼ枯れている滝だけど、今年は矢倉沢の滝はちゃんと滝をしていた。

 

矢倉沢ルートは沢を降りて行きます。

沢には今回もほぼ水は出ていませんが、岩の下はけっこう水が流れているのでしょう。

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沢から岸へ移るルートもこんなになっています。台風22号でかなりの鉄砲水が流れ出たんだろうと思います。

 

沢横の登山道も水が出て沢みたいになってしまっています。

かなり荒れています。

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ここ泥道だったはずです。

 

沢を渡って一番口に行くルートです。

ここも沢がこれまでよりも少し深くなっています。

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左奥に林業用の器具を入れる小さな小屋が見えています。二番口の高ドッケ登山口に行くときはあの小屋を目印に右に行きました。このまま木下沢に一番口から出ます。

 

木下沢林道から日影バス停に向かって歩いて行きます。

 

お茶の花です。

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もうお茶の花が咲く季節なんですね。

 

GPSルートの登山自体は約3時間強でした。往復で約1時間30分ほど必要なので今日は5時間弱の運動となりました。

 

歩数は10,600歩でしたが、登山の約3時間の歩数は6,000歩程度なので、登山って時間がかかる割には歩数は伸びないんですね。

 

今日はアシストしない電動ママチャリもいつもより重かったし、高ドッケ南尾根ルートの尾根に乗る前に小一時間藪漕ぎ状態となったのでかなり疲れた感がありました。

 

◇◇◇◇◇ 

 

後記:

八王子市裏高尾町の小下沢林道にある一番口と二番口から高ドッケや富士見台へ行くルートは破線ルートとなり一般的な登山道ではありません。昭和年代の方たちの登山ブームの折りにあらゆるルートが開拓されていたのです、時と共にマイナーるととなってしまい何時しか破線ルートとなりやがてハルートファイティングが必要なルートとなっています。

 

今の登山ブームは昭和年代の登山ブームとくらべたら装備ばかりがブームで、ブームという割には登山人口も少ないし、その登山人口もまだまだ昭和年代の人たちが支えている状態です。同じくスナックやサウナなどもブームなどといわれています、昔のブームを知っている人たちからすれば閑古鳥が鳴いているみたいなものじゃないかと思います。 

 

とは言え今は秋も本番です。台風15号や19号で八王子の周辺低山も台風の影響を受けて荒れているかもしれませんので、もしお出かけになる場合は状況をある程度調べてから行動してください。これは奥多摩方面登山も同様です。

 

高尾山は比較的登りやすく人出も多い観光登山ですから、少し遅い下山も問題ないですが、高尾周辺登山は明かりも無い山の中となりますので、午後3時までには下山できるような行動予定としください。

 

それじゃあ八王子周辺の低山ハイキングで、あなたの素敵な秋を見つけてください。

 


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