2018年7月18日 水曜日
7月18日は海抜ゼロメートルから富士山に登ろうの第5回目に参加してきました。
目覚めたのが5時過ぎだったので自宅を出る時間ぎりぎりになっちゃいました。朝食も摂らず必死でバスに飛び乗り、新宿都庁地下大型駐車場になんとか7時にたどり着きました。7時30分が発車です。
8:58 途中足柄サービスエリアで休憩です。
ほどなくして富士スカイライン(横道)を走り、前回の目標地点事到達点の富士スカイライン村山古道入山口に到着です。スカイラインは道幅が狭いので、ここではササッと降りるだけです。
なので入山前の準備体操は水ヶ塚公園駐車場にバスは駐車しトイレタイムを兼ねて、こちらの駐車場で行いました。
富士宮口新5合目駐車場へ行くにはマイカー規制があるので、観光バス以外は水ヶ塚駐車場で連絡バスに乗り換えて行くことになります。富士山登山や新5合目付近を散策する方も同様です。
10:18 富士スカイライン(横道)までバスで行き、前回の続きでここから村山古道を登山していきます。
左手数名が入山している場所が村山古道です。
苔むした樹林帯の中を行きます。
湿度100パーセントとも言っていいほど高湿度です。少し歩くだけで汗だくになり上着はびしょびしょです。この状態で上着を何枚か来ていると発汗でも体の熱の逃げる場所がなくて熱中症になりますので注意が必要です。熱中症は太陽の下だけで起るのではありません!
10:20
この湿度では苔の生育も良いはずです。
明るく見えますが、この樹林帯の中は全体的に暗っぽい感じです。
湿度の高い樹林帯を進みますので、私のように太陽の下大好き人間汗かき大好きじゃないと、発汗度が高く高齢者の方にはこの消耗はかなりきついかもしれません。
11:17 富士スカイライン(縦道=富士宮口新5合目駐車場に行く道路)
ここで少し休憩です。
11:22 登山再開。
ブナか何かに、藤蔓が絡みついて、そのまま一体化しちゃうほどになっているのにびっくり!
この一帯はなんだかクマザサが全部枯れている。
この笹枯れ帯がしばらく続きます。
花が咲いて結実でもして枯れたのでしょうか。イネ科の多年草なので実が成れば普通は枯れるのが竹・笹の運命です。でも、根元には若いササがたくさん芽吹いているけど種から芽吹いている感じじゃないような・・・?
11:38 村山古道登山方向
村山古道の反対側は当然下山口
11:43 ここがリタイアする方のリタイアポイントです。が、この時点ではリタイアする人は出ませんでしたけど、この後すぐにリタイアする方が出てきました。
この辺のギンリョウソウは、なんかうす灰色っぽくて汚い感じです。
このフキみたいなのは何かなと思っていたのですが、花を見てツワブキなどの花と同じだけど葉がちょっと違うので、山にあるからたぶんトウゲブキだろうと思ったら、その通りトウゲブキでした。初見です。
12:09 岩屋不動
この辺は倒木帯です。
12:15 笹垢離跡(ささごりあと)
この付近で昼食です。
昼食はツアーおにぎり弁当ですが、あまりおいしい弁当ではありません。コンビニのおにぎりと何かおかずを入れてくれたらその方がうれしいです。旅費はけっこうな値段なのに、本当にツアー会社の食事は値段をケチっているからど貧乏くさい!
13:04 横渡し(よこわたし)
ここで標高2000mです。この枯れた日沢を渡ります。ここは雨が続く時などはたぶん沢になるのでしょう。
カラマツソウが咲いていましたけどもう終わりですね。
シロバナイチヤクソウ
ギンリョウソウの若い蕾かな?
薄っ茶色い色をしている。
14:38 冨士山自然休養林歩道
ほぼ目的地に到着です。
この歩道を左へ行けば富士宮口新5合目駐車場です。
14:44 冨士山自然休養林歩道を抜けて駐車場に出てきたところ。振り返っての撮影です。
今回はちょっとばかし急登があり、途中でリタイアされた方が3名いらっしゃいました。
登山ツアーの初級クラス的なものでも、自分も含め時間がある年齢の高めの方の参加が多いので、普段高尾山クラスの山でも月に1-3回は登っていないと体力が持ちません。
今回の目的地は富士宮口新5合目駐車場です。次回はいよいよ1泊2日で冨士山登頂回となります。
15:38 富士宮口新5合目からは再度水ヶ塚公園駐車場で休憩とショッピングです。
この後バスで新宿まで行き解散となりました。